カウントダウン、まだスタートできず
毎日多くの見学者(要予約)を迎え入れているANAの機メセ。
そのエントランス正面の壁面もすっかり「準備完了」なのだが、
まだカウントダウンをスタートできる状況ではないようだ。
「来年こそは」なんて言ったら「当たりまえだ」って怒られそうだな。
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毎日多くの見学者(要予約)を迎え入れているANAの機メセ。
そのエントランス正面の壁面もすっかり「準備完了」なのだが、
まだカウントダウンをスタートできる状況ではないようだ。
「来年こそは」なんて言ったら「当たりまえだ」って怒られそうだな。
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子供にはまず「嘘はついてはいけない」と教える。
だけど、それだけでは世の中は渡ってはいけない。
だから、少し大きくなったら「ついてもいい嘘」を教える。
たとえば、人を傷つけないためにつく嘘、というのがある。
余計な心配をさせないためにつく嘘、というのもあるかな。
あとは楽しんでもらうための嘘、とかも。
いやなかなか、むずかしいんだけど。
<嘘をついている魚の眼、という嘘>
迷信も似たようなもんだけど、どのへんに線引きするか。
血液型性格診断のようにマジで信じているヤツも多い迷信は
「たかが迷信」と笑ってはすませるには怖すぎる。もうカルトだね。
一方で「縁結びはまあいいんじゃない?」といったら怒った友人も。
<二回も出雲大社に行ったのに御利益がないんだって(笑)>
でもさ、これ迷信じゃなかったら、むしろ怖いんじゃない?
初詣客、減ると思うのは僕だけ?
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僕はほとんど三脚を使わない。
理由はごく単純、荷物になるからだ。
やむを得ず三脚を引っ張りだすのは年に数回といったところで
そのたびにホコリを払わないと服がうっすらと汚れる(笑)。
使用頻度が低いから立派な三脚を買う気にもならず
使うたびに「やっぱ安物は駄目だなあ」とか不満に思うのだが
次に必要になるまではすっかりそんなことも忘れてしまう。
かくしてもう30年くらい昔の廉価版の三脚を使い続けている。
そんな無精者には、デジカメの高感度性能はありがたい限りだ。
高感度でもスローシャッターで撮りたいときはあるんだけど、
この状況ではプロペラをブラせば旋回中の機首もどうしてもブレる。
それは三脚を使っても同じことだよなあと、またずるずると(笑)。
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<キャンベル・レイルトン・ブルーバード。1935年>
世界で初めて時速300マイルの壁を破った車。
先代ブルーバードは強力なパワーをスリップで大きくロスしていた。
そこでキャンベルはパワーよりトラクションを重視した改良を行った。
それがこの翼型ボディをもつ1935年型ということらしいが
このミニカーではたいしたダウンウォースを得られそうに見えない。
<レイルトン”モービル”スペシャル。1947年>
世界初の時速400マイル越えを狙って作られた車。
これまたよく浮きそうなカタチをしている(笑)。
航空用ネイピア・ライオンエンジンを2基装備して、
おのおので前後の車軸を駆動するようにしていた(つまり4WD)。
強力なパワーを無駄なく推進力に使えるよう苦労していたのだ。
(そういや、どこにラジエターがついているんだろう)
しかし、このあと登場するスピリット・オブ・アメリカは
ジェットエンジンを装備してその推力で走るようになった。
車輪は車体を支えて空転するだけで、本来の車らしい工夫がない。
ま、無理して車輪で高速を出す意義があるかどうかはともかく。
そろそろ速度記録車ネタも飽きてきたな。
こんなオモチャに手を出してしまったのは、
知人に自慢された「ベリータンク・レイクスター」にそそられたからだ。
P-38の増槽をボディに流用して作られた速度記録車、のミニカー。
ル・ブールジェにもよく似た印象の車(レプリカ)が展示されていた。
<ジャメ・コンタント。史上初めて時速100キロを突破した車>
ただし飛行機の増槽を利用したわけではない。
なにしろライト兄弟が飛行機を発明する4年も前の車なのだ。
しかも、いまでいうEV(電気自動車)。
ミニカーは、、、、あっても買わないと思う(笑)。
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地方では増殖中のQ400も東京にいるとあまり撮る機会がない。
だから曇っていても、撮ります。いちおう。
<Q400NextGen。まだエコボン含めて2機しかない新鋭機>
コクピット窓の下に「BOMBARDIER Q400 NextGen」の文字、
ナセル側面には新会社「ANA WINGS」の名前も書かれている。
しかし、旅客機で流行のNGという名前、どうもピンとこない。
最近は慣れたとはいえ「NO GOOD」みたいだし、
「次世代」という言葉も就航して時間がたつと気恥ずかしくなる。
737NGなんか、初飛行してからもう14年もたとうとしている。
まあ、大人でも名前に「Jr.(ジュニア)」なんてつけている国では、
どんなに古くなってもNGのままで平気なのかな。
次々世代(第四世代)の737にどんな愛称がつくのか、楽しみだ。
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仕事が詰まっているのにレンズを修理に出すことになったので
新しいレンズを買った。まあ、たまにある話である。
だいたい似たような焦点距離をカバーするレンズは持っているが、
設計の新しいレンズはやはりそれなりに切れ味がよい。
こういう機会にフトコロに余裕があれば、買い換えてしまうのだ。
もちろんレンズ代まで考えるとその仕事は赤字になるが
長い目で見れば無駄にはならない。
さらに今回は5千円のキャッシュッバックキャンペーンもあった。
狙ったわけじゃないけど、くれるというならもらわないと。
手続きが面倒で「不労所得って感じじゃないな」と思ったけど、
今年はエコポイントとか、頼みもしない小遣いをよくもらった。
まあ、せいぜい気を大きくもって景気回復に貢献したいです。
<あいかわらずゼロが多くてよくわからんインドネシア・ルピー>
これだけ合わせても5千円分にならない。
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羽田空港の除雪訓練。路面ではなく翼上面の雪や氷を溶かす。
吹きつけるのはお湯ではなく熱く熱した除氷液。
作業員は冷たい風雪にさらされながら熱い除氷液もあびる。
寒くて熱くて、とても大変な作業だ。
飛行機は飛行機で、そろそろタイヤをスタッドレスに履き替える。
…ということはないです(笑)。
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<ロンドン、セントパンクラス駅の恋人たちの像>
<ロサンゼルスの下着やさん、ヴィクトリアシークレットの看板>
<フィギュアの女王、キム・ヨナさん>
今回は青少年を考える東京都スタイルでご紹介してみました。
なんか、イスラムの国モルディヴの税関検査を思い出すな。
めざしているところはけっこう似ているのかも、と思えてきた。
ところで昔からいわゆる「有害番組」とか「有害漫画」とかに対して
PTAが抗議したり反対したりしているということはよく聞いた。
だが子供を育てながら小学校や中学校のPTA活動に参加しても
一度もこうした問題などについての意志を問われたことはない。
今回の青少年健全育成条例改正案でも、
東京都小学校PTA協議会は成立を促す緊急要望書を提出したが
そういうのはどういう手順を踏んで決められているのだろう。
少し調べてみてわかったのは、この略称「都小P」たる社団法人は
ぜんぜん東京都のPTAを代表する組織じゃなかったということだ。
ノンフィクション作家の川端裕人さんの調査によれば、
現在はせいぜい区部の5区(世田谷、目黒、荒川、足立、文京)と
都下の檜原村、大島、神津島、新島、八丈島の4島だけが参加。
うんと広義にとらえても墨田区と千代田区が名前をおく程度。
他の区は都小Pの会計の不明朗さや役員人事の不信感などから
とっくのとうに脱退してしまったらしい。
こんなあやしい組織で「不信感のある人事」で選ばれた役員が
「自分こそ東京のPTA」みたいな顔して好き勝手をしているわけだ。
そして、そんな報道を見た人はそれが東京都の親の総意みたいに
なんとなく錯覚してしまうというわけだ。
東京で子育てをしている親の一人としてはいい迷惑だ。
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<第二次世界大戦中の飛行機作りを再現した博物館展示>
ここで飛行機を作っているわけではなくて、これ自体が飛行機内部。
エンジンがない機体だから、厳密にはグライダーだけど。
イギリスの、ジェネラルエアクラフト・ハミルカー空挺グライダー。
敵陣近くまで飛行機で曳航し、あとは切り離して滑空、着陸させる。
だいたい使い捨てになるから木製の簡易な構造がとられたが、
それにしても林立する柱(フレーム)のぶっといこと。
ハンパな家よりずっとゴツい造りだけど、まあ当然か。
ハミルカーには兵隊だけでなく戦車まで積むことができた。
普通の家は、戦車なんか入れたら床が抜けちゃうよね。
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来年2月から3月にかけてはジャンボのツアーが盛りだくさん。
僕も全貌は見えていないんだけど、
月末発売の月刊エアラインあたりでも紹介されるかな。
とりあえずボーナスで無駄遣いしようとしている人には、
「ちょっと待て」とだけアドバイスしておこう。
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やたらと謙遜する人よりは自画自賛する人の方が好きだ。
周囲の評価がどうであれ、自分でよくできたと思ったならば
「どうだ!」と胸をはってみる人の方が正直な気がするからだ。
でもダ・ヴィンチにすら「すごいでしょ」って毎日言われ続けたら
やっぱりだんだんウンザリしてきてしまうだろうな。
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日本国内での公式初飛行から今日でちょうど100年め。
意外に、盛り上がらなかったなあ~。
せめて代々木公園の石碑を飛ばしてあげよう。
<FDAの絶景路線、静岡~松本線の機内からの写真と合成>
ま、徳川好敏大尉も日野熊蔵大尉も外国でさんざん訓練したあと、
日本に持ち帰った飛行機を飛ばしたというだけの話。
ご本人たちにもあまり「初」という意識はなかったのでは。
僕だって「自分の初飛行」では「日本での」なんて考えない。
やはりアメリカでの訓練初日、あるいは初単独飛行の方が重要だ。
あるいはその前のハンググライダーでの初「山飛び」の方が。
どれも日付なんか覚えていないけど。
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だいたい食品乾燥剤とかにそう書いてある。
「なんだよ、どういうこと?」と、誰もが一度は思ったことだろう。
まあ、包み紙みたいなものと思えばいいんじゃなかろうか。
食品と一緒に食っても死なないけど、食えたもんじゃない。
こう書くと無理して食うバカもいるかもしれないけど、
で、食いすぎて腹をくだすバカもいるかもしれないけど、
それは包装紙が有害だからってわけじゃないでしょ。
<食わない方がいいと思うよ>
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今年もクリスマス(12月25日)にロンドンを出発する
ヴァージン アトランティック航空の旅客機は全便が運休する。
クリスマスといえば日本のお盆やゴールデンウィークと同じで
欧米の航空会社にはかきいれどきではないかと思うのだが、
また旅客機というのは置いておくだけで大変な金がかかるのだが
ヴァージン アトランティック航空では毎年この日は運休させている。
これは創業者のサー・リチャード・ブランソンの
「クリスマスの日は、できる限り多くのスタッフが
家族や友人とともに過ごすことができるように」との意向による。
公共交通機関としては賛否両論あるだろうが、僕は面白いと思う。
日本のコンビニの人とかも、正月くらいゆっくりできればいいのに。
クリスマスにロンドンから帰ろうという人は困ってしまうだろうが
可能ならば前日(ロンドン24日発または25日着)便をどうぞ。
機内でクリスマスプレゼントがもらえるそうだ。
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<オッパイまるだしの美女をはべらせた、にやけた野郎ども>
それで平然と笑っていられる女も女だぜ…
などとまず思ってしまう、
相変わらず芸術を理解していないらしい私です。
だけどそんな自分の価値観を「青少年に有害である」などと
きれいごとに見える言葉で強制しようとは思わない。
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<去年の今ごろ、本当に飛ぶのを見るまで半信半疑だった(笑)>
飛んでからも、まだ何があるかわからんぞと思っていたけど
本当に予想外のことが色々と起こるものだ。
新しい飛行機を作るというのは、そして試験飛行を必要とするのは
要するにこういうことなのだなと改めて。
せっかくだから納得いくまでキッチリやってください。
<787の初飛行取材用のパスの一部>
話はまったくそれてしまうけど、
日本人の名前のローマ字表記は「姓+名」でと主張する人がいる。
そうしたい人はそうすればいいけど、僕はイヤだ。
たまに勝手に「姓+名」で雑誌表記されると「やめてくれ」という。
先日の朝日新聞はローマ字で「名+姓」表記をすることについて
「自分の名前を大事にしない人」とか決めつけていた。
どこぞの大学教授の主張をそのまま真に受けていたみたいだけど、
あ゛~? 誰が自分の名前を大事にしていないって?
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渋谷駅前のバス乗り場は歩行者用信号の向こうにある。
バスがいるのに信号が赤のときには少し焦る。
信号が変わる前にバスが発車してしまうことがよくあるからだ。
そのときは信号が変わると、さりげなく早足でバス停に向かった。
バスの前でサンタさんが手を振って待っていてくれた。
僕が乗り込むとバスは発車した・・・なぜかサンタさんも一緒に。
運転手は「トナカイ」を名乗ったけど、やはりサンタさんの服だった。
車内にはサンタさんが二人もいる。デコレーションもされている。
なんか特別なイベントバスに紛れ込んでしまったのかと焦ったけど、
すぐに普通の路線バスとわかった。ただし、間違ったバスだった。
終点は同じなんだが、我が家に帰るのとは経路が違うヤツだ。
「やれやれ、久しぶりにやってしまった」と落ち込んでいたら、
サンタさんが「これからプレゼントを配ります」とアナウンス。
「けいおうバス」と書かれたビスケットとメモ帳をもらった。
さらにクリスマスバスの応募券を2枚集めて送ると、
バスの形をした目覚まし時計が当たる、かもしれぬそうだ。
次に京王バスのクリスマスバスを見たら、
行き先がどこであろうと乗ってしまいそうな気がする。
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退職間近の機長が着陸時に写真を撮ったとして問題になった。
外から飛行機を撮っていた一般客からの通報で発覚したという。
まったく、くだらねえな、その「正義感あふれる一般客」も、
こんなことを重大ニュースのように報道するメディアも。
あえていう、「いいじゃんか、そのくらい見て見ぬふりをしたって」と。
「阿施は遵法精神が欠如している」とか言われてもかまわん。
くだらねえよ、心底。
<パイロットが居眠りしているからモザイク済…うそですけど>
どこの業界でもそうだが、航空関係にも「安全バカ」は多い。
なんでもかんでも「安全のため」といえば正義になると思っている。
しかし、その主張はトンチンカンで非合理的であったりする。
以前、2メンコクピットの旅客機が登場して間もない頃に
2メン化に反対するFEが新聞に投書をしたことがあった。
2メン機のジャンプシートでオブザーブしていたFEが
パイロットより早く不具合を察知したケースがいくつかあったとか。
だから2メン機にもFEを乗せて安全性を高めるべきだとか。
僕はその投書を見て「そんな飛行機には乗りたくない」と思った。
本来2名で運航できるように作られている旅客機のコクピットで
うしろに1名がただアラ捜しをするかのように、
パイロットより早く「何か」を指摘するために乗っているのだとしたら
「より安全だ」という人もいるかもしれないが、僕は逆だと思った。
こんなコクピットではCRMも何もなかろう。
<パイロットが鼻くそほじっているからモザイク済…うそですけど>
あとはライセンス不携帯で旅客機が欠航になったこともあった。
新聞やテレビは、ライセンスを忘れてしまったパイロットよりも
そんなくだらない携帯義務のルール自体を問題視すべきだった。
いや、本当にくだらねえよ、心底そう思う。
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小学生の頃、たまたま原っぱで一緒に遊んでいたガキが
「俺の誕生日は覚えやすいぜ、12月12日だ」といった。
ワンツーワンツー。確かに覚えやすいんだろう。
名前も顔も忘れてしまったのに、誕生日「だけ」は覚えているから。
誰かわからないけど、誕生日おめでとう。
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最近あんまり話題にもならないが、
よくわからんままなのが八ツ場ダムの成り行きだ。
僕はダムの専門家ではないが、あれこれ報道されている限りは
とてつもなくくだらないダムであるように思える。
だから今からでもやめるというのはとてもわかりやすかったけど、
どうして6都県の知事はムキになって中止反対と騒ぐのだろう。
また、地元の人はふりまわされて大変だとは思うけど、
だからといって無駄な公共事業を続ける理由になるんだろうか。
建設中止にも金がかかるというけど、同じく金がかかるなら
無駄とわかっているものに金をタレ流し続ける方が気持ち悪い。
<できてないダムは、まだ壊せないそうです>
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今年2月のパリ、CDG近くのホテルにチェックインするときに
「あればスモーキンルームがいいんだけど」と言ったら
「スモーキンルームはないよ。もうフランスにはひとつもない」
と言われた。ついにフランスもかあと思ったけど、驚かなかった。
ただ、外の喫煙所がやたらと寒かったというだけで。
だから9月にトゥールーズに行ったときは、聞きもしなかった。
ところが同行のスモーカーが「俺の部屋には灰皿ありましたよ」と。
「灰皿と一緒に『禁煙』って書いてなかった?」と聞くと「ない」と。
な~んだ、まだ全国全館禁煙になったわけではなかったんだ。
そのあとまたパリに行ったら、部屋に灰皿とマッチが置いてあった。
頼んだわけでもないのにスモーキングルームに当たったらしい。
<ちなみに今年12月のドイツ。やはりまだ「使える灰皿」が・・・>
いつまで続くかわからんけど、同病の士の皆さまの参考までに。
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<ヴァージン アトランティック航空のA340-600>
5月にこの写真を撮ったとき、一緒にいたFカメラマンが
「新塗装機はまだあんまり日本に来てない」と教えてくれた。
僕は、意外にその手の情報に疎いのでありがたいご教示。
旧塗装に愛着を持つ気持ちもあるが、使う機会はほとんどない。
どうせ撮るならば、新しい塗装の方がいい。
ところが9月にヴァージンは、また新しい機体塗装を発表した。
ひゃあ、まいったなあ。
詳細を知ろうとヴァージンのホームページをチェックしたら
まだ旧塗装の機体やロゴの写真もたくさん使われていた(笑)。
こういうのは神経質な航空会社と、おっとりした航空会社とがある。
僕らには、もちろん後者の方がありがたい。
「どちらもまだ飛んでいるのだし、どちらもうちの飛行機ですから」と、
先日もエールフランス取材のときに言ってもらえた。
もちろん僕らだって、できるだけ新塗装機の写真は使いたい。
しかし過渡期にはどうにもならないこともあるのだから仕方ない。
ロクに新塗装機もないうちから「使うな」といわれるとお手上げだ。
実は以前、わざわざ海外施設まで行ったのに旧塗装機しかなくて
「撮っては駄目」と言われて途方に暮れたことがある。
後にそこはつぶれてしまったのだけど、
臨機応変に融通がきかない社風が災いしたのかもと思っている。
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気が向けば、海外で公衆電話の写真を撮る。
これまで何度となく「かぜたん」でもご紹介している。
本体よりも、インストラクションとかにお国柄がでていたりするのだ。
<台湾の公衆電話。基本的な使い方は日本と同じようだ>
中国もだけど警察は110番、救急と消防は日本と同じ119番。
さらにいえば、コーストガード118番というのも日本と同じだね。
ただし、日本で見ないのが113番の「婦幼保護」というナンバー。
英語で「Protection Hot Line」と説明がある。
DVとかストーカーからから助けを求めるためなんだろうか。
やはり深刻なのかな。やはり警察では頼りにならないのかな。
日本の公衆電話にもこういうのをつけると、助かる命があるのかな。
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<ドペルデュサン・モノコック・レーサー。1912年>
最近は「デュペルデュサン」と表記するんですな。
確かに「LOVE LIPS」に読ませるとそのように聞こえる。
<カプロニCa.20。1914年>
奇抜なようだが、フォッケウルフFw.190V1とも一脈通じる。
<ブリストルM.1C(レプリカ)。1917年>
ドペルデュサン・レーサーよりも5年も新しいのに
デザインはあんまり垢抜けていない。
スピナーは空気抵抗を小さくする効果があるといわれているが
特にアメリカ空冷戦闘機など高速機でもつけていないものもある。
僕も、果たしてその効果はいかほどなのかとも思っていた。
でもこうしてでっかいスピナーをつけている飛行機を見ると
なるほどエンジンを無造作にさらすよりもよさそうだと思えてくる。
やっぱ、きいてるんだよ、あんなものでも。
その対極をいくのはポリカルポフ I-15かな。
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ときに善意は、悪意よりも厄介なときがある。それが悩ましい。
まだこんなことやっているのだとは…。
ペットボトルのキャップ集めなんかもそうかな。
あと、ベルマークとかホワイトバンド(死語…笑)も?
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不景気な中、給料が下がってひいこらいっている人もいるだろう。
ボーナスが出ないと途方にくれている人もいるだろう。
大変ですねといいながら、我ながら実感がこもっていないのは
もともとフリーランスはボーナスなんかもらったことがないし、
年齢に応じて給料が上がるというシステムとも無縁だからだ。
大学を出てから、ずっとそんなものと割り切ってやってきた。
たくさん仕事をすれば収入も増えるという楽しみはあるが、
年収が下がるのも日常茶飯事。いちいち驚いてはいられない。
だから月賦でモノを買うなんて、マンション以外では経験がない。
たとえば「金欠だ」と嘆きながら月賦で新車を買ってしまうとか
僕にはそういう大胆なことはまずできない。
まあそうやって金を使ってくれるから景気がよくなるのだとしたら、
あまりしみったれた苦労は経験させたくないなと思うけど。
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カリフォルニアですけどねえ・・・
日本にも二度やってきたことがある52型61-120号機。
特に飛んでいるところはチノでも滅多に見られるものでなし。
明朝の大韓航空便で行けば、楽勝で間に合う。
ロサンゼルス到着は同日午前7時半で、フライトは正午からだ。
日付変更線のマジック。
わざわざアメリカからのお誘いはありがたいが、
あいかわらず「リメンバー・パールハーバー」なんて書いてある。
そういう季節なんだね、もう。
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僕は宇宙戦艦ヤマトにはあまり思い入れはないのだが、
その伝説はもちろん知っている。
1作目は姉に頼まれて、甥を連れて劇場に行った。
甥はすぐに飽きて途中で出たので最後までは観ていない。
ただしヒットはしたので、お約束の続編「さらば」が作られた。
これでおしまいと思っていたら「永遠に」ができたので吹き出した。
「完結編」が作られたときにはあきれて物もいえなかった。
「復活編」のときはさすがに恥知らずなと怒りだしそうになったが、
原案に石原慎太郎が名前を連ねていたので大笑いした。
そしていま、実写版で新たな伝説が生まれたらしい。
映画を観たときには欠かさずにプログラムを買ってくる小僧が
今回はプログラムではなくこんなものを買ってきた。
音痴な歌をがなりながら、顔がいろいろな色に光る。
映画よりもよっぽどマシらしい。
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初めての一眼レフを買ったとき、カメラ屋の親父に
「とにかくマニュアルを何度も読みなさい」とアドバイスされた。
素直な高校生だった僕は、その通りにマニュアルを熟読した。
その後も、マニュアルを読むのは嫌いじゃなかった。
でも最近は読まなくなったなあ、特にカメラとか携帯電話は。
余計な機能がたくさんつきすぎているから、
自分の使う基本機能だけわかればそれでいいやという感じ。
最初のデジタル一眼であるEOS20Dのマニュアルは読んだ。
でも次に使ったEOS50Dのマニュアルはあまり読まなかった。
それでも不自由なしに使えたから、それで十分だったのだ。
が、いつも不満だったのがライブビューのピントが合わないこと。
これはEOS20Dにはなかった機能なのだが、よく調べなかった。
で、同じカメラを持っている編集者と「ぜんぜん合わねえよな」と。
「最初にファインダーをのぞいてピントを合わせておくとマシかな」
とか、そんな程度でたまにごまかしながら使っていた。
その程度の完成度の機能だと思っていたのだ。
ところがある日、別のキヤノンユーザー同士が
「ライブビューって、ピントいいよね」と話しているのを聞いた。
うお?そうなのか?僕はなんか設定を間違えているのか?
さらに2ヶ月もたってから、ようやくマニュアルを確認した。
「おお、ライブビューって、こうやってピント合わせるのか~」と。
このカメラはシャッター半押しでは駄目だったのだ。
で、次のカメラでは、もうマニュアル読まなくても大丈夫だと(爆)。
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