世界標準のキーボード
僕は親指シフトのキーボードを愛用している。
もちろんローマ字入力もできるが、効率がまるで違うからだ。
親指シフトを過去のモノという偏見にはもう慣れたが、
ノロマなJISキーボードが世界標準と思っている人には
間違いを正してやることも必要だろう。
<ドイツの公衆インターネット端末>
キーホードはもちろんJISでもUSでもなくドイツ式。
※クリックすると拡大します。
文字配列が一部違うし、ウムラウト付の文字キーもある。
おまけに親指シフトの「親指右/左キー」のようなものまである(笑)。
同様のキー配列はスイスのドイツ語圏でも使われていたし
もちろんフランスにはフランス語の打ちやすいキーボードがある。
韓国のキーボードもハングルに対応している。
それぞれの国で自国語の打ちやすい配列として使うことが、
たとえば親指シフトのようなものを使うことこそが、
世界標準ではないかと思うんだけど。
蛇足ながら相変わらずの親指シフトキーボードへの誤解で
「英文が打てない」と思っている人がいる。
まったく普通に、問題なく打てます。
だから親指シフトキーボードでローマ字入力だってできます。
そんな非効率なことをする人は滅多にいないと思うけど。
| 固定リンク