つぶされた窓…かな
<フランス、トゥールーズの旧市街で見たレンガ壁>
たぶん、窓か何かがあったのを埋めてしまったんだと思う。
こういうのは、洋の東西を問わずたまに見かけるのだが…
<中国、瀋陽の故宮で見た石壁>
う~む、これは窓をつぶしたようにも見えない。
ここまで書いて唐突に思ったんだけど、
凱旋門をフランス語で書くと「Arc de triomphe」となる。
「勝利の門」というよりは「勝利のアーク(円弧)」なんだね。
で、もちろんアーチ(Arch)とかも同類の言葉だろうし、
アーチェリー(Archery。洋弓)も同じ語源となろう。
弓の形はアークだから、これも「な~るほど」で納得しやすい。
では武器としての弓はなんでBowって呼ぶことが多いんだろう。
そういやレインボウ(Rainbow。虹)っていうのもあった。雨の弓?
あれこれ調べているうちに、またひとつ「な~るほど」が。
パイパーPA-28軽飛行機の愛称「アーチャー」は
弓としてのアーク、アーチから派生して「射手」になるんだね。
あ~、また脱線しまくったなあ。
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