ここにもボーイング2707
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<いや「1頭」というべきなのかな。りんくうタウンの観覧車>
後ろ姿がさびしそうだけど、一緒に乗りたいとは思わない。
クマとオッサンが2人で観覧車に乗ってたら、気味悪いでしょ。
あるいは「1人と1頭」というべきか、はたまた「2頭」というべきか。
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飛行機にはいろいろなメーカーのいろいろな機種がある。
それぞれに長所短所があるけれども、航空会社ごとには
似たような用途ならば1機種にまとめた方が効率がよい。
クルーやメカニックの訓練、予備品など諸々の負担が小さくなる。
ネックは何らかの深刻な欠陥や不具合が発見されたときに、
一斉に飛行停止になってしまう危険があることくらいだろうか。
が、機種統合のデメリットはそれだけではないらしい。
昔、軽い思いつきだったのだが、
少数機しか使わない会社同士で同じ機種にそろえてしまえば
互いに何かと融通がきかせられて効率がよいのではと話した。
その一言で、相手の地雷を踏んでしまったらしい。
「そんな共産主義みたいなのがいいと思っているのですか」
それまでおだやかだった表情が厳しく豹変したときに、
相手が熱烈な反共主義者だったことを思い出した(苦笑)。
50年代ならイチコロでレッドパージだったかもね。
しかし理屈でなく「共産主義みたい」とかいう反論のされ方をすると
いちいち窮屈で疲れるな。まるでどこぞの独裁国家と同じ。
実は本人たちが嫌っている連中と、根っこはそっくりなのかも。
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アトランタ空港と市内を結ぶ列車「marta(マルタ)」の切符は
紙製のSUICAって感じの非接触型ICカードだ。
一度限りの片道切符でもこれを買って自動改札を通過する。
光に透かしてみると、中身がなんとなくわかる。
試しに水に浸して表面をこすってみたら紙がボロボロととれた。
それで、あらわれたのがこれ(↓)だ。
※下に1枚、まだむいていないのを敷いてある。
僕は電気に弱いのでよくわからんが、
見る人が見たら面白いかもしれないので公開しておこう。
この状態でも自動改札を通れるのかどうか、試してみたい。
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<ベトナム戦争証跡博物館に展示されているノースロップF-5A>
最初は、「いくらなんでも、このノズルはお粗末だろ」と思った。
よくある屋外展示機のようにエンジンを取り降ろしてしまい
ノズル部分はトタンみたいなものを巻いてつけたのかと。
で、高温多湿のベトナムではすぐにボロボロと腐食してしまったと。
しかし、それにしては手がこんでいるようでもある。
こんなズサンな「ノズルの代用品」にわざわざ焼き色つけたりして。
で、「ひょっとしたら、これ本物のノズル?」と思い至った。
<ソウル戦争記念館に展示されているF-5A>
F-5のノズルは外側が滑らかなカバーで覆われている。
このカバーの中はベトナムで見たようになっているのかもしれない。
写真でノズルのあたりを明るく補正すると、なんとなくそれっぽい。
わざわざノズルのクローズアップなんか撮らなかったんだが、
次に行ったときの宿題かな。
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伊豆大島の南西岸にはバームクーヘンと呼ばれる場所がある。
高さ30m、幅600mにわたって、見事な地層切断面が露出。
しかもバス停の名前がカッコいいと思った。
アンモナイト、埋めてみたい(笑)。
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DC-3のウインドシールドのスライド小窓だが
とりあえず簡単にではあるが調べてみた。
<軍用型C-47のパイロットマニュアルの図面は小窓つき>
これは1944年9月に改定されたマニュアルを復刻したもの。
ただし、この小窓の用途については書かれていない、
・・・と思う。隅から隅まで読んだわけじゃないが(笑)。
ちなみにコクピットの非常口は小窓ではなく天井にある。
やっぱ、あの小さな窓からは出られないよね。
でもスライド小窓がついていないDC-3も確かにいる。
<これは1988年にアボッツフォードで撮影したもの>
ガルーダ・インドネシア航空本社の展示機にもなかった。
ただし目につく写真を見る限りは小窓つきの機体の方が多い。
キャセイの本物の1番機「ベッツィー」も小窓つきだった。
<1977年にアメリカで乗ったDC-3も小窓つき>
このあたりはもともとC-47として作られたという可能性もあるが
天下のNASM、スミソニアン博物館に展示されている機体ならば
最初からDC-3として作られたに違いない。
<しっかり小窓つき。やはりDC-3はこっちが基本だよね>
小窓がないのは、R4D-8とかC-117(スーパーDC-3)とか
そのあたりから持ってきて改造したのではないか。
なんとなく、同じようなサイズで簡単そうだ。
ただし小窓の有無に関係なく、みな側面窓はスライドして開くようだ。
それは前回、僕が誤解していたところ。
<KAR-AIRのDC-3。奥の側面窓が開いているのがわかる>
地上のメカニックと話したりするにはやはり側面窓が開く方が便利。
それにクーラーがないから、暑いときには開かないとつらい。
<手を出しているとプロペラにちぎられそうでこわいけど>
では、どうしてウインドシールドにも小窓がついているのかというと
どうやらこれは「ストームウインドウ」らしい。つまり「嵐の窓」。
家でも車でもひどい嵐のときには窓を閉めるのが普通だけど、
貧弱なワイパーでは前方の視界が確保できないことがある。
土砂降りの中を走ったことのあるバイク乗りならわかるだろう。
豪雨の中ではヘルメットのバイザーを少し上げた方が前が見える。
あるいはアイシングコンディションだと氷がつくかもしれない。
いちおうDC-3にも窓用の除氷液は装備しているらしいんだが、
そんなものがどれだけ役にたつのやら。
で、仕方なく小窓を開けて前を見るのである、たぶん。
「たぶん」とか「らしい」とか、推測ばかりで申し訳ないけど。
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テレビで「いま大人気の」とか「どこそこで評判の」いうのは
たいてい嘘である、と僕は思っている。
流行に乗せられやすいミーハーをひっかけるための詭弁。
しかも「大人気」や「評判」には客観的な指標がないから
よほどのことがない限りは「ウソつき」とか批難されない。
だけど日本のアニメとかは、本当に海外にも定着したなと思う。
ぶらぶら歩いているだけで普通にアニメショップに出くわしたりする。
<ジャカルタのアニメ・マチ>
食玩のフィギュアとかがどっさり置いてあった。
<トゥールーズのエイジアンス・ビレッジ・プラザ>
漫画とかCD、DVDのほか関連グッズなども。
<アトランタのCNNセンターの売店>
CNNでナルトも放映しているのか?
<ホーチミン(サイゴン)の本屋さん>
ドラゴンボールやナルトはあるけど一番人気のワンピースはなし。
海賊被害が身近な国だから・・・というわけではないと思うけど。
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<DC-3のウインドシールドは大窓と小窓に分割されている>
しかも小窓の面は大窓の面に対して微妙に角度がつけられている。
いわゆるツライチではない。
なぜそうなっているのかは、内側から見れば一目瞭然。
<小窓(矢印部分)はスライドウインドウになっていたんだね>
なぜ側面窓を開閉式にしなかったのかなという疑問は残るけど。
プロペラとのクリアランスはどちらでも大差ないだろうに。
ひょっとして、暑いときに強制的に風を入れるためとか?
ところでこの窓、緊急脱出口としても使ったのだろうか。
「控えめな言い方をしても大柄」なアメリカ人パイロットたちが
こんな小さな窓から出られるのか疑問なんだけど。
********追記**********
その後、「DC-3のウインドシールドにも1枚ガラスのものがあり、
側面窓が開くものもある」と、ご指摘いただきました。
写真も送っていただいたし、こいつもそうだ。
ちなみに、こっちはやっぱり分割式。
このあたり、もうちょっと調べてからまたご報告します。
とりいそぎ。
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グアム・アガナ国際空港にはクリッパーというバーがある。
アメリカの空港としては今どき珍しい喫煙可能なバーだ。
煙草を吸わない人はとてもじゃないが長居できる場所ではないが
店名だけでなく内装もそれらしくて、悪くない。
壁面にへばりつくヤニだらけのボーイング2707。
そういえばスーパーソニック・クリッパーという愛称もあった。
他にも安っぽいけどそれらしい飾りが多数。
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<ル・ブルジェに展示されていた謎の航空計器>
僕はフランス語はできないのだけど、もしできたとしても
この計器をどういう風に読むのかはわからないだろう。
上の方に(対地?)速度とか(対気?)速度とかの目盛りがあり
下の方はどうやら気圧高度計のようになっている。
で、螺旋を描く指針とかカーブした速度目盛りとかを
たぶん回したり合わせたりしながら「何か」を読むのだ。
中央には速度指示器と書いてあるから、真対気速度計?
かつて佐貫亦男さんは、フランスのデザインは不親切というか
使う人のインスピレーションに依存するようなことを書いていたが
インスピレーションの貧弱な者にはつらい文化だ。
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今度は統一地方選の後半戦、だそうだ。
いつものように候補者の街宣車が走りまわっていてうるさい。
そして、いつものように名前を連呼するだけの軽薄さがうざい。
「政策を訴えなければ」と言い訳する声もあるようだが、
そんなものは選挙広報や普段の議会報告などで判断できる。
それ以上の内容を街宣車で通りすぎる間にアピールできるのか。
あるいは政策より「本人が乗っております」とはしゃぐ街宣車もある。
本人なら喜ばれると思っているとは、まるでパンダ気取り(苦笑)。
自粛くそくらえと思っていたけど、街宣車は例外。
こればかりは永遠に自粛を続けてくれた方がありがたい。
それが無理なら、せめて保育園の昼寝時間くらい配慮してほしい。
どうせ、どこに保育園があるのかも調べていないんだろうが。
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晴れたり曇ったりの天気の日に飛行機を撮るのは賭け、勝負だ。
背景が曇っているときに飛行機にだけ光が当たってくれると
まるでスポットライトに照らしだされたような効果がある。
だけど背景が晴れているのに飛行機のところだけ曇っていると
機体が真っ黒につぶれるか、空が白くとんでしまうかで厳しい。
このとき(↓)は、例外的によかったけど。
白い機体がベアメタみたいに光って、悪くない。
あいにく、狙って撮ったわけじゃないんだが(笑)。
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人の善意を疑うのはさもしいことだと思うが、
募金活動にはインチキもあるだろうし、ボッたくりもあるだろう。
あるいはその善意には疑う余地がまったくなかったとしても、
街でもネットでも、こうあちこち募金だらけだとウンザリする。
よく吟味して寄付しないと、痩せた虎の子がますます痩せそうだ。
「やはり、あそこがいいかな」とクレジットカードで募金手続き。
そこに書かれた「寄付金控除の対象にはなりません」の一言に、
ちょっと残念に思ってしまった自分が情けなくて泣けるけど。
震災後の不景気を乗り切ったら、できるだけ継続しますね。
やはり子供たちには、不安なく勉強を続けさせてあげたい。
しかし、どうしてあんなボッたくり組織でも控除対象になるんだ?
それにクソ政治家どもへの献金も控除の対象だって?
だったら控除をあきらめて余計に税金払った方がマシだ。
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このところさよならフライトが続いているが、
スペースシャトルも年内(たぶん7月)には全機退役して
それぞれ博物館などで余生をおくることになる。
3月に退役済のディスカバリーはワシントンD.C.のNASM新館に、
エンデバーはロサンゼルスのカリフォルニア科学センター、
アトランティスはフロリダのケネディ宇宙センター(KSC)に置かれる。
また現在NASM新館にあるエンタープライズは、
ニューヨークのイントレピッド海/空/宇宙博物館に移すそうだ。
<NASMのエンタープライズ。大気圏内の滑空試験に使われた>
各博物館への輸送には専用の747で空輸するのが無難だろう。
ディスカバリーはKSCからNASM新館のあるダレス国際空港へ。
ダレスでエンタープライズを乗せてニューヨークのJFK国際空港へ。
そこからイントレピッドまではハシケで運べばいい。
問題はカリフォルニア科学センターかな。
最寄り空港はLAXということになろうが、そこから陸送。
一般道でフリーウェイ405号線を越えるのは厳しそうだから
空港横から105号線、それから110号線かな。
どんな形で運ぶのかわからないけど、変わった写真は撮れそうだ。
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地震のあと、落ちたプラモデルを修理するついでに
久しぶりに部屋の掃除をすることにした。
捜しものがあったわけではないが、すさまじい状況だったので。
<掃除する前の僕の部屋の状況に似ていなくもないイメージ>
・・・実は、まだ現在進行形なんですけど(涙)。
今回、特にたくさん処分しているのは食玩のヒコーキとか。
ヤフオクを見ても手間に見合う金額では売買されていなかったので
喜んでくれるような人を捜して、もらっていただいている。
「F-14以降の戦闘機と日の丸とヘリコプターは要らんよ」という
ワガママな知人には「そんな条件はまだぬるい」とどっさり送ったし、
某国家機関の教材用として引き取られていった飛行機も多数ある。
あなたも将来、これで勉強した若者の世話になるはずだ(笑)。
あとは入院の見舞いとかいう口実で引き取ってもらったガラクタも。
Nさん、こんなので喜んでいるようだと症状はかなり重いですぜ。
点滴、追加してもらった方がいいかも(笑)。お大事に。
こうして喜んでいただける人にモノを譲るのは、
「処分する」というよりは「正しく再配置する」ことだと思っている。
そのモノを、僕のところよりふさわしい場所に置き直すのである。
ただし今回、「これは絶対、ここに戻したい」と思いながら、
いろいろな問題を考えて実行しなかったのがアンモナイトの化石。
いずれどこかの子供が見つけられるような地面に埋めたかったが。
<冗談とわかってもらえないと騒ぎになる危険があるよね>
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与那国島の高台からは、与那国空港が一望できる。
光線状態は順光で、背景は美しい海だ。
少し邪魔な建物もあるが、こんなところで旅客機を撮りたいと思う。
だが与那国空港を離発着する旅客機は1日に2便程度。
しかも天候や風向(使用滑走路)次第でスカに終わる危険もある。
旅費や滞在費を考えると、1枚あたりいくらのコストがかかるか。
そういうセコいことに悩まない人がいい写真をモノにできるのだろう。
とりあえず、JALグループの新塗装が一段落してからかな。
・・・などと、またくだらんことを考えてしまうのが弱点。
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映画館や劇場で写真やビデオを撮るなというのはわかる。
が、一般の人が普通に入ったり、歩いたりしている場所で
芸能人が客寄せしているのを撮るなというのは変じゃないのか。
プライベートで散歩しているのを盗撮するわけでもないんだし。
芸能人がいることでその場所での撮影が禁じられるくらいなら
芸能人、いない方がいい。
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美幌町を貫く網走川の河川敷には滑走路がある。
美幌航空公園として整備されたもので、長さは600m。
飛んでいるのは超軽量動力機とかラジコン機が中心で、
あとは航空に関係のないイベントで活用されることもあるらしい。
ここに昔、どっしりとした双発機が着陸したことがあった。
ちょっと接地が伸びれば簡単にオーバーランしてしまうだろう。
しかしパイロットは昨秋に米寿をお祝いした高橋淳さん。
舗装が弱かったせいで接地点が少しえぐれてしまったが、
それが本当に舗装がはじまるぎりぎりの場所だったので驚いた。
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<南極観測船「ふじ」と共に展示されている雪上車SM-50S>
日本を代表する雪上車メーカー大原鉄鋼所によるもの。
接地圧を下げるため、戦車と比べてキャタピラの幅が広いのが特色。
しかもこのキャタピラ、鉄ではなくゴムでできている。
小型ユンボなどでもゴムキャタピラは見かけるが、ちょっと違う。
<表面がのっぺりとしていて、ちょっと横滑りしそうな印象>
実際に、姉妹車(?)の陸自78式雪上車に乗ったことがあるが
そのときも「こんなに横滑りする乗り物なのか」と思った。
一度しか乗ったことないから、たまたまかもしれないし、
もともと雪上車というのはそういうものなのかもしれないけど。
さらにユニークなのは、転輪も鉄ではなくゴムタイヤであること。
乗り心地向上のためか、氷雪付着防止のためかはよくわからぬ。
だけど転輪までスタッドレスタイヤ・・・ってことはないよね(笑)。
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コクピットからは自分の飛行機雲がよく見えないから
軍用機では僚機が指摘してやるのだと聞いたことがある。
飛行機雲を曳いていると、レーダーを使わずとも
遠くから自分の位置が敵にバレバレになってしまうからだ。
旅客機の場合、後方席ならばなんとか自分の飛行機雲は見える。
キャビンから撮った飛行機雲の動画をのせようと思ったのだけど、
なんか手順が面倒くさそうだったのでやめた。
まあ今度、機会があったら窓に顔をくっつけて後ろを見てください。
いつも曳いているわけじゃないけど、だからこそ見られるとうれしい。
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桜は人に見られるために咲くのではなく、
ましてや宴会の口実のために咲くのでもない。
また桜の美しさに対して、酒乱連中の見苦しさったらない。
が、桜に心があったならば、
自分をダシに人が集ってドンチャン騒ぎをしてくれるというのは
まんざら悪い気持ちでもないかもしれないなあと思った。
どんなに美しくても、ただ咲いて、ただ散っていくのは寂しい。
すごい美人とかを見ていても、そう思う(笑)。
ま、僕には桜と美人の気持ちはわからんけどね。
<今年はこのあたりで盛大に宴会でもどうですか>
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<イタリア空軍のF-84Gサンダージェット>
1956年のフィウミチーノ航空ショー用の特別塗装という。
フレッチェ・トリコローリが誕生したのは1961年のことだというから
それ以前はこういう機体が航空ショーの華だったのかもしれない。
ぜんぜんイタリアっぽくない色づかいだけど、
それをいったらブルーインパルスも日の丸以外は全然日本ぽくない。
ナショナルカラーというのは世界に目を向けるようになるまでは
あまり意識しないものなのかもしれない。
ところで、いつも頭を抱えてしまうのが機首部分のような塗り分け。
アメリカ空軍のサンダーバーズもそうだが、プラモデルを作るときに
きれいに、左右対象にきちんと塗れたためしがない。
本物だって、それなりに大変じゃないかと思うんだけど。
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ブタというのはイノシシを家畜化した動物だそうだ。
ブタが野生化してももはやイノシシと呼ばれることはなかろうが、
体に剛毛が生えるなどイノシシ化はしていくらしい。
なんか頼もしいな。家畜化されても野生を捨ててはいなかったんだ。
諸君、どんなに飼い馴らされても、せめてブタの気概を。
ところで「野生」と「野良」の違いって、なんだろ。
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プラモデルには凸モールドのものと凹モールドのものがある。
たとえばリベットの頭とかが出っ張っていれば凸モールド、
引っ込んでいれば凹モールドということだ。
一般に飛行機では凹モールドの方が上等ということになっている。
凸モールドのキットを凹モールドに削りなおす人もいる。
僕には想像もつかないほどの根気と労力を必要とするだろうが
苦労の割に報われないこともあるので注意したい。
<リベットばかりか外板の継ぎ目まで凸モールドの古い飛行機>
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室屋義秀さんは日本を代表するエアロバテック・パイロットだ。
日本のスポーツ航空界の「宝」といってもいい。
そんな室屋さんからのメッセージが配信されたので転載する。
下世話な話のようだが、飛行機を飛ばすには金がかかる。
僕のまわりも被災していなくても不景気な顔をしたヤツばかりだ。
しかし「日本の航空界はダメだよね」とか愚痴をこぼすだけでなく
こういう厳しいときに「日本の夢」を本気で支援する覚悟があるか。
僕も含めて、問われているんだと思う。
********<以下、転載>***********
今回の東日本大震災により、被災された皆様の
一日も早い復旧をお祈り申し上げます。
室屋義秀、そしてスタッフ一同は福島市において、
今回の震災に遭遇しました。
多くの方にご心配をおかけしましたが、
おかげさまで関係スタッフ一同無事でありました。
私たちがホームベースとしている「ふくしまスカイパーク」の
滑走路にはひび割れが入りましたが、簡易な補修で
使用可能な状態になる程度の被害でした。
飛行機の格納庫そして飛行機自身も無傷でした。
現在も未だに原発の不安の中、物資・ガソリン不足が続き、
飛行再開まではもう少し時間がかかりそうです。
また、エアショーは各地で中止となり今年のスケジュールは
白紙に近い状態、先は全く見通せない状態です。
ですが、このあまりにも厳しい1000年に一度の逆境を、
被災中心地から突き破るために、自らの原点に立ち戻り、
9月にイタリアで開催される、曲技飛行世界選手権(WAC:
World Aerobatic Championship)へ挑戦する事を決めました。
Road from “FUKUSHIMA-福島からの挑戦”と名打ったこの
挑戦ですが、幅広いご理解をいただければ山積された課題を
乗り越えられると確信しています。
ご支援をいただければ幸いです。
室屋義秀
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専門家というのは、やはり専門家というだけあってすごい。
たとえば鉄砲を撃たせたら、僕よりもうまい(笑)。
だから鉄砲を撃つ仕事は専門家にまかせるようにしている。
それが彼らの仕事だし、普段からそのために訓練しているからだ。
あるいは火事場で消火や救助にあたるのも専門家の仕事だ。
手伝いたくとも、僕ら素人にはたいしたことはできない。
せめて邪魔にならないように気をつけて、黙って見守るくらいだ。
だけど現実には「ご近所の野次馬」が、まあ何かと口うるさい。
「初動が遅い」とか「手際が悪い」とか「「こうした方がいいぞ」とか。
まあご近所だから不安なのはわかるけど、
野次馬が知ったようなことを言っても専門家の助けにはならない。
専門家がきちんと仕事できるよう気配りするのが、
せめてもの素人の心がまえかと思っている。
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精神論では戦争に勝てない。それは日本の貴重な教訓のはず。
災害復興も同じだと思う。
花見宴会自粛をわめく石原にはそれがわからんのかなあ。
まあ戦争中はまだ小学、中学生だったから仕方ないか。
最近、自粛ってすごいネガティブな言葉になっていると思う。
悪い方に合わせて前向きな勢いや気持ちを押さえつける。
そして皆で「美しい一体感」をもって沈んでいきましょうって感じ。
これじゃ自粛じゃなくて萎縮だ。災害復興どころではないでしょ。
それで、どうやって「東京から日本を救う!」つもりなのかな。
つーことで、第二次世界大戦の教訓を大切にする僕としては
ドサクサにまぎれて自粛していたラジコン戦車でも買って、
花見客の少ない井の頭公園の桜の木の下で爆走させようかと。
いま安売りしているんだよね~(笑)。
他の人に買われてしまうと困るから詳細は書かないけど・・・
いや、皆が買って経済をまわした方が災害復興に役立つか。
*************************
おやおや、井の頭恩賜公園(東京都西部公園緑地事務所)の
ホームページから花見宴会の自粛要請のpdfが消えている。
騒ぎが大きくなって、面倒だから引っ込めたのかな。
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<機体があふれるときは機首を中心に追い続けるのが基本>
だから、機首のあたりにはロゴなり明確な個性がほしいのだが。
カメラマンが、というよりも自分たちが困るんじゃないかなあ。
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<小僧が金魚すくいでゲットしたポニョ。今年で5歳になります>
東京の水道水からも放射能が検出されたと聞いて
あわててペットボトルのミネラルウォーターを買い占めて
大事な金魚さんの水槽を満たした・・・・わけない(爆笑)。
だが、犬や猫には同じようなことしている人がたくさんいてびっくり。
エイプリールフール用のネタじゃない。
「犬用ミネラルウォーター」とかで検索かければ、しばらく笑える。
ヒステリックに言い訳する人もいるが、ただの馬鹿にしか見えない。
せめて、これを機会に公園の水道の蛇口から直接
犬に水を飲ませるような「愛犬家」がいなくなければいいけど。
なにしろ放射能汚染だからね、お犬さまに飲ませちゃダメだぜ。
<次はプールをミネラルウォーターで満たすかな、やっぱ(笑)>
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