電話をかけた理由は忘れた
社会人になって独り暮らしをはじめたばかりの頃、
久しぶりに友だちに電話をしたら「今度はどうしたの」ときかれた。
え、なにがどうしたかって?
「落ち込んでるときしか電話かけてこないからね」
そうだったかな。自分でも意識していなかったので、びっくり。
そりゃあ、いつもお騒がせいたしました。
それからは、できるだけ電話をかけないことにした。
いま思えば、落ち込んだときに電話をかけてくるというのも
かわいげがあって楽しみにされていたかもなと思うけど(笑)。
若いときって、いろいろあるからね。
で、そのときの僕はどうして落ち込んでいたんだろう。
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