地上のファントム
<スラストSSC、のミニカー。SSCは「超音速車」の頭文字>
1997年に時速1227km/h(マッハ1.016)を記録した、
世界で初めて音速を突破した車である。
エンジンはブリティッシュ・ファントムと同じRRスペイを双発装備。
もちろんアフターバーナーもつけられている。
<横から見たところ。コクピットは真ん中へんにある>
イギリス人にこういう変なメカを作らせると、ときどき大当たりする。
このクルマにも、強烈な凄味がある。
ちなみに、こちら(↓)は兄弟分のファントムFGR2。
<飛んでいるときの最大速度はスラストSSCの2倍少々>
ただしランディングギアの強度が足りないので
このまま走らせても地上の速度記録を破ることはできないだろう。
もちろん、このミニカーもSさんに自慢した。
くだらないもんコレクターには、こういう友だちがありがたい。
底無し沼も、みんなで沈めば怖くない?(笑)
| 固定リンク