続・あるカメラマンとの対話
<787初号機。あたりまえだけど「初飛行」の撮影は一発勝負>
写真を撮っていれば、失敗することもある。
だけど仕事では、ここぞの一番を失敗することはできない。
だから僕は、いまでもすごく緊張する。
失敗の割合を減らすことは、プロアマに関係なく大切だと思う。
一方で僕はいい写真が撮れる「打率」にはあまりこだわらない。
「使える写真」の陰に駄作が量産されていてもかまわない。
<パノラマ写真に合成してみた(クリックすると拡大表示します)>
だけど、そういう駄作はあんまり人には見せたくない。
せっかく決めカットで「いいですね~」と感心されても、
駄作の山に「マグレだったのかな」とか思われたらイヤでしょ(笑)。
でも「プロとして、それではダメです」と若いカメラマンのFさん。
彼はけっこう「打率」にこだわるみたいだ。
「だが、おまえがそれを言えるのか」と喧嘩を売ってみたけど、
それには乗ってこなかった。
意外に大人なのか、面白くないな~。まだ飲み足りなかった?
| 固定リンク