大きく見える飛行機
ダグラスDC-8と同い年の僕は、
日本でDC-3が旅客機として現役で飛んでいた時代を知らない。
初めて見たのは、そして乗ったのは19歳のとき、アメリカで。
思った以上に大きく感じたのは尾輪式で機首が高いからか。
後部のドアから乗り込んで自分の席まで歩くときに
キャビンの床が上り坂なのが新鮮だった。
<これまたでっかく見えるサボイア・マルケッティSM.82>
第二次世界大戦中に作られたイタリアの輸送機/爆撃機だが
戦後も30機程度が生き残って50年代まで飛び続けたらしい。
ちなみに後方のフィアットG.212がDC-3とほぼ同規模。
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