ファイト!
不言実行は尊いかもしれないが、有言実行もすごい。
口に出すことで逃げ道を絶つ。相応の覚悟がなくてはできない。
しかし、もちろん実行できずに終わることだってあるだろう。
そもそも簡単にできることなら宣言するまでもないのだから、
失敗してしまう可能性の方が高いといえるかもしれない。
黙って挑戦してこっそり失敗したのならば何とかごまかせるが
困難な挑戦を公言して力およばず果たせなかった場合には
「ホラふき」「嘘つき」「お粗末」などと嘲笑を浴び、非難もされる。
だから黙っていればよかったのに、という姿勢が尊いとも思えぬが。
<VTOLをめざしたエアロサイクロイド(1908年。レプリカ)>
サンフランシスコのJ.C.アービンという教授が作ったらしい。
もちろん飛べなかった。
やっぱりクソミソに言われ、笑われたんだろうか。
自分では戦わないヤツらに。
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