クレーンつきの貨物機
<日本でもお馴染みになったアントノフAn-124輸送機>
後部カーゴドアあたりの天井にはクレーンが装備されている。
それも20~30トンもの吊り下げ能力があるというからびっくり。
周辺の構造をよほどしっかりしなければならないだろうし
そんな重い貨物を機体後部に吊ったら尻餅をつきそうでもある。
だけど低床式の輸送機はさほど後部キャビンが長くない。
だからかろうじてこらえられるのか、
あるいは何か尻餅防止策を講じているのか。
いろいろと謎はあるが、地上の支援設備が貧相な場所でも
荷物を出し入れするには悪くないアイデアだと思う。
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