何かメリットもあるはず
初期のジェット機には翼の付け根にエンジンを装備したり
あるいはエアインテークからのダクトを抜いたものが多かった。
主翼の桁をまっすぐに通すことができず構造的には不利なはず。
「だっせえ設計だな」と思うが、
そんな簡単なことは設計者も百も承知だったと思う。
だけど、あえてそうした。
ただの馬鹿だった可能性もあるが、
その真意に気づかないこっちの方が馬鹿という可能性もある。
<フーガ・マジステール。エンジンを外した状態。後方から撮影>
いちおう成功機といわれている。
| 固定リンク