さよなら、JALフレイター
先月末にMD-81を見送ったと思ったら、
今度はJALの自社貨物専用機が退役する。
明日の成田到着便がラストらしい。
立て続けで、なんとも寂しいことです。
御達者で。
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先月末にMD-81を見送ったと思ったら、
今度はJALの自社貨物専用機が退役する。
明日の成田到着便がラストらしい。
立て続けで、なんとも寂しいことです。
御達者で。
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ユーロコプターのママチャリもカッコよかったが
「官」だって負けてはいない。
CAB(航空局)飛行検査チームご自慢のママチャリを見よ。
<カーブしたフレームに合わせて作られたプレートが素晴らしい>
しかも、このママチャリにはレジまでついているのだ。
<部分拡大。赤丸内に「JA008G」と「JA009G」と書いてある>
実機が増えたとき、この番号を飛ばして続けたら皆で拍手しよう。
あとは、ママチャリグランプリにも挑戦してほしいな。
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<ボーイング747-400のコントロールホイール>
いかにもプラスチックでできていますって感じ。すべすべ。
<マクダネルダグラスMD-81のコントロールホイール>
材質はわからないけど金属っぽい。しかも表面がゴワゴワ。
MD-81は油圧ではなく人力で操縦する。
より厳密には人力で舵についている小さなタブを動かし、
そこに働く空気の力で舵を動かす。
その力の差が材質の差、というわけではないと思うけど
(エンジニアリングプラスチックでも相当の強度を発揮できるのだ)
パイロットに気合を入れさせる効果くらいはあるかな。
そういえば以前は航空大学校の選抜にも握力の規定があった。
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以前、「ブログにコメントを残さないのは失礼」という議論があった。
変な「礼儀」があるもんだなあと思っていたが、
どこかで統計をとったら、そう考えるのは少数派とわかった。
それからしばらくして、そんな議論も下火になってしまった。
そりゃあそうだろう。
見るサイトごとにいちいち感想なんか催促されたらたまらん。
本を読むたびに感想文を書かされるようなものだ。
どんなに面白い本であったとしても、それでは興ざめする。
もちろん「失礼」という人は、全コメントに返事を書くんだろう。
それだけで1日つぶれてしまいそうだ。
いや、久しぶりに「のぞき見禁止」ってサイトに行き当たったんで…
もちろん「のぞき見」でオサラバしたけど(笑)。
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回転翼機には大きく二種類ある。
ひとつはヘリコプターで、ひとつはジャイロプレーンだ。
ジャイロプレーンはオートジャイロとかジャイロコプターとも呼ばれ
頭上のローターには動力がないのがヘリコプターとの違いだ。
動力はただ前進用のためだけにあって、
そうして受ける風で頭上のローターを空転させて揚力を得る。
ヘリコプターと比べるとローターまわりの機構などがずっと簡単だ。
でも、このジャイロプレーン(↓)はかなり違うように見える。
<ブレゲーGⅢジャイロプレーン>
前進用のプロペラもないし、二重反転のローターヘッドも複雑。
まるでヘリコプターみたいではないか…。
実はこのブレゲーGⅢは正真正銘のヘリコプターだ。
しかし「ジャイロプレーンと名づけられてしまった」ので混乱した。
でも、その命名に文句をつけることはできないだろう。
ブレゲーが最初の「ジャイロプレーン」を作ったのは1908年だから
他のオートジャイロとかジャイロコプターよりずっと早かった。
後からジャイロプレーンという名前を別に使ったヤツの方が悪い。
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<エアバスA380の最終組立工場にて>
さすがに新しい施設だけあってパイプも整然としている。
なんの配管だか知らないけど。
<ソウルの東大門周辺の市場、だったかな。雑居ビルの側面>
ほとんどはただの排気用の煙突だろうけど、
ワケのわからん取りまわしをしているのもちらほら。
まあ、それぞれのパイプにそれぞれの事情があるんだろう。
<シドニーのロックスあたり>
本体のパイプはただ1本なんだけど、なんだろ、この分岐の多さ。
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僕の好きなレストランには「チュニジアの餃子」という料理がある。
たぶん正式な名前じゃないんだけど、メニューにそう書いてある。
とりわけ某Iカメラマンは好きで、いつも2個くっている。
かなりでかいから、普通は1個で十分なんだけど。
ところで、チュニジアってどこにあるか知ってる?
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<ホテルの前に置いてあったドラッグレーサー仕様の改造バイク>
後輪はバットポッドのように太く、ホイールベースも長くなっている。
こんなので公道を走れるとは思えなかったが、LAのダウンタウン。
ちゃんと交差点を右左折しながらやってきたのだろう。
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1934年10月23日、709km/hの速度記録を樹立し、
いまもなおレシプロ水上機としては史上最速のマッキMC72。
二重反転式のプロペラは極度に深いピッチに固定されている。
徹底的に空気抵抗を小さくした機体はとても美しいが、
唯一、空力的に解せないのが開放式とされたコクピットだ。
パイロットのフランチェスコ・アジェロは、
いったいどんな風の音を聞いたのだろう。
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去年の今日、成田空港のB滑走路が2500mに延長された。
僕はその離陸一番機に乗せていただいて函館に飛んだが
記事の飾りになるかと記念のTシャツを2着購入した。
タグのところにシリアルナンバーがついているのだが
1番ではなく2181番からはじまり2500番まである。
それまで2180mで運用していたのを伸ばしたって意味だろう。
つまり限定320枚。2サイズあるから640枚かな。
1着2500円だから2サイズで5000円の出費。
読者プレゼントとして出版社に請求しちゃおうかとも思ったけど
自腹にして写真撮影後は自分の私物にした。
僕は中元や歳暮は出さないのだが、
なにかのお礼とかにこういうくだらんものを利用することが多い。
ビールとか石鹸の詰め合わせよりも喜ばれ…、てもいないか。
最近ではANAの限定ガンプラとかも合計6個(笑)。
1人3個までの制限つきだったが、小僧の権利持ち分も使った。
いちおう1個は小僧にもあげたけど、すでに4個はプレゼントした。
手元に残るあと1個は、さてどうしよう。
<青組 vs 赤組>
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某空港の新ターミナル(笑)はオープンを前に報道公開された。
試験的に開店して、タダで食事をふるまってくれる店もあった。
店にとっても宣伝になるし、手頃な予行演習にもなるんだろう。
もちろんお店の人にはことわって、店内を撮ろうとしたら、
そこでタダメシを食っていたプレスに「写真は困る」といわれた。
撮影中でもなんでもなく、ただ食ってたやつにだ。呆れた。
あのさ、報道公開日に来てるのはそういう人ばっかりなのだよ。
で、みんな許可をもらって写真を撮っているのだよ。
報道公開というのは、そういう目的の日なのだよ。
限られた時間に全部の店を撮ろうとひいこらいっているのだよ。
なのに呑気に休んでいるやつに「困る」とかいわれるとムカつく。
まさか、そういう場で肖像権がどうのとか、主張しないよねえ。
撮られたくなかったら、そんなところでグダグダしているな、邪魔だ。
かと思えば、例によって撮影禁止というブランド店舗も少数。
店内ならばともかく、店の外観もだ。
僕は、くだらんブランドにはまったく興味はない。撮りたくもない。
だが空港の新ターミナルの写真は撮らなければならない。
撮るなという店舗がその中にデンと構えていると、邪魔なんだよ。
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<スターエア(マースク)の767-200F>
Fは戦闘機(ファイター)ではなく貨物機(フレイター)を意味する。
また日本では767Fといえば長胴の300型を思い浮かべるが
海外には短胴の767-200をベースにした貨物機もある。
あ、日本にもあったっけ。
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747-400の機体重量は燃料なしでも180トンくらいある。
これを支えるタイヤもホイールこみで1本約300キロという。
交換するのも大変な重労働だが、いまは便利な特殊車両もある。
NCA、日本貨物航空のタイヤ交換車。
どういう仕組みなのかは、、、知らない(笑)。
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<フランス、トゥールーズの旧市街で見たレンガ壁>
たぶん、窓か何かがあったのを埋めてしまったんだと思う。
こういうのは、洋の東西を問わずたまに見かけるのだが…
<中国、瀋陽の故宮で見た石壁>
う~む、これは窓をつぶしたようにも見えない。
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免許さえあれば、レンタカーは簡単に借りられる。
予約がなくとも、空きがあればその場で手続きしてくれる。
もちろん運転がうまいか、ヘタかなんて聞かれない。
宿にレンタルスクーターがあったので、借りて島をまわった。
手続きのとき「乗ったことありますか」と聞かれたけど、
「はい」と答えたら、あとは鍵を渡されただけ。
やはり、とても簡単だった。
だけど、飛行機はそうはいかない。
免許があったって、そう簡単には貸してもらえない。
そんなところが、まだまだ駄目な乗り物だなあと思う。
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<今回は、前回よりもちょっと重症だったな(涙)>
割れてしまったフィルターをどうしても外せなかったので、
応急処置としてガラスを取り除き、枠だけにして撮影続行。
周辺部のピントやズームリングにも影響があったけど、
絞り込めばなんとかなるかなという程度と判断した。
…絞り込めない状況も少なくなかったんだけど(苦笑)。
帰国してすぐにキヤノンに持ち込んだら、思ったより重傷だった。
思わず「ごめんね」とレンズにあやまってしまった。
今年の夏は携帯電話とか外付けHDDとかトイレとか、
いろんなものが壊れたなあ…。
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737とかDC-9系の旅客機に乗ると、主翼が小さいなあと思う。
よくこんな小さな翼で150人も乗せて飛べるもんだと。
なにしろ4人乗りのセスナ172の主翼の6~7倍しかないのだ。
だけど、さすがにA380の主翼はでかいなあと思う。
<おかげで地面がよく見えない(涙)>
747の主翼もでかい。キャビンから見る限りはA380に負けない。
<やっぱり地面がよく見えない(涙)>
でも、今回はそれもまた楽しめた。もう、あと何回も乗れないかも。
747-8がたくさん売れたとしても、主翼は新しくなっちゃうし。
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塾とサラ金はだいたい駅前にある。
とりわけ塾に通うのは子供ばかりだろうから、
あまり交通の不便なところでは商売にならないのだ、が…
<野なかの一軒塾>
ただ「塾」とひとこと書いてあるシンプルさは嫌いじゃないけど、
ひと気がないところを見ると、やはり無理があったのかな。
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今回は衝動買いというよりも、待望していたオモチャといえる。
<映画「紅の豚」に登場した飛行艇二種のマグネット>
サボイアもよくできているが、マンマユート団のダボハゼがうれしい。
誰か胴体後部を無塗装金属地にリペイントしそうだな。
ちなみに下の缶は、なんか別のときに買ったもの。
頭痛薬とか胃腸薬とかの出張用ピルケースに使っている。
缶の大きさは左右6センチくらい。
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スピリット・オブ・アメリカは1963年に世界速度記録を樹立した車。
少し悩んで、出物だった1/43スケールのミニカーをゲットした。
くだらないもんコレクターのSさんに対抗しようという下心があった。
さっそく自慢したら、「大きさのわかる写真を」とのリクエスト。
う~む、100円玉と比較しても仕方なかろう。というわけで…
<こっちの写真と違って、今度のは本物ですぜ>
ちなみに実車の写真の方がわかりやすいけど、なんのためだか
ノーズの下にエタンダールのようなフィンがついている。
まさか、ロールを抑えるためじゃないよね(笑)。
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成田空港に初就航したときに撮ったシンガポール航空のA380。
数ある「うそ飛行機」写真の中でも、か~なり地味な作品。
制作時間も、ほんの2~3分だったろうか。
窓の数とか、そういう細々したところじゃない。さて、どこが変か?
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中学時代はヘタクソながらサッカー部に所属していた。
高校でもサッカー部に入ったが、夏休みを待たずに辞めた。
ヘタッピーすぎるからとクビになるようなご立派なクラブではない。
中学より格段に厳しい「先輩・後輩」の人間関係が苦手だった。
学年がひとつ違うだけで待遇や態度がまるで変わる。
それもまたケジメであるという考え方も否定しないが、
ただ下級生であるというだけで理不尽な要求をされたりするのは
(おう1年、タバコ買ってこい…とかね)まっぴらだと思ったし、
自分が上級生になったときのことを想像するのもゾッとした。
社会に出てからも、もちろん礼儀として年長者はたてている。
が、理不尽な要求に応える理由はなにもないのは同じことだ。
実は過去に某写真家団体を辞めたのもそれが原因だった。
もちまわりの面倒な委員を、年長のカメラマンが
「俺は忙しいんだ」とやらずに逃げた。でも、忙しいのはお互いさま。
「じゃあ、始末書でも書いておわびしてください」といったら
「俺に書類を書かせたらいくらだと思っているんだ」だって(苦笑)。
始末書に原稿料を払う馬鹿がどこにいるのやら。
それでアホらしくなって、その団体は抜けた。
ということで、僕はいろいろな意味で「フリーランス」を通している。
でも先日は、フリーなのに親分子分を公称する人がいてびっくり。
そういうのが好きな人には、心地よい関係なのかな。
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<逆三角のフロントグリルがアルファロメオのしるし>
他にも自動車メーカーは、それぞれにしるしを持っている。
メルセデスの三点スターマークとか、BMWのキドニーグリルとか。
それをもっともらしく伝統とか、個性とか、誇りとかいうマニアもいる。
うまく説明できないけど… 、なんかガキっぽいな(笑)。
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降下する飛行機から、大きな湖が見えた。
翌日、僕が運転していく予定の湖だと気づいた。
日本で予習はしていたが「どんな道を通るのかな」と目を凝らした。
思ったよりも、ずっと狭い田舎道のようだ。交通量は少ない。
空港に着いて、レンタカーを借りた。とりあえず今日はホテルまで。
でも、アテにしていた地図は「もうないのよ」ともらえなかった。
おかげで空港近くにあるはずのホテルに辿りつくにも苦労した。
日本での予習では大通り沿いにあるはずだったのだが、ない。
もう駄目だ、人に聞こうと停まったところで奥まった看板を発見。
偶然、マグレ、奇跡的。でも、その前にさんざん迷ってるからなあ。
翌日も予定の道を見逃してしまったが、なんとか湖までは行けた。
なんたってでかいから、とりあえずはブチ当たれるのだ。
あとは湖畔から周囲を見回して、目的地を確認すればいい。
ときどき「方向感覚がいい」と驚かれる。
悪くない気分だけど、自分では怪しいもんだと思っている。
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僕が最初にデジタル一眼レフを買ったのは2005年のことだ。
A380のロールアウト取材出発の前夜にヨドバシで買った。
それまではフィルムで取材するつもりだったのだが、
セレモニーを屋内でやると聞いてあわてて買いにいったのだ。
当時のデジイチは総合性能ではフィルムカメラ以下と思ったが
高感度ではザラザラとしたフィルムよりもマシだったし
ホワイトバランスがとれるので人工照明下でも色をだしやすい。
使い方もよくわからないでぶっつけ本番はかなり怖かったが。
デジタルになってとりわけ悩んだのは「ピントの悪さ」だ。
当時は「カメラマンはシャープネスをいじるな」と指示されていた。
みんな画像処理が未熟で目茶苦茶やっていたから仕方ない。
さらに露出補正も色補正もすべて印刷所にまかせろといわれた。
僕も自分の画像処理に自信があるわけではなかったので
RAWデータをシャープネスゼロのままJPEG現像だけして入稿。
だがPC画面で見たときのピントのなさに落ち込む日々が続いた。
その頃、キヤノンのサービスセンターで怒鳴っている人も見かけた。
「シャープネスかけないとピントが合って見えないのって欠陥だろ」
デジタルというのはそういうもの、とは理解されていなかった。
「写真は撮ったその瞬間が勝負。あとでいじったりするのは邪道」
当時は多くのカメラマンが、まだそんな風に考えていたはずだ。
いや、いまでもそういうアナログ頭の人はけっこういる。
デジタルカメラというのはまるでちがうということを理解していない。
いまは僕は現像するときに普通にシャープネスをかける。
色補正もするし、露出やコントラストも整える。
どうも印刷所も忙しくて、いちいちやっていられないようなのだ。
こうした後処理を考えて露出オーバー気味に撮影することもある。
アンダーから補正するよりも結果がよく安全なのだ。
一方で「俺はJPEG撮影で一発勝負する」と豪語する人もいる。
男らしいみたいだけど(苦笑)、デジタルをわかっていない。
JPEGで一発勝負といっても、カメラの設定はしているだろう。
シャープネス、色合い、コントラスト、あるいはピクチャーモード。
自分でセットしなくても、カメラを買ったときから設定されている。
事前にこうしたパラメーターを決めてやるのと、
現像時にパラメーターを決めるので違いがあると思っているのかな。
フィルム時代でも、暗室作業が仕上がりを大きく左右した。
デジタルの後処理は、それよりさらに「撮影」に近い。
だから邪道でもないし、おざなりにしてもならない。
一方で「後処理を大切に」といわれて画像をいじりまくる人もいる。
いや、それでもいいんだけど…、なかなか伝わらないもんだなあ。
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サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ。
空中戦ゲームではよく車道に着陸したりくぐったりしてみた。
下はもちろんだけど、橋塔の間も本当に行けそうだね。
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ANAの777に描かれたガンダムが意外に小さく見えたので、
お台場に置いたらどうなるのかと同縮尺に合成してみた。
<RX78ならぬRX777といったところか>
光の加減や方向が違いすぎて違和感はぬぐえないけど仕方ない。
こうしてみると、本当に旅客機はでかい。
尾翼まで含めて立てたら、かなり迫力があるだろう。
各地に残されている展示機も、立てたら人気が増すかも。
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