無駄に贅をつくす
<信州まつもと空港ターミナル前の道路>
アスファルト塗装ではなく石畳のようなブロックになっており
車線や横断歩道、案内表示は白いブロックで表現している。
地方空港が無駄に贅を尽くした時代の名残かと思ったけど
「冬に標識がスパイクに削られて見えなくなるのを防いだのかな」
と気づいた。昔は雪国の道路はスパイクタイヤでズタズタだった。
とすると、これは実用性を重視したものなのかもしれない。
で、ちょいと気になって調べてみたのだが、
長野県の管轄道路でスパイクタイヤが禁止されたのは1991年。
松本空港のターミナルが新しくオープンしたのが1994年だった。
もうスパイクタイヤはとっくに禁止になっていたのだ。
ちなみに、バブル崩壊もかなり深刻化している時期でもあった。
やっぱ、無駄に贅を尽くしただけだったんだね(苦笑)。
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