たかがジャンプ、されどジャンプ。
カメラマンというのは、もともとジャンプが苦手かもしれない。
APS-Cのおかげで機材がだいぶ軽量化されたとはいえ
まだフル装備のカメラバッグは相応の重さになる。
こんなものを持ったまま、高いところから飛び降りることはできない。
機材も身体も壊すことになってしまうリスクが大きいからだ。
だからジジ臭いようでも、よっこらしょと慎重に足を降ろす。
ところがカメラなしのときでも、「あ、もう無理かもしれない」と思った。
<ジャンプするアホ。が、老眼に次いで、トシを自覚した一瞬>
たいして高くない。だからなおさら無理と思う自分が情けない。
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