深い意味もないらしくカッパ
<国立科学博物館に展示されているL-4Sロケットとランチャー>
1970年2月11日、これと同型の5号機、つまりL-4S-5が
日本初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げに成功している。
ちなみに、この「L」は「エル」ではなく「ラムダ」と読ませる。
小学生だった僕には「ラムダよんエスご」という語感が快く
それだけでもなんとなく憧れたロケットだ。
で、なぜ「L」かというと、その前のロケットが「K」だったから。
こちらも「ケー」ではなく「カッパー」と読む。
さらになぜ「K」なのかというと、JAXAのWEBによれば
「カッパという言葉の歯切れの良さと、語感がユーモラス」
という理由もあるそうだ。
・・・要するに深い意味はないらしい(笑)。糸川先生の遊び心か。
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