空港内バスにもGPU
飛行機で使う電気というのはエンジンを使って発電する。
だからエンジンを停めると電気の供給も途絶えてしまう。
それに備えて旅客機にはAPU(補助動力装置)が備えられており
主エンジンを停止するときにはこちらで発電するようにしている。
とはいえAPUも小型のタービンエンジンだから、運転すれば
燃料も消費するし、排ガスや二酸化炭素、あるいは音も出す。
だから最近はAPUではなくGPU(地上電源)をつなぐことが多い。
スポットに停止したあとすぐにエンジンを停止しないのは、
グランドスタッフがGPUを接続するのを待っているためだ。
同じような装置を羽田の新国際線ターミナルのバスドックで見た。
バス用のGPUってところだろうか。
エンジンを切ってもエアコンとか運転できるようにするのかな。
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