今年のクリスマスは沖縄へ
まだ冬休みの計画をたてていない人は
クリスマスを狙って沖縄にいってみるといいかも。
泳ぐには寒いけど夏のピークシーズンほど高くないし、
もちろん東京よりはずっと暖かい。
それに12月24日はRAC(琉球エアコミューター)の創立記念日。
今年は25周年の節目の年ということで、
12月24日の乗客には記念品も配られるらしい。
でも、僕は無理だな(涙)。だいたい年末は休みなんかとれない。
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まだ冬休みの計画をたてていない人は
クリスマスを狙って沖縄にいってみるといいかも。
泳ぐには寒いけど夏のピークシーズンほど高くないし、
もちろん東京よりはずっと暖かい。
それに12月24日はRAC(琉球エアコミューター)の創立記念日。
今年は25周年の節目の年ということで、
12月24日の乗客には記念品も配られるらしい。
でも、僕は無理だな(涙)。だいたい年末は休みなんかとれない。
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小僧、最近は「紅葉を見に行こうぜ」といってもノリが悪い。
そりゃあそうだろう。僕だって中学生の頃には
紅葉狩りなんてジジ臭いことにはぜんぜん興味がなかった。
いまでも一人では、わざわざ行く気がおこらないところをみると、
これは小僧を連れ出して行くから楽しいんだね。仕方ないなあ。
「んじゃ、ボートでも乗りにいくか」
まだエサを垂らせば釣られてくるところがかわいげがある。
でも最近は、マジにならないと抜かれるくらい漕ぐのも早くなった。
これならば将来、彼女とデートでボートに乗るときにも
あわてることはないだろう。そのときは、父に感謝せよ。
行けばやはり、それなりに楽しかったです。
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<2010年11月4日15時。成田空港にて、N264ASの旅立ち>
「さよならツアー」の募集もはじまって(まだ空席あるのかな?)、
いよいよ引退が秒読みになってきたJALの747。
スペシャルサイトには5thPODによるエンジン空輸の話も出ていた。
僕が(たぶん)高校生のときに羽田で見た5発のジャンボは、
このときにモーゼスレイクを出発してきたものだったのかな。
<撮影日不詳、羽田空港にて。背後の東京タワーが高く見える>
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新しくオープンした羽田空港国際線ターミナル。
そこに直結している京浜急行の駅に大きな時計台がある。
銀色の翼に支えられたようなデザインだ。
この時計に愛称をつけると韓国旅行があたる、かもしれぬ。
<〆切は1月16日だから、まだ間に合う。詳細は京急のwebで>
なんたってペアで行けるっていうのがいいよね。
うちなら父子で行くか、母子で行くかでひと騒動ありそうだが。
名前といえば、うちの金魚も、名前をつけてから愛着が増した。
残り一匹になっちゃったけど、まだ生きてるんだ。でかくなったよ。
やはり名前というのは大事なのかなと思う。
とはいえ、これまで時計に名前をつけたことはない。
どんな名前にしたらいいのやら、見当もつかない。
初恋の人の名前でもつけたら、か~なり愛おしく思えるだろうが…
結果にかかわらず、勝手にそう呼ぶかな(笑)。
<これが本物。ピカピカだから記念撮影にもいいかも>
ちなみに時刻は夕方じゃなくて早朝だよ(涙)。
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一時、どういうわけかよく広島を訪れていた。
おのおの関連しているわけではない別々の仕事なのに、
たまたま同じ都市を集中して訪ねるという時期がたまにある。
たいていとんぼ返りだが、時間があれば広島西飛行場を訪ねた。
飛行機の写真を撮るためというよりは、
かつてお世話になった「伝説の航空管制官」がいたからだ。
わずかな時間でも顔を出してお元気そうな顔を見るのが楽しみ。
また広島西はそんなことが気軽にできるアクセスのよさが魅力だ。
そんな広島西飛行場が存続の危機にあるそうだ。
管理者である広島県は本年度を最後に撤退を表明し
残る広島市が本年末までに存続か廃止かの結論を出すという。
そこで広島市のアンケートに協力いただけないかとY庄さんから。
「かぜたん」は外部リンクはしないことにしているのだが
「広島西飛行場あり方検討委員会」で検索をかければ出る。
空港の赤字はどこでも頭が痛い問題かもしれないが、
都市部にある空港は一度廃止したらまず復活はできないからなあ。
ちなみにアンケート受付は11月30日まで。
<困ったときの…(苦笑)。羽田枠が取れればいいんだけどね>
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昔、日本の横断歩道のマーキングって
中央を境に互い違いに、市松模様みたいになっていたよね?
幼稚園の頃、そんな「複雑な絵」が書けるのが誇らしかった。
そのうちに側線すらなくなって、いまみたいなシンプルなものに。
パリの横断歩道。基本的には日本と同じみたいだけど、
たまに戦車に蹂躙されてグチャグチャになる(笑)。
アメリカの横断歩道はどうも地方によって違うような気がする。
これはシアトル市内の横断歩道。
イギリスでは横断歩道手前の車線をギザギザにして注意を喚起。
日本では白い菱形をつけているけど、注意している人いるのかな。
信号のない横断歩道はないも同然というドライバー、多いよね。
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空港のデザイナーはロクに空港を使ったことがないのではないか、
というのが僕の持論のひとつだった。
だけど最近はだいぶよくなっていると思える。
クソミソにけなした神戸空港も改善されているようだし、
羽田空港の新国際線ターミナルなんか本当に立派なものだ。
が、どうにもくだらん改悪をしたがる人たちがいるのかなあ。
<羽田では国内線第2ターミナルの案内表示も新しくなっていた>
ただ「到着」とだけでなく「国際線ターミナル」とも追記された。
それはいいんだけど、文字はお上品に小さくなってしまったし
「到着マーク」もわざわざ凝った握手の絵柄に変えられている。
(これって「ミーティングポイント」のマークみたいだけど、
「出迎えの人と握手するのは『到着』と同じ意味だ」ってこと?)
わざわざこんな風に変える必要があったのか?
どうしても他と差別化したかったのか?カッコつけたかったのか?
空港の案内サインは愚直なほどにわかりやすいのが一番。
僕はそう思っている。
デザイナーや運営会社の自己満足なんかはどうでもいい。
<ちなみに羽田でも国際線の表示は昔ながらのわかりやすさ>
デザイナーは初めての空港でただ案内サインだけに頼って動く、
そういう旅行者の心細さを自ら世界中で体験してみるべきだ。
もし、すでに世界中の空港を視察でもしてきたというのならば、
「あなたの目はフシ穴なのか」と聞いてみたい。
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単発機のプロペラ軸はできるだけ機体の中心線に合わせたい。
機関銃もできるだけ機体の中心線に近い方が命中率はよい。
ド真ん中ではなくとも、せめてプロペラ回転面の内側に置きたい。
とはいえ機関銃弾が自分のプロペラを砕いてしまっては困る。
そこで考えられたのが弾に当たっても壊れないプロペラ。
フランスのモランソルニエ単葉機は弾をはじく装置をつけた…
ということは十代の頃に読んだ飛行機の本で知っていたけど
実物を間近に見ることができたのはずっと後のことだった。
想像していたのと、ぜんぜん違った。
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子供の頃に観たTVドラマで、印象的なシーンがあった。
ドケチな主人公が、ティッシュで鼻をかむ兄弟(?)に
「もったいないから手でかんで水で流せ!」とかいったのだ。
言われた方は怒って「水道代だってかかるだろ」と反論したが、
「ティッシュは1枚いくらで、水道代はいくらだ」と畳みかけられた。
そのやりとりは子供心にも「立派だなあ」と記憶に残っている(笑)。
かつてのLOHAS(死語?)のような気持ち悪いエコアピールと違い
様々なケースを具体的に検討したうえで明確な根拠を備えている。
脚本家がそこまで意図していたかどうかは知らないが。
トイレが壊れたときに修理屋さんにいろいろ聞いてみた。
たとえば節水型の便器に代えたらいくらくらいかかるかとか。
そうしたら「やめた方がいいですね」とアドバイスされた。
便器の汚物はわずかな水でも流せるかもしれない。
だがそのあと、汚物はマンションの排水管を通らねばならない。
そのパイプに横方向への移動が多いようだと、
わずかな水では詰まってしまう可能性があるのだという。
なるほど、そこまでは考えなかった。
中途半端なエコに走らないでよかった。
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サイドスティック式のエアバスA380のコクピットには
収納式のテーブルと立派なキーボードが備えられている。
日本の航空会社には、
ぜひ親指シフトキーボードを採用していただきたいと思う。
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長い仕事人生では、致命的となりうるミスを何度も経験している。
機械式カメラではフィルムを入れないで撮影したことがあるし
デジカメに移行してすぐの取材では撮影済CFカードを2枚なくした。
セントレアの開港取材のときだった。
もちろん、そこでまず僕の「処分」を云々した編集者はいなかった。
そんなことより、どうやってページを組むかという方が問題だからだ。
幸いにして、このときは複数のカメラマンが出撃していたから、
僕の写真が2~3ギガなくても問題なく誌面を組むことはできた。
もちろん僕はこの失敗によって、相応に評価を下げたはずだ。
だけどそれで仕事が減ったとしても、「処分」とは違うだろう。
もちろん僕は再発防止を真剣に考えた。
まずCFカードケースにコードをつけてカメラバッグに接続した。
さらにコードが切れた場合に備えて、
カードケースはカメラバッグのポケットに収めるよう習慣づけた。
実際にコードが切れたこともあったが、CFカードは無事だった。
僕の失敗を聞いた同業者も、それぞれに対策をたてたはずだ。
「阿施め、ドジったな」と笑いながらも、他人事ではないからだ。
それで同様のミスが減れば、みんなのメリットになる。
もし「今回のミスで懲役、失職」などということになっていたら
僕は写真がない口実を別に考えたかもしれない。
結果として、僕の失敗は皆の教訓となることもなかっただろう。
航空事故調査で過失を問わないようにというのはそういう意味だ。
「ミスをしたら罰して当然」という漠然とした世論もあるだろうが、
そんな処分は将来の事故を抑止する力にはほとんどならないし
ゆえに同じ危険の芽がいつまでも残されることにもなりうる。
要するに2001年のJAL機ニアミス事故について、
最高裁が2人の管制官の有罪を確定させたという先日の判決が
クソッたれだということを言いたかったのだけど。
こういうの、次の最高裁裁判官国民審査まで覚えておかないと。
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<缶コーヒーのオマケについてきたランチア・ストラトス>
とりわけ、このアリタリア航空カラーのマシンは有名だ。
で、ふと思ったのだけど、数ある航空会社のデザインでも
そのままレーシングカーに塗ってみてサマになるかどうかが、
その「良し悪し」を簡単に判断する材料のひとつにできるのでは。
たとえば現在のJALのデザインなんか、けっこうイケそうだ。
ひとめでJALとわかって、しかもけっこうカッコよくできそうだもの。
もちろん鶴丸にも根強いファンがいることは承知しているが、
そのままレーシングカーに塗ってもあんまりパッとしないような。
<アリタリアのマークはバイクでもカッチョいいね>
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僕は勝手に送りつけられる販促メールとかが嫌いだ。
間違って「講読」扱いになっているものは、ただちに解除。
どうにも解除する方法がわからんものは迷惑メール扱いに。
だけどPCボンバーからの販促メールはちょっと異例だった。
僕は以前、ここでレンズを買ったことがあるから、
会員登録しなければならなかったのだろう。
ちなみにそのときの買い物には大変満足している。
だから機会があればまた利用する可能性は十分にあった。
しかしニュースレターは申込まなかったし、届いたのも初めて。
さっそく解除しようにもよくわからんのでメールで問い合わせたら、
「購読のご登録に関わらず、会員の全て」に送っており
「希望とされないお客様にはご迷惑をおかけいたします」
とていねいに断りながらも
「今後も同様な配信を予定しております。予めご了承」とあった。
迷惑は承知しているけどまた送るぞって、なんか変じゃない?
さらに「メール送信をご希望とされない場合には、
ご登録いただいた会員情報をご退会いただく」と続いていた。
押しつけがましい販促メールを読みたくないヤツは
将来の客にならなくても結構、ということか。すごい強気だなあ。
はい、謹んで退会させていただきました。さようなら。
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ボーイング767と777は共通の機首ラインを持つ。
レドームのサイズも同じだから、
イザとなればおのおの融通しあうこともできる。
ただし形が同じでも、色の塗りわけまで同じとは限らない。
だからこんな風にラインがずれてしまったりする。
<さてこれは767に777のレドームをつけたのでしょうか>
それとも777に767のレドームをつけたのでしょうか。
こういう枝葉にこだわるようになると、
これ(↓)がどちらのレドームであるかもすぐにわかってしまう。
<わからなくっても、いいってば(笑)>
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上野の国立科学博物館の「空と宇宙展」に行ってきた。
すでに「はやぶさ」のカプセルは撤去されてしまった後だが
どうせこれだけは写真撮影を禁じられていたというし、
「はやぶさ」狙いの人が来なければ少しは空いているとの判断。
しかし、平日の昼間にもかかわらずけっこうたくさん来場者がいた。
僕は博物館が大好きである。
あわただしい海外でも、なんとか時間をひねりだして訪ねている。
が、昔から好きだったわけではない。
子供の頃は、ちっとも面白いと思わなかった。たとえ飛行機でも。
そして国立科学博物館に行って、その頃の気持ちがよみがえった。
意味なく暗く、スポットライトを多用した展示方法は好きではない。
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いまどきパスポートカバーなんかつける人は少数派だろう。
出入国審査ではカバーをとらないとならないから面倒だし、
なんか素人くさくてカッコ悪い。
が、僕はつけている。
前にカバーをつけずにいたらすぐに表紙の文字が消えてしまった。
「そんなことないっすよ~」という人もいるのだが…
<完全に表紙が消えてしまっても、特に問題はないんだろうか>
一般商品ならば、欠陥品としてクレームの対象になりそうな品質。
<羽田の新国際線ターミナルで売ってた「日本国旅着」>
こっちは洗濯しても消えないと思うよ、たぶん。
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空港での旅客機撮影は展望デッキや外周からだけではない。
旅客機に乗るときには出発待合室からも撮影できることもある。
ガラスごしになるけど、撮れるならそれは貴重なチャンスだ。
だが羽田の新しい国際線ターミナルはこの点においてはトホホだ。
<出発待合室の先にさらに到着通路があり、お手上げ>
到着時にはもっと条件はよくなるものの、あまり粘っていられない。
ちなみに有料で利用できる一般ラウンジから見たところは…
<ちょっとはマシだけど、やはり撮影に適しているとはいえない>
ということで、あまり期待なさらぬよう。
<ボーディングブリッジから、最後の悪あがき>
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ネット上にくだらない情報が氾濫するのは仕方ないけど
やめてほしいのはニュースみたいな扱いでクズ情報を流すこと。
インターネットで表示される最初のページにはニュース欄もあって
見出しの気になったものは開いて読んでみる。
でも、「なんだよ、このひどい記事は」とがっくりすることも多い。
たとえば「J-CASTニュース」とか、どこがニュースなんだか。
この前も「東京モノレール延伸」みたいな記事が出ていたけど、
中身はカラっぽ。懲りずに読んでしまった僕もバカだったけど。
<シアトルのモノレール、いよいよ東京駅に延伸か>
とか、そんなレベルの話。いつものJ-CASTクオリティ。
どうしてニフティはこんなのをニュース扱いしているんだろう。
個人のブログで妄想を書いているぶんにはかまわないが、
ニュースといったら、同じ内容でもデマになることもある。
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ガラスごしに写真を撮るときには、
できるだけガラス面に垂直にカメラを構えた方がいい。
厚さ1cmのガラスを垂直に通る光は1cmを透過するだけだが
45度の角度をもつと1.4cmのガラスを透過することになる。
それだけガラスの影響を受けて画質が低下してしまうからだ。
<ガラスに色がついていると、その影響の差が顕著にわかる>
とはいえ、いつもそういい条件で撮れるとは限らない。
たとえば旅客機から翼を撮ったりするようなときに、
ちょうど具合のいい席に座れる確率というのはあまり高くない。
<黒い部分は窓枠>
後ろの人、前のオッサンが振り返ってカメラ構えたらイヤだろうね。
それが若い女性の場合、特に誤解されないように撮らないと。
<こちらは前のお客さんの窓を拝借して撮影>
いずれも決して「きれいな写真」ではないけど、それでも撮る。
普通に撮るよりも妙に臨場感がある、と強がってみる。
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模型メーカーの見本ってメーカーの社員が作っているんだろうか。
パッケージとかカタログとかに写真が出ているやつ。
たぶん外部の「プロ」に頼むまでもなく社内で作っていると予想。
でも、模型メーカーに見本を作る専門の部署があるんだろうか。
これは、ないと予想。いつも任される人はいるかもしれないが、
専門じゃなくてもプロ級の腕前の人がごろごろいそうだもの。
子供の頃から、模型メーカーの見本はあこがれなんだ。
模型雑誌の作例みたいにいじりまくっていなくて、
製品を素直に、見栄えよく、キチッと作っているのに好感がもてる。
<静岡空港に展示されているハセガワのF-2A>
静岡に住んでいたら、こういうの作れる友達できていたかなあ(笑)。
模型というのは自分で作るから楽しいということもあるけど
ときどき心がくじけそうになる。
この前買ったのは1/32のRB-51レッドバロンのキット。
この機体に対する思い入れの強さ、3万円以上という価格、
そして作ったことのないレジンキットという三重苦で封がきれない。
制作を請け負ってくれるプロもいるそうだけど、
WEBで調べると、やはりけっこうな金額が必要になりそうだ。
最低でも5万円程度から、1/32のレジンキットだともっとするかな。
かける手間からするとまだ安すぎるくらいじゃないかとは思うけど、
部屋の隅に転がしてある箱を見るたびにドキドキする。
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左右非対称のメカっていうのはカッコいいと思う。
バイクでもハンドルまわりのスイッチ類とかはすべて非対称だけど
そういうこまごましたところじゃなくて、もう少し目立つところ。
たとえば前に僕が乗っていたNS400Rは右マフラーが2本で
左マフラーが1本だった。いま乗ってるR1-Zも右だけに2本。
バランス悪そうだな~っていうところが、なんともそそられる。
薄くてメカを納める余裕のないコンコルドの垂直尾翼は
側面にラダーの作動機構を納めたフェアリングを突き出している。
それが左右非対称で、たぶん意図せずカッコよくなった。
最近では777のアンチバランスタブの作動機構もグッド。
<真後ろから見たところ。右側だけに三つ突き出している>
これは外観デザインの元になった767にはないチャームポイント。
こういう左右のアンバランスは理由も含めて理解できるのだが
よくわからないのが横から見たときのアンバランスだ。
どうして三つとも上に偏ってつけられているんだろう。
タブに注目するとかなりアンバランスだけど、
ラダー全体として見るとこのくらいの方がいいのかな。
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飛行機で使う電気というのはエンジンを使って発電する。
だからエンジンを停めると電気の供給も途絶えてしまう。
それに備えて旅客機にはAPU(補助動力装置)が備えられており
主エンジンを停止するときにはこちらで発電するようにしている。
とはいえAPUも小型のタービンエンジンだから、運転すれば
燃料も消費するし、排ガスや二酸化炭素、あるいは音も出す。
だから最近はAPUではなくGPU(地上電源)をつなぐことが多い。
スポットに停止したあとすぐにエンジンを停止しないのは、
グランドスタッフがGPUを接続するのを待っているためだ。
同じような装置を羽田の新国際線ターミナルのバスドックで見た。
バス用のGPUってところだろうか。
エンジンを切ってもエアコンとか運転できるようにするのかな。
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昔と比べてヨーロッパで変わったなと思うのがトイレットペーパー。
80年代はだいたい茶色でゴワゴワした紙が多かったけれども、
最近はたいてい日本と同じく白くてフワフワの紙になっている。
無漂白の紙は環境意識の高さを象徴するという人もいたけど、
だとすると最近の真っ白ロールはどういうことなのかね(笑)。
僕が昔よりいいホテルに泊まる機会が増えたせいもあるかな。
安いホテルではあいかわらず茶色の紙が多かったりして。
だとしたら、なおさら環境意識の問題じゃなくなりそうだ。
あとトイレで変わったなと思うのは先ッポを三角に折り畳むやつ。
以前はこんなアホな習慣は日本だけかと思っていたのだけど、
いまはヨーロッパだけでなくアメリカでもアジアでも普通になった。
縦置きのロールをこういう風にしているのは初めて見たけど。
ちなみに僕は、家でも再生紙のトイレットペーパーは使ってない。
しばらく使っていたのだけど、ゴワゴワの紙で拭いてたら
お尻がすりきれて血が出てしまったことがあるのだ(笑)。
環境意識が低いといわれても、自分の尻の方がかわいい。
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<スラストSSC、のミニカー。SSCは「超音速車」の頭文字>
1997年に時速1227km/h(マッハ1.016)を記録した、
世界で初めて音速を突破した車である。
エンジンはブリティッシュ・ファントムと同じRRスペイを双発装備。
もちろんアフターバーナーもつけられている。
<横から見たところ。コクピットは真ん中へんにある>
イギリス人にこういう変なメカを作らせると、ときどき大当たりする。
このクルマにも、強烈な凄味がある。
ちなみに、こちら(↓)は兄弟分のファントムFGR2。
<飛んでいるときの最大速度はスラストSSCの2倍少々>
ただしランディングギアの強度が足りないので
このまま走らせても地上の速度記録を破ることはできないだろう。
もちろん、このミニカーもSさんに自慢した。
くだらないもんコレクターには、こういう友だちがありがたい。
底無し沼も、みんなで沈めば怖くない?(笑)
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僕は普通の金網や鉄条網は「象徴」とか「警告」だと思っている。
「ここを通ってはならない」というメッセージを伝えるための。
また「もし通ったら、ただではすまさないぞ」とも。
だから物理的に、無理すれば乗り越えられるようなものでもいい。
だいたい、物理的に乗り越えられない金網なんかないだろうし。
でも、たまにそうした「象徴」とか「警告」を無視するのがいるのか
空港の金網もずいぶんと味気ないものになってきている。
金網にふれるとセンサーが作動して警備員がすっとんでくる。
警官や兵隊がすっとんでくるところもあるかも。ついでに弾も。
ものわかりのいい人は「安全のため、仕方ない」とかいうのだろう。
もっともらしい肯定論は、僕だって山ほど並べることができる。
でも、本音では「ざけんなよ」と思っている。
金網っていうのは、手でつかむためにもあるのだ。それが人情だ。
こういう姿勢(↑)が、金網に対してはごく自然ではないのか。
少なくともみんなが飛行機を眺めるのを楽しむようなところでは
振動センサーつきの金網なんか野暮というものだ。
おらおら、そこいらのジジイババア。金網に触るな!どけ!
…と、警備員さんにいわせたいらしい。
本当は、こんなんで十分。
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一つには物くるゝ友、だそうだ(吉田兼好「徒然草」より)。
大学時代の友人の実家には松茸のとれる山がある。
そこに生える松茸は山の持ち主のものということになるのだろうが
やはりこっそり盗っていく人が後を絶たないそうだ。
そこである日、友人の親父さんはワナを仕掛けたらしい。
松茸の採れるあたりに行くために、どうしても通る険しい道。
そこを登るために手をかけたくなるような木の枝をトリガーに
上から大きな石がゴロゴロと落ちてくるという仕掛けだ。
「で、次の日に見にいったら石が落ちちょった(笑)」
幸い、近くに死体が転がっているということはなかったそうだが。
I村、ありがとー。うまかったぞ。
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