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2012/02/29

オートホワイトバランス

僕はだいたいAWB(オートホワイトバランス)で写真を撮る。
AWBというのは、自動的にホワイトバランスを調整して
自然に、あるいは見た目に近い色を再現してくれる機能だ。
ところが、なぜかキヤノンのAWBは飛行機の機内照明に弱い。
フィルムのように激しく茶色になったり黄色くなったりする。
他メーカーのデジカメは知らないけど、やっぱりそうなのかな。
Awb
<まあ夜間飛行っぽい雰囲気が出ているともいえるけど>
写真としての善し悪し以前の問題として
どうしてうまくホワイトバランスがとれないのかが疑問なのだ。
仕方ないので僕はRAWで撮影して現像時に補正するが
飛行機の機内では補正しきれないことも多い。
これはカメラのせいじゃなくてミックス光源のややこしさだけど、
たとえば日中の撮影では、窓から入る自然光と
天井の人工照明とで色温度が違うから
どちらが卓越しているかで色補正も変えないとならない。
Mwb
<人工照明に、だいたいホワイトバランスを合わせたもの>
自然光が入っているところは妙に青っぽくなっている。
たとえばシェードを閉めている場所では人工光が卓越し、
シェードを明けている場所では自然光が卓越していたりする。
つまりCAの立ち位置で、ホワイトバランスを変える必要がある。
それはかまわないのだけど、いちいちそんなことことをしていると
同じフライトの写真の色が1枚ずつ変わってしまう。
それはそれで統一性がなくなって困ってしまうのである。
その点、新しいLED照明は自然光に近い色なので助かるけど。

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2012/02/28

DHLの主力機はボーイング757

DHLは世界最大級の国際宅配会社だ。
昔はアメリカでよく見たのでアメリカの会社かと思っていた。
だけど実際はドイツの会社。
なるほど、DHLのDはドイチュランドのDだったのかと納得してたら
国名ではなく創業者の頭文字なんだそうだ。やれやれ。
で、その航空部門(いくつかの関連会社の集合体)は
ボーイング757を中心に約75機の貨物機を運航している。
Tu204c
・・・とか書いていると、757に見えるでしょ(笑)。
こいつはツポレフTu-204でした。

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2012/02/27

萎えるなあ

去年の3月11日の大地震をきっかけに、
親を失った子供の教育を支援する組織への寄付をはじめたが
このほど大きな封筒で活動報告書とかを送っていただいた。
・・・・頼んでもいないのに。
Money_flog
募金組織にも事務や広報の経費が必要なのは承知だけど
あんまりくだらないもんに金を使われると、とほほ。
まさか電車や雑誌やネットで莫大な宣伝費を使っている
「あんな募金組織」や「こんな募金組織」みたいだと萎える。
ずっとこんなことが続くようなら、ちょっと考え直そう。

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2012/02/26

傘を背負ってがなる

僕はカラオケは嫌いだが、大きな声を出したくなることはある。
Door01_1
<風とエンジンが気持ちよく自分の声をかき消してくれる>
ただし規定により「傘」を背負うよういわれることもある。
昔はヒモでしばっておくだけでオッケーだったのだけど。

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2012/02/25

環状冷却器

Type1
<一式戦「隼」一型丙。三重の同心円が潤滑油冷却器>
ほぼフライアブルの機体だからオイルクーラーも機能しているはず。
Type97
<大刀洗平和記念館(旧館時代)の九七式戦闘機>
同様に環状の冷却器が見える。ただし、こちらは二重。
ちなみに、この機体は新館になって撮影禁止になってしまった。
正式に取材申請すれば許可していただけるかもしれないが
そうでなくとも皆が写真を撮れるようになればいいのに。
なんだか憂鬱で、一度訪ねたきりになっている。
Fw190d_radiator
<フォッケウルフFw190D>
こちらは潤滑油ではなくエンジン冷却液用のラジエーター。

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2012/02/24

白い湖と青い湖

久しぶりに、天気のいい日に、北に飛ぶ飛行機で、
しばらく窓の外を見ていられるチャンスがあった。
機内で取材があるときには、外なんか見ていられないのだ。
Chuzenjiko
<日光中禅寺湖と男体山。赤い矢印の先に、華厳の滝>
華厳の滝は、小さすぎてよくわからんけどね(笑)。
Yashio_dam
<さらに北上すると、白い湖(A)と青い湖(B)が見えた>
白い湖は、氷が張って、その上に雪が積もったのだろう。
あとで調べたら、八汐調整池(A)と蛇尾川調整池(B)らしい。 
正確にはわからないけど、標高は300~400mほど違う。
それが凍結するかしないかの差になったのかな。

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2012/02/23

機長判断

Deice2012
隣にいた飛行機は除氷作業をしてから出発していった。
僕が乗った飛行機は除氷作業なしで出発した。
まあエプロンに雪も積もっておらず気温もそこそこだったから
このまえほどは心配しなかったけど。

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2012/02/22

選挙でもないのに騒音で迷惑

選挙期間中の街宣車騒音は、かなり不愉快だが我慢している。
馬鹿ばかしいと思っても、やらないと支持者から文句が出るとか
そういうくだらなくて哀れな話も聞いたことがあるし。
だけど選挙でもないのに、駅前とか繁華街とかでもないのに
我が家の前に街宣車を停めて延々と演説をはじめたヤツがいる。
Matsumoto
お情けでボカシいれてやったけど、すごい音量で延々と。
どうしてそういう迷惑なことができるの?
都立高校の入試直前だとか、知ってた?

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2012/02/21

いちおう空母より長い滑走路

Tateyama_1_1
<上空から見た海上自衛隊の館山航空基地>
昔は固定翼機も飛んでいたので長い滑走路を持っていたが
いまはヘリコプターの基地なので申し訳程度に残されているのみ。
上の方の、白線が囲まれた部分だけが滑走路だ。
冗談のように短く見えるが、それでも全長は300mある。
昔の日本海軍の航空母艦でこれほど長いものはなかった。
幅も、せいぜい3分の2以下である。
その上に数十機もの飛行機を並べて次々に飛ばした。
けっこうどころか、すごく大変だったろうなと思う。

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2012/02/20

いつもと違う東京タワーを撮るチャンス

Morning_tower
<リムジンバスからあわてて撮った東京タワー。汚い写真だが>
あいかわらず夜明け前のバスで羽田に向かうことが多い。
新宿からだと、左側に座ると東京タワーが見える。
富士山と同じで、何度でも見たいと思う。
そして最近の驚きはライトアップされているということ。
普段ならば深夜零時だかには消灯してしまうため
早朝のバスから見る東京タワーは真っ暗なのである。
だけどヒン曲がった先端を修理する工事に入ったためなのか
明け方でも光っている姿を立て続けに見ている。
もし工事期間中はずっとライトアップを続けてくれるならば、
東京タワーフェチにはいつもと違う写真を撮るチャンスといえる。
Dark_night
まずは、朝焼け空をバックに光る東京タワーを撮れる。
当然、夕焼け時とは違った方角での写真が期待できる。
それからビルのガラスなどに映った東京タワーも撮りやすい。
夜遅くまで灯がともったオフィスビルも
明け方頃には真っ暗になっていることが多い。
それは周囲の景色をよく映す鏡のようになるのだ。
実際、リムジンバスからも「おおっ」という反射像が見えた。
他にもいろいろ、早朝ならではの発見があるはず。

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2012/02/19

あいにく街灯が多すぎる

Ke744
<羽田新整備場地区から見た大韓航空の747-400>
ここは街灯がなければ羽田っぽい写真を撮るのにいいんだけど、
といつも思う。きっとみんな思っていることだろう。

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2012/02/18

誤った成功体験

長い人生を戦ってきた人の経験に基づく人生訓には、
単なる机上の空論や屁理屈以上に重いものがある。
だが、それが常に正しいとは限らない。
世の中には「誤った成功体験」というのもたくさんあるのだ。
Success_001
わかりやすい例を、かつてJALのパイロットから聞いた。
発車間際の列車に駆け込み乗車してセーフ。
普通ならば「ラッキー」と思うだろう。
しかし、それで調子に乗って何度も同じことを繰り返せば
いずれは深刻な事態を起こす危険がある。
そんなことでは安全運航など実現できるはずがない。
こういうのは「誤った成功体験」といえる。
Success_002
それでも僕は、電車に駆け込み乗車するかもしれない。
だけどそれに成功したからといって自慢すべきものではない。
同様の自覚と自重を、世の中のジジババどもに求めたい(笑)。

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2012/02/17

グリフォン・スピット14の木製プロペラ

Wooden_props
<RRグリフォン装備のスピットファイアMk.XIVの木製プロペラ>
タイ王立空軍博物館に展示されている機体。
以前の写真ではこれほど木目がむきだしになってはいないので
うまく修復作業のタイミングに一致したのかもしれない。
いいものを見せていただいた。
2000馬力エンジンを装備した高速戦闘機に木製ペラは珍しいが
それを実現できたイギリスの木工技術はたいしたもんだと思う。

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2012/02/16

世界標準のキーボード

僕は親指シフトのキーボードを愛用している。
もちろんローマ字入力もできるが、効率がまるで違うからだ。
親指シフトを過去のモノという偏見にはもう慣れたが、
ノロマなJISキーボードが世界標準と思っている人には
間違いを正してやることも必要だろう。
Fra_pc_001
<ドイツの公衆インターネット端末>
キーホードはもちろんJISでもUSでもなくドイツ式。
Fra_pc_002
※クリックすると拡大します。
文字配列が一部違うし、ウムラウト付の文字キーもある。
おまけに親指シフトの「親指右/左キー」のようなものまである(笑)。 
同様のキー配列はスイスのドイツ語圏でも使われていた
もちろんフランスにはフランス語の打ちやすいキーボードがある。
韓国のキーボードもハングルに対応している。
それぞれの国で自国語の打ちやすい配列として使うことが、
たとえば親指シフトのようなものを使うことこそが、
世界標準ではないかと思うんだけど。

蛇足ながら相変わらずの親指シフトキーボードへの誤解で
「英文が打てない」と思っている人がいる。
まったく普通に、問題なく打てます。
だから親指シフトキーボードでローマ字入力だってできます。
そんな非効率なことをする人は滅多にいないと思うけど。

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2012/02/15

宿題のノズル

F5nozzle
<ソウルじゃないけどF-5のノズルを間近に見てきた>
やっぱりベトナムのやつは本物のノズルのようですね。
なんで外側のカバーを取っちゃったのかはわからないけど。
アフターバーナー付きの超音速機だけどシンプルな固定式。
波うたせているのは熱膨張に備えるため、だろうか。

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2012/02/14

いずれ女子ゲロ会とか?

Gender_blind_002
学業成績には「男だから」とか「女だから」とかはなかった。
男女性別に関係なく、勉強のできる人もできない人もいた。
社会に出てからの仕事についても同じように感じている。
できる、できないということに性別は関係ない。
あるいは育児や家事の能力に関しても同様である。
僕にできなかったのは出産と母乳くらいだろうか。
それ以外のことは男だからできないと思ったことはない。
もし困難があったとしたら、それは性差によるものというよりは
社会のシステムや因習によるものが主体であると思っている。
ジェンダーフリーは、そういうのはやめましょうやという考え方だ。
だから僕はジェンダーフリーに肯定的である。
が、男女に性差はあるのだからジェンダーレスには否定的だ。
ジェンダーフリーに反対する主に保守的な人たちは
よくこのあたりを混同して頓珍漢な議論をふっかけてくるけど。
Gender_blind_003
ところで最近はやたらと多い「女子なんとか」というたぐい、
それをビジネスチャンスにしようという人には申し訳ないけど
気持ち悪くてゲロ吐きそうになる。

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2012/02/13

成田、成金、成恋カード

Nrt_love
<バレンタインデーに向けて成田空港に登場した成恋カード>
ハート型のカードに願い事を書いて絵馬のように吊るす。
「成田で恋が成る」とか、そういうコジツケらしい。
ただし書かれた願い事は恋愛にかかわらずさまざまだった。

ちなみに「恋が成る」というときの成るは「成就」という意味だろうが
成金すなわち「金が成る」というときの「成る」はなんだろう。
木の実のように「成る」という意味ではなかろうにと調べたら、
将棋の「成る」からのイメージのようだ。
あとは「成田」という地名の由来もよくわからんね。

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2012/02/12

続・新鋭機そっくりさん

今度はペイントだけでお茶を濁すようなことなく、
もうちょっと新鋭機に見えるように手を入れてみることにした。
というか、767をどこまでいじれば787に見えるようになるのか。
787は「顔」が個性的なので、斜め後ろからの写真を選択。
まず尾翼先端を滑らかに斜めに削りとり
APUの排気口付近をシャープに伸ばして無塗装金属肌に。
あとはエンジンにシェブロンノズルをでっちあげてみた。
だけどまだ、ぜんぜん787っぽくなかったので、
最終的にはエンジン部分だけを拡大して太らせてみた。
ここまですると、「なんちゃってリフォーム」の域を越えてしまうよね。
Fake_787_3
翼端のウイングレットはあえてそのままとして
開発の中断している787-3ぽくしてみました(笑)。
あとインチキ写真とわかるように翼上の非常口も残した。

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2012/02/11

関ヶ原に雪を降らせる雲

冬型の気圧配置のある日、
新幹線で新大阪から名古屋まで行くことになった。
新大阪は晴れていたが関ヶ原が雪でダイヤが乱れ気味という。
冬季にはよくある話ではある。
で、京都をすぎて滋賀に入った頃から空の様子に注意してみた。
Sekigahara_001
<土地勘ないからよくわからんが、あの雲の下が米原あたりか>
Sekigahara_002
<近くになったさっきの雲。あまり剣呑な感じじゃないけど…>
Sekigahara_003
<おお~、本当に雪景色になった~>
ちなみに一番上の写真からここまで、10分とたっていない。
新幹線は早いね。

名古屋に着いたあと、今度は小牧から福岡に向けて飛んでみた。
Sekigahara_004
<やっぱり関ヶ原のあたりだけ雪なんだね>
ちなみにこのフライトでは200ノット近い向かい風を受けた。

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2012/02/10

そこまで真似しなくてよかったのに

イリューシン96はエアバスワイドボディ機に似ている。
ベースになったIl-86は、A300を「参考」にしたのだろう。
だけど、ここまで真似しなくていいのにと思うところもある。
たとえば客室後部は床を高くして貨物室の高さを稼いでいる。
絞られる胴体にも、できるだけ多くのコンテナを積もうという工夫。
胴体が細めのA300が、大型機なみの貨物を積むために
採用した苦肉の策を、そのまま取り入れたのだろう。
Il_96_002
<胴体後部、矢印のあたりから窓列が上に曲がっている>
もちろん窓だけじゃなくて、床も上がっている。
だけどIl-96の胴体はA300よりずっと太いから、
こんな面倒なことをする必要はなかったはず。
ただ、ちょっとだけ床を高くしておけばよかったのだ。
そのぶんキャビンの高さは少し低くなってしまうが・・・
Il_96_003
<もともと、無駄に天井の高すぎる旅客機なのだし>

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2012/02/09

アイスワイン

Iced_wine
<機内でいただいた白ワイン。凍っている>
げげっと思ったけど、わざわざ凍らせて飲む人もいるらしい。
ならば、あんまり気にすることもなかろう。
味については、よくなるという人と、まずくなるという人と。
僕は・・・もともと味音痴だからな(笑)。 

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2012/02/08

ディスプレイ自体は無名

787haribote
<ドリームライナーギャラリーに置いてある張りぼてのコクピット>
最初に787のコクピット・モックアップを見たとき、
「それぞれのディスプレイの名前は?」と聞いたけど、
担当者はうまく答えられなかった。
そんな基本的なことを知らないのかよと呆れたし、
名前がわからなければ原稿にするときに困るとも思った。
だけど、思えばそれまでの旅客機のPFDだのNDだのも
ディスプレイ自体の名前というよりは表示内容の名前だった。
ハードウェアの名前が重要だったのは機械式計器までだ。
Mechanical_cockpit
<747-200のコクピット。計器ごとに名前があった>

その後はますますディスプレイ自体の名前を問うことが
意味を持たないようなコクピットが増えている。
Digital_cockpit
<フェノム300のディスプイ。中の表示に名前があるだけ>

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2012/02/07

僕は下座がいい

La_taxi
タクシーでは後部座席の奥が「上座」とされている。
つまり運転席の後ろということだ。
だれが考えたか知らないが、くだらない「マナー」だ。
少なくとも歩道側からはいちばん乗り降りしづらいのに。

「そこが一番安全性が高い」とかいう屁理屈も聞いた。
それって後席でシートベルトしなかった時代の話?

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2012/02/06

レアベアのプロペラ

Rare_bear_prop
<レシプロ機の速度記録を持つレアベアのプロペラ>
当然、可変ピッチだがその調整範囲はそれほど広くはない。
そこで高速重視に思い切って深いピッチに設定されている。
だから離陸時の加速は、とても悪い。
しかも翼端を切り詰めたうえにフラップまで廃しているから
離着陸速度もうんと速く、滑走路も長く必要になる。
もちろん小さなキャノピーからは、前なんか見えなかっただろう。
「それでもいいから、もっとスピードを」
そうしてライル・シェルトンは数々の勝利と記録を手にした。
レアベアを間近に見上げてみると、あらためてすごいなと思う。
しかも最後はタタミ、いやベッドの上で亡くなった。
それもパイロットとしては立派なことだと思う。

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2012/02/05

少子化促進政策

Osampo
うちの小僧は幸いにして保育園に入ることができた。
十数年も前の話だが、当時から保育園は定員不足が深刻で、
もし入れなかったらどうしようかと不安な日々をすごした。
入れなければ僕かカミさんのどちらかは仕事を続けられない。
もちろん経済的なダメージも大きいし、
職業的なキャリアがそこで途切れるというのも痛い。
子供が大きくなってから復帰というのは、言うほど簡単ではない。

いまでも状況はたいして改善してないように思える。
十数年間、いやそれよりもずっと長い間、
保育園を必要とする親は同じ悩みを持ち続けている。
要は少子化を問題とするようなことを言いながら、
保育所不足をなんとかしないといけないとか言いながら、
政治家もお役所もまったく本気じゃないんだろう。
「そんなことはない」と言い訳できるものならしてみればいい。
納得できる話なら「ごめんなさい」と頭を地面にすりつけてやる。
若いお父さんやお母さんは大変だと思うが、がんばってほしい。

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2012/02/04

747ろくろ首モデル

747_8i_long_001
<747-8Iは、見る角度によってはダッシュ400と大差ない>
あ~、この写真、だいぶ前に撮った一連のやつですね。
で、近づいてくるにつれて機首中心に狙い続けたのだけど
主翼がすっかり切れて前胴だけになったときにゲゲっと思った。
747_8i_long_002
<えらく首が長くないですか>
もちろん747-8というのはそういう飛行機だから当然なんだけど
僕は思わず「うわっ、異様に長げえ」とたじろいだ。
これから日本でも撮る機会が増えてくると思いますが
そんな特徴をとらえた皆さまの力作を楽しみにしております。

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2012/02/03

軽トラックが好きだ

Kei_truck_001
まだ十代だった頃、
物好きにも野郎同士でタンデムツーリングに出かけた弟が
横田基地のあたりでエンストして身動きがとれなくなった。
メカに強い弟でも、どうにもならなくなったらしい。
そこで親父の店の軽トラで救助にいった。
うちは中古車屋だったから、どんな車でもあったのだ。
3人がかりで400ccのバイクを荷台に上げてロープで固定し
弟の友だちもそのまま荷台に乗った。
軽トラには2人分の座席しかついていないが、
荷物の見張りということなら荷台にも1人乗れるのである。
少し寒い季節でかわいそうだったけど、若かったからね。
Kei_truck_002
当時から軽トラの最大積載量は今と変わらず350kg。
まだ余裕があったはずだが、上り坂ではみるみる速度が落ちた。
坂道発進では、かなり緊張した。軽トラはむずかしいなと思ったが
非力でも頑張って役に立ってくれる頼もしさはとても気に入った。
今も僕は軽トラがけっこう好きである。

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2012/02/02

アンティークなドアノブ

Curtis_robin
<新築では見なくなったが昔は珍しくなかったタイプのドアノブ>
だけどこれが飛行機についていると、「おおっ」と思う。
1930年ごろに作られたカーチス・ロビンC-1。
ちゃんとドアノブの真ん中には鍵穴までついている。
Boeing40b
<ほぼ同時期のボーイング・モデル40Bのドアノブはレバー式>
だけど内側のノブはやはりカーチス・ロビン同様の丸いタイプだ。

ところで最近の軽飛行機のドアノブってどんな形だか知ってる?

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2012/02/01

野グソ放置は罰金が普通

Hkg_dog_waste
<香港で見かけた犬のうんち入れ>
アメリカイギリスのような罰金表示は見なかったが、
実際には香港でも犬の糞を放置すると罰金を取られる。
調べると、そういう国はけっこう多い。
なんで日本は罰金を取らないんだろう?
まさか、放置するヤツがいないから、ということはないよね。

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