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2010/06/30

夏休み、どうする?

せっかくズゴックの写真を撮ったので、これを使い回してみた。
1/144の素組みだから、あまりアップには耐えないのだが。
Msm07_001
<は~るばる来たぜ、宮古島~♪>
いつものように夏休みを計画して、いつものようにへこんだ。
どうして夏休みの沖縄って、ホテルがあんなに高いのだろう。
たいてい部屋単位ではなく一人あたりの金額だから、
条件によっては都心の一流ホテルよりはるかに高くなる。
いつもながら「来るな」と言われているような気になる。
でもまあ、予約が埋まっていくところを見ると妥当な価格なのかな。
要するに「貧乏人は来るな」っていうだけのことか(涙)。
Msm07_002
<与那国島。行きたい気持ちはやまやまなんですけど…>

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2010/06/29

チャインの渦

大バイパス比ターボファンのナセルについているチャインは
高迎角時に渦を発生して主翼上面の気流を整える…
ということをこの前書いた
湿度の高い日には、その渦が雲を作って目視できることがある。
Vortex
もちろんキャビンからも見えるのだけど、
いつも発生するとは限らないし、
いつもフィルムカメラがあるとは限らなくて、なかなか撮れない。

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2010/06/28

選挙報道

Glove
いつも思うんだけど、選挙期間中の予測報道とか
なんか意味あるんだろうか。
「○○氏が一歩リード」とか「○○党過半数獲得の勢い」とか。
競馬中継や馬券の予想屋じゃあるまいし、馬っ鹿みたい。

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2010/06/27

追い抜かされる

Ba_747_400_001
<お、BAの747-400だ。カッチョいい>
Ba_747_400_002
<水面がキラキラしてきれい>
Ba_747_400_003
<最初のカットからこのカットまでほんの40秒>
747が速いのか、僕の乗っていた飛行機が遅いのか(涙)。

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2010/06/26

スズメとかロバとか

最近、スズメの数が減っているのではないかという。
そういや我が家のまわりでも見る機会が減ってきたかな。
いつもベランダの鉢植えに遊びに来ているのはいるけど。
野生のスズメの平均寿命は1~2年という話もある。
Sparrow
<僕のせい? これって何羽ぶんなんだろう>
Donkey
<ロバも初めて食った。ちょっとバサバサしていたかな>

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2010/06/25

北の空へ

N_korea_001
<えっ?そっちに行くんですか?>
ということは、ひょっとして…
N_korea_002
<おお、やはりこうきましたか~>

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2010/06/24

せめて音楽を聴かせてあげたい

Cargo_area
<フィルム時代、離陸中に撮った成田貨物地区。ジャンボだらけ>

僕の知人には飛行機が苦手だという人も少なくない。
これは苦手な食い物と同じで理屈ではない感情だから
どんなに「平気だよ」とか言ってあげてもほとんど効果はない。
それでも乗らなければならないことはあるので
昔はウォークマンとかで音楽を聞いてまぎらわせていたという。
だけど、いまはそれも含めて離着陸時に電子機器が禁止。
いちばん恐怖を感じるときに、それをごまかせなくなってしまった。
その困惑は、怖くない人にはまったく理解できないほど深い。
「仕方ないよ、安全のため、法律で決まっているのだもの」なんて、
一見もっともらしいけど嘘くさい話では何のなぐさめにもならない。
航空当局や航空会社には、こうした制限を解除する気は、
あるいはメーカーも飛行機を改善する気はまったくなさそうだし。

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2010/06/23

ペイヤン PA49

Payen_pa_49
<フランス最初のデルタ翼ジェット機ペイヤンPA49>
※北海道の大沼から見た駒ヶ岳の写真と合成。

カタチといい、色といい、
まるで出来そこないのウルトラメカのような飛行機である。
だが半世紀も昔、1954年に本当に飛んだ。
ウルトラマンのTV放映がはじまる12年も前のことだ。
ちなみに本物にはあったごつい固定脚はフォトショップで消したが、
消さずに残しておいた方が嘘くさくてSF的であったかもしれない。

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2010/06/22

FIFAワールドカップ

僕はワールドカップにはまったく興味がない。
だからTV局が朝っぱらから定時ニュースをつぶしてまで
ワールドカップ特別番組とかを流しているとやれやれと思う。
ま、莫大な放送権料の元をとろうと必死なのはわかるけど。
World_cup
某国の旅客機では、機長が自国の試合結果をアナウンスしていた。
まさかコクピットでサッカー中継を見ていたわけではあるまいが(笑)、
日本だったら「業務中にけしからん」とか問題にされたかも。
僕はそのくらいの乗客サービスはまったくかまわんと思うけど
その「問題」をTV局がどういう扱いで報道するかは少し興味がある。
自分たちのことは棚に上げてね。

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2010/06/21

ノーズタイヤのブレーキ

ジェット旅客機の離陸速度は時速300キロくらいになる。
当然、空中に浮いた直後のタイヤは猛烈に回転している。
これを機内に収納するときには、
自動的にブレーキがかかって回転を止めるようになっている。
Landing_gear
<エアバスA380>

とはいってもメインギアにはブレーキがあるがノーズギアにはない。
(追記。実はノーズにもブレーキがついている機体もあった)
だからタイヤが収納される部分にブレーキがつけられている。
Gear_brakes_003
<ボーイング737>
中央の左右に黒っぽく並んで見えるのがブレーキ。
Gear_brakes_002
<ボーイング777>
こちらは左右に渡したバーにブレーキがついている。
いずれもタイヤをギューっと押さえつけて止める単純なものだ。

ちなみにボーイング747の場合だと、
ホイール込みのタイヤの重さは約300キロほどもあるという。
そんなものが時速300キロで回転するというのだからすごい。
それをここに押さえつけて強引に止めるのかと想像すると
ちょっとゾクゾクする。

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2010/06/20

六本木ご当地ソング

僕にとってアン・ルイスの六本木心中は、
六本木ではなく鹿児島のご当地ソング
になっている。
で、別に六本木のご当地ソングというのもちゃんとあって、
六本木ヒルズを見上げると、思わず
「♪ヒルズにオフィスをかまえたい♪」と口ずさんでしまう。
Hills_001
僕が六本木をあまり好きではないことを知っている友人は、
そして「やわらか戦車(第8話)」を知らない友人は驚いて
「オレはまっぴらだ。犯罪者と間違えられちゃう」なんて言う。
もちろん僕もまっぴらである。ただ歌ってしまうだけ。

考えてみると、六本木ヒルズの住人と東大出身者は
日本でいちばん逮捕される確率の高い人たちかもしれない。
ある知人は東大入学式で自分と席を並べる若者たちを見て
「将来、このうち何人が逮捕されるんだろう」と思ったそうだ。
冗談でなくそう思ってしまったというところがすごい。

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2010/06/19

梅雨ですか

Kix_rain
787は複合材でできているから腐食に強いといわれると
改めて雨ざらしの金属機のメンテは大変なんだなと思う。

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2010/06/18

日本の鉄道はイギリス発祥というが…

一時、イギリスの列車はかなりアテにならなくてまいった。
そして安全で正確な日本の鉄道を誇らしく思ったものだが、
このところのJR中央線のひどさはイギリス以下かも。
まともに着くと、「ラッキー」とか思ってしまう。
確実に着きたいときは別経路で遠回りすることもある。
London_train
人身事故なんか、JRも「こっちが被害者だ」と言いたかろうが
ここまでひどいとホームに柵をつけない方が怠慢だろう。
中央線沿線育ちとしては、けっこう悲しい。

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2010/06/17

高温多湿の飛行機の墓場

アリゾナやネバダ、カリフォルニアの砂漠の飛行場に行くと
退役した旅客機がゴロゴロと転がされていたりする。
新しい買い手を待つにしろ、使えるパーツをはがすにしろ
腐食しにくい乾燥した気候が飛行機にはいいらしい。
が、高温多湿の東南アジア某国でも大量の退役機を見た。
Asia
<じっくり写真を撮れる状況ではなかったのが残念>
グーグルマップで確認したら、奥の方まで驚くほどたくさんいた。

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2010/06/16

現行スカイライナー退役まであと1ヶ月

鉄道マニアではないけど…とても残念。
新幹線でもN700系は避けてる…といえば理由は明白(笑)。
Old_skyliner
しかし、できれば来月16~17日には成田に行きたくないな。
鉄道マニアは社会的な信用を回復できるかが問われるだろう。

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さて僕は今日もまたスカイライナーに乗って成田に行くが
また、そんなこんなの都合で参加できないのだが
6月19日(土)午後1時から、所沢航空発祥記念館において
名古屋大学名誉教授の樋口敬二さんが
世界1周無給油無着陸飛行のボイジャーについて講演される。
実は樋口さんには、僕が「日本製だった」と書いたボイジャー
「本当はアメリカ製である」とご教示いただいた。
アメリカで作ったものをバラして持ち込み、日本でで組み立てた。
それを解説板では「made in Janan」としてしまったらしい。
Voyager_panelm_010_1_1
<シータック空港の問題の解説板。文字の黄色い着色は阿施>

所沢での講演会の参加は無料。ご興味のある方はぜひどうぞ。

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2010/06/15

紅茶ソーダ

コーヒーソーダの愛好家が意外に多くて驚いた僕だが
ソーダ入り紅茶の缶飲料(写真中央)を見たときにも驚いた。
Tea_soda
<これだけ値段が半分なのは…まずいから?(笑)>

まさか日本にはないだろうと思ったのは、まだまだ未熟だった。
ティーソーダ、というそーだ。
今度、ファミレスのドリンクバーで作って試してみるかな。

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2010/06/14

続々・ボーディングブリッジいろいろ

Pbb_tire_001
<とりあえず「赤丸↑↗」内の小さなタイヤに注目>

船のボーディングブリッジ(PBB)は揺れに合わせて上下する。
それに対して仁林敬さんから「航空用も上下しますよ」と。
「そりゃあ飛行機の高さに合わせて調整できなければ困るよね」
という単純な話ではなかった。
Body_gear
旅客機のランディングギアについているオレオ緩衝装置は、
大きな荷重や重さがかかるほど縮み、軽くなるほど伸びる。
つまり空港に着いた旅客機のドアぴったりにPBBをつけても
乗客や貨物を降ろして軽くなると飛行機の床が高くなり
逆に出発に備えて燃料や貨物を積んで重くなると沈んでいく。
「このへんを見きわめて高さを決めるのがむずかしい」と、
PBBを操作するグラハンの人に聞いたのはずいぶん昔のことだ。
最近ではそんな心配はほとんどないらしい。
Pbb_tire_002
<PBBに付属したタイヤにより飛行機の上下動を感知する>
それに合わせてPBBの高さを調整することができるそうだ。

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2010/06/13

道路標識の不法投棄?

Yona08_022_1_2
<ゴミとして拾って帰ってもいいのかなあ>
あるいは落とし物として警察に届けなくてはならないのか。
それで持ち主が現れなかったら、今度こそもらってもいいのかな。
で、持ち主って、公安委員会?
Shibayama_2
<たくさん集めている人もいるらしい。あるいは、ゴミ屋敷?>

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2010/06/12

富士山はどこまで見えるか

Fujisan_001
<伊豆大島空港。富士山(矢印)までの距離は100kmたらず>

地面に立って富士山が見える最遠の地は和歌山県の妙法山で、
富士山との直線距離は322kmあるそうだ。
もし富士山のまわりが海だったら、こんなに遠くからは見えない。
240kmほど離れたら富士山は水平線に隠れてしまうからだ。
しかし妙法山の標高は749m。高いところなら遠くから見えるのだ。
Fujisan_002
<三河湾あたり。約160km。名古屋と富士山は意外に近い>

飛行機からならば、富士山はもっと遠くからでも見えていい。
僕も視程のいい日にのんびり外を眺める機会は多くないが、
コクピットから注意していればかなり遠くでも見えるだろう。
Fujisan_003
<新潟県上空(たぶん)から見た富士山。200km程度かな>

第二次大戦で、米軍のB-29は富士山を目標に飛来したという。
だけど、これは「なるほど、富士山なら遠くから見えるものね。
あそこに日本があるぞ~ってわかるね」ということではなかろう。
そもそも彼らにはどのくらい遠くから富士山が見えていたのか。
ピタゴラスの定理を使って大雑把に計算してみると
(地球半径6370km、飛行高度10km、富士山は3.7kmとした)
だいたい574kmくらいで山頂が水平線上に見えはじめる。
実際には、それが富士山と識別できるのはもっとずっと近く
せいぜい400~500kmまで近づいたところだと思うけど。
B-29は富士山から約2350km離れたサイパンから飛来したが
富士山が見えてくるのはその行程の、ほぼ終わりくらいである。
「富士山を目標に」というのは「富士山をめざして」というよりも
富士山を基準に航法誤差を修正して精密な現在位置を確定し、
それから東京などへの爆撃コースに入った、ということなのだろう。

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2010/06/11

アントノフAn-148に対抗

ウクライナのアントノフが開発したAn-148に触発されて
国産輸送機C-1をリージョナルジェットに改造してみた。
といってもエンジンを太くして客室窓をつけたくらいだけど。
C1pax
いまはパクりの飛行機といえばまず中国を思い浮かべるけど
旧ソ連もしょっちゅう西側の飛行機デザインをパクッていた。
だからAn-148を見たときは、感無量だった。
「ようやく日本の国産機もパクってもらえたか」って(笑)。
もちろん、こういう機体形式はC-1に限らずある。
でも両機は寸法とか重量も含めてそっくりなのだ。
もし登場時期が逆だったら、
「まったく日本の『国産機』はあいかわらず…」と思ったろう。
あいにく経済性が低いところまでそっくりだけど、
それはC-1よりも34年も新しいAn-148がお粗末すぎる。

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2010/06/10

非対称だったスカイツリー

最近は都内のあちこちから東京スカイツリーが見える。
だからわざわざ見にいこうという気にもならなかった。
ところがスカイライナーの中に忘れ物をしてしまった。
幸いにして保管されているとの連絡を受けて取りにいった。
京成電鉄の「忘れ物センター」は押上駅にある。
この駅は、スカイツリーのまさに根本にあるのだ。
いや、本当にお世話になりました。助かりました。
おかげでスカイツリーも間近に見ることができました。
Skytree
<コンデジの画像を合成しているので中央に段ができてしまった>

近くで見てもあんまりパッとしない形だなあと思ったが
エレベーターシャフトが塔の中央からずれているのには驚いた。
根本の方は三角断面だが、上にいくにつれて円断面になるらしい。
だから角度によっては、こんな風にシャフトが寄って見えるのだ。

う~む。それがデザイン的に面白いかどうかは
完成したのを見てから改めて考えてみることにしよう。

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2010/06/09

ユーロチャリ

僕のママチャリには「飛行機野郎の心意気」がこめられているが
そんなママチャリを、もう1台発見した。
Mamachari_001
<フェアリング?に描かれたユーロコプターのロゴがまぶしい>
実はこれは「スーパー・ママチャリ・グランプリ」の出場車。
そんなイベントがあったことも知らなかったのだが、
厳冬の富士スピードウェイをママチャリで走る7時間耐久レースだ。
ユーロコプターの技術力ならばすごいママチャリができそうだが
「走行性能を向上させるためのセコイ改造はダメ!」
というルールもあって、なかなか過酷である。
Mamachari_002
<ライダー用のヘルメットにはEC135つき>

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2010/06/08

羽田空港Dランウェイ近況

先日からILSにかかわる飛行検査もはじまった羽田D滑走路。
たまたま上空を通る機会があったので撮影できた。
コンパクトデジカメだけど、まあまあ細かいところまで写っている。
誘導路はともかく滑走路の舗装はほぼ終わっているみたい。
高速脱出誘導路(ハイスピードタキシーウェイ)が片方向だけとか
埋立部と桟橋部の間にジョイントのような線があったりとか、
見ているとけっこう楽しい。
D_rwy_1_3
<6月3日撮影。写真をクリックすると拡大表示します>

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2010/06/07

「日本買い」とか不法就労とか

子供の頃、国際的に活躍している日本人が
「最初はアメリカで皿洗いしながら…」などという苦労話、
サクセスストーリーを聞くのは珍しいことではなかった。
たぶんビクビクしながらの不法就労だったと思うが、
その違法性をつっついてグダグダいった人は見たことがない。
だいたい「大変でしたね、よく頑張りましたね」って感じかな。
そんな先人たちの苦労もあって、日本は国力をつけた。
バブル期には三菱地所がロックフェラーセンターを買収した。
ニューヨークの象徴がジャパンマネーの手に落ちてしまったと
アメリカではかなり問題にされたそうだが、日本ではむしろ
自分たちの力を誇らしく感じた人の方が多かったかもしれぬ。
Sapporo
最近は外国資本による「日本買い」や外国人の不法滞在などを
深刻に騒ぎ立てるのをよく聞いたり見たりする。
もちろん違法行為はどんどん取り締まっていただきたいと思う。
海外のマフィアや窃盗団に安全を脅かされるのはまっぴらだ。
ただ「外国買い」や「不法就労」とかは日本人もよくやっていた。
今でも日本人が多く訪れる海外観光地のホテルや土産店が
日本の資本であるということは珍しくない。
観光客も、そうした「異国の地の日本」に安心を求めたりしている。
それを深刻そうな顔で問題視する人を、僕は知らない。

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2010/06/06

リベンジのYF-12A

ヨンパチのSR-71Aを作るために黒い塗料を大量に買ったので
勢いづいてレベルのYF-12Aにも手をつけてしまった。
小さい頃にうまく作れなくてトラウマになっていたキットだ。
Yf12a3
<悪天候に泣いた奄美大島の景色と合成してみた>
かなり状態の悪い当時モノと、再販モノの2個を入手してあった。
今回手をつけたのは当時モノ。発売されたのは1966年らしい。
たぶん僕は小学2年生とか3年生とか、そのくらいだった。
とりわけエンジンまわりのパーツ分割が悪くて形を決めにくく、
ずいぶん苦労したのを覚えている。
僕は接着剤がしっかりと乾くまで次の作業を待つのが嫌いで
結果として厄介な作業をますます厄介にする悪循環におちいった。
「ま、子供だったから仕方ないよね」と余裕で作業を開始したが…
パーツをくっつけようとするとパキッ、ボキッ、グシャッと(涙)。
結果的には瞬間接着剤を大量に使用して力づくで形にした。
こんなキット、低学年のガキがきちんと作れるわけないと確信した。
うまくできなくてつらかったろうなあ…阿施光南少年。
72yf12a_001
<車輪がないから下にノボをかませてみた。しかも2匹(笑)>
僕は、感じがでていれば細かいところにはこだわらないのだが、
このキットで致命的なのはエアインテークが開口していないこと。
赤く塗れって指示もあって、カバーつきを再現したのかよ(苦笑)。
手間もかける気がうせたし、ベントラルフィンも立てたかったので
ランディングギアは省略して安直に飛行状態に組み上げた。
もちろんキットに付属していたデカールは腐って使えなかったが、
ロケッティア・デカールさんのSR-71用などを買って流用した。
機体番号とか違うけど、考証は気にしないので、まったくOK。
とりあえずカタチになったものを、8歳だった僕に贈りたい。

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2010/06/05

3歳児神話と保育園

くだらない偏見を流布しまくる人たちが、
いかにも悪意に満ちているとは限らない。
むしろお上品で、まるで悪意が感じられない人も多い。
たぶん、本当にいい人たちなんだろう。だからなおタチが悪い。
たとえば3歳児神話(※)とか。僕も昔は言われて傷ついた。
1歳で小僧を保育園に入れるときに「かわいそうですね」って。
※3歳児神話
 子どもが3歳くらいまでは、母親のもとで家庭で育てないと、
 健全な発達に深刻な悪影響をおよぼすという説。
Wada_park
岐阜県の男女共同参画に関する県民意識調査(02年)でも
「子どもは3歳まで、母親の元で育てた方がよい」という項目に
女性は72.5%、男性は77.7%もの人が賛成したという(驚)。
少し古い資料だけど、大昔というほどではない。
若い人には「偏見に負けずにがんばれ」といいたいが、
入りたくともなかなか保育園に入れない状況では仕方がない。
まさか、保育園の不足は行政が3歳児神話を信奉しているから?

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2010/06/04

スキ間をうめるシール

737gear_001
<収納状態でもメインタイヤがむきだしのボーイング737>
空力的には若干不利になるが、メカニズムの簡略化と軽量化、
そして短距離路線の多頻度運航でのブレーキ冷却に効果がある。
とはいえ収納部とタイヤの間にあんまりスキ間があってもまずい。
ぎりぎりぴったりのサイズでは余裕がなさすぎる。
写真でも、タイヤは収納庫よりもかなり小さいように見える。
737gear_002
<地上で見た737のタイヤ収納部>
周囲にゴム板をつけてスキ間をふさぐようになっている。
イメージとしては空港のバゲージクレームで手荷物を流す
ターンテーブルのような、丈夫なゴム板を少しずつ重ねたもの。

ちなみにエンブラエルE170のメインタイヤも同じくむき出しだが
こちらのシールは少し違っている。
E170gear
<かなりゴワゴワのブラシのような毛が埋め込まれている>

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2010/06/03

やっぱビームサーベルは2本

ついに我が家にも武器が、ビームサーベルが届いた。
バンダイのエアショックバトル 1/12。
一昨年に発売されたときは「アホくさ」とそそられたものの
5千円くらいするから手を出せなかったのだ。
しかし太っ腹なスコット・ハーズ社長のHLJで半額セール。
思わず買ってしまった…しかも2本も(笑)。
だって、ビームサーベル1本じゃ貧乏臭いジムみたいでしょ。
Beam_sabel_001
<連邦の秘密兵器…。だが、どうやって使うのか?>

問題は、これをカッコよく装備するランドセルがないということ。
小僧のは小学校を卒業した後でアフガニスタンに寄付してしまった。
「あれにつけたらカッコよかったのになあ」としみじみ言ったら
「イヤだよ」と小僧(笑)。
Beam_sabel_002
<たぶんこうやって使うのだ、はっはっはっは~>

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2010/06/02

忙しい、は口実にならない

いろいろな人といろいろな夢をふくらませ、いろいろな約束をした。
「ぜひ、やりましょう!」
その気持ちは嘘ではないし、忙しいということも口実にはならない。
ただ、日々のもろもろに追われるうちにその機会が失われていく。
結局、嘘をついたということになってしまうのだろうか。
Nac
素敵な乗り物。なんとかがんばってほしいのだけど…。

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2010/06/01

6月の鯉のぼり

マンションの我が家では、大きな鯉のぼりはたてられない。
だから毎年、スーパーで菓子つきの小さな鯉のぼりを買って
ささやかにベランダにたてるのが精一杯である。
小僧が保育園の頃には送迎の電チャリにも小さなものをたてた。
こんなので街を走るのは恥ずかしいと思うかもしれないが、
そんなことを言っていたら子供なんか育てていられない。
Koinobori
季節感を大切にしている…というわけでもない。
たてた鯉のぼりは、子供の日が終わってもそのままだからだ。
保育園のガキどもが「子供の日は終わっているのに」といったが
「いいじゃん、好きなんだから」と諭してやった。
「風を読む吹き流しは、季節に関係なくパイロットの友だちだ」
とまではいわなかったけど。

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