非常口を外から開けるときの注意
主翼上面の小型非常口は取外し式のものが多い。
かなり重いから、腰を痛めないように注意する必要があるし
そもそも力のない人ではうまく開けられない可能性もある。
しかし737NGでは上にハネ上がるようになったので
たいして力を必要とせず、腰を痛める心配もなくなった。
この非常口は外から救助の人が開けることもできるが
油断するとドアにアッパーカットをくらう危険がある。
そこでドアの外側には注意書きがある。
とっさのときに読んでいる余裕があるかどうかわからないので
ここで事前に予習しておくことにしよう。
「ドアは外側上方に開きます。
開くときにはヒザでドアを押さえてください。
ドアが強く跳ね上がり重大な負傷を招く恐れがあります」
・・・だそうです。
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