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2010/05/08

続・737NGとクラシックの識別点

737detail_001
<737-400のエンジンナセルの内側>
地上では見づらいところだが小さなフィンが2枚ついている。
737detail_002
<737NG(写真は800型)では1枚になっている>
こんなものは少なくてすむならその方がいいに決まっている。
NGの空力はそれだけ洗練されたということなのだろう。
737detail_003
<フラップを下げたときの位置関係はこんな感じ>
よくわからんけど、フラップダウン時の空力目的のフィンかと思う。
737detail_004
<NGもクラシックも、ナセル外側にはついていない>
ただ、ここで気になるのが主翼とパイロンとの接合部の形状。
「こんな形でしたっけ」とメカさんに聞いたら、
「ここはクラシックから変わっていないはず」といわれた。
737detail_005
<JEXの737-400(クラシック)で確認。なるほど>
が、違う形状の737-400の写真も発見。
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<那覇で撮影したJTAの737-400>
同じJTAの737-400でもNGと同じ形状のものもある。
737detail_007
<いかにもFRPで後づけしましたって感じ>
NG用に採り入れられた新形状がクラシックにも反映されたのかな。
737detail_008
<が、このNG(700型)は古い形状であるように見える(涙)>

これだけダラダラと同じような写真を見ていると、
パイロンの形状もNGとクラシックとではずいぶん違うことに気づく。

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