エコボンの腹巻
<エコボンの胴体の一部にシワがよっているのが見える>
実は飛行機の胴体外板にシワがよるのは珍しいことではないが
これは外板ではなくて、いわば腹巻を着せているため。
プロペラが着氷したときには、防氷装置でブッ飛ばすのだが、
その氷はプロペラ回転にともなう遠心力で周囲に飛び散る。
そんな氷の破片から機体外板の損傷を防ぐためのものだ。
Q400NGに限らずDHC-8シリーズにはついているから
今度乗るときには、よ~く見てみよう。
あと、新中央航空のドルニエDo.228NGにもついている。
でもサーブ340Bとかでは見ないような気がする。
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