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2011/08/06

亜音速ノズル

Jl772_006_1
<777-200に装備されたPW4000エンジン>
高温高圧の燃焼ガスは絞られたノズルを通りながら加速される。
つまり圧力のエネルギーが速度のエネルギーに変換される。
中心部のリング状の穴が燃焼ガスの排気口だ。
空気取入口を通った空気の一割ほどが燃やされるにすぎないが
それにしても細いところから吹き出しているんだなあと思う。
ちなみにほとんどの空気は燃焼室は通らずに、
コアの周囲をバイパスするだけで後方に排出される。
こちらの排出口も入口と比べると断面積は小さくなっているけど
あまり絞るとか絞らないとか意識したことはなかった。
Ae3007
<ERJ-145に装備されたRR・AE3007Aエンジン>
バイパスエアと合わせてこんなに絞るのだとは。

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