続・セミ・レバー・ランディングギア
<離陸中のボーイング777-300ERのメインギア>
前にも書いたがセミ・レバー・ランディングギアといって
離陸時にはつま先立ちをするように後部のタイヤのみで踏ん張り
地面とのクリアランスを確保するようになっている。
とはいえ、本当に踏ん張っているのかどうか、見てもわからない。
<離陸中の777-200のメインギア。こっちは踏ん張っていない>
だが、-300ERにはあった前方の斜め支柱が-200にはない!
とすると、この斜め支柱がセミレバーギアならではの特徴なのか。
ちなみに普通の777-300ではどうかというと…
<主翼上のドアが-300の証。やはり前方の斜め支柱がない>
前回は「地上で見ても普通の-300と大差ない」なんて書いたが
大変な嘘八百でした。おわびして訂正いたします。
これで、あなたも立派な飛行機の脚フェチ。識別もバッチリだ。
<収納するときには斜めのタイヤを平らにするのは各型共通>
上の写真は支柱のある-300ERだが、-200や普通の-300にも
ここでタイヤをまっすぐにするためのアクチュエーターは必要だ。
<たぶん、あの小さいやつだね>
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