成田空港のセグウェイ
<成田空港で警備用に試験導入されているセグウェイ>
なるほど~。去年の秋から「旅客保安サービス料」として500円を
従来の施設使用料(2040円)に加えて徴収するようになったのは
こんなもんが欲しかったからなのか(本当にそうかは知らないけど)。
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<成田空港で警備用に試験導入されているセグウェイ>
なるほど~。去年の秋から「旅客保安サービス料」として500円を
従来の施設使用料(2040円)に加えて徴収するようになったのは
こんなもんが欲しかったからなのか(本当にそうかは知らないけど)。
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<新中央航空のアイランダーをストレッチしてみた>
最初は垂直尾翼にエンジンを追加しようと思ったのだが挫折した。
でもこのストレッチド・アイランダー、見た目には違和感がないから、
実際に作ればちゃんと飛びそうだ。
ならばどうしてブリテンノーマンはアイランダーを大型化するのに
まず3発のトライランダーにしたのだろう。
後胴を伸ばすと離着陸での引き起し角が十分にとれないから
尾翼にエンジンを載せて延長した前胴とのバランスをとったのかな。
でも、それは脚柱を少し長くすれば解決できそうだ。
双発のまま出力強化で対応した方が簡単で使いやすそうなのに。
新中央のアイランダーはドルニエDo228に交代して引退したが、
実はまだ乗れるという記事を月刊エアラインに掲載した。
もちろんストレッチしていない普通のアイランダーだけど(笑)。
<これが元になった「普通のアイランダー」の写真>
なんか変? おっと、機首をストレッチしたままだった。
<今度こそ、普通のアイランダー>
…なワケない(笑)。
いい加減マンネリなネタだけど、短いアイランダー、かわいい。
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いつの時代も年長者は若年世代に苦言を呈したいものらしい。
「最近の若いもんは」とか「しつけがなってない」とか、いろいろ。
もちろん、僕もずっと言われ続けてきた。
いずれ自分もそんなつまらぬことを言いたくなるのかと思ったが
とりあえず50歳をすぎても特に言いたい気持ちにはならない。
こういうことを言うのはトシのせいじゃなくて性格なのだろう。
だって、同じようなことを言うヤツは小学生の頃からいた。
「最近の低学年はなってない…」とか(笑)。
若い世代や今の世の中を愚痴るのは、
「自分たち」や「昔」がもっとよかったという前提なんだろう。
本当にそうなのかな。
「昔の、もっとよかった若い人たち」が歳を重ねたにしては
ロクでもない年配者も、ロクでもない若者と同じくらい多いようだが。
それは毎日のニュースとか国会中継とかを見ていればわかる。
正義や道徳のきれいごとを説く老政治家の薄汚い嘘の数々。
街なかでも一部年配者のマナーの悪さには目をおおいたくなる。
未来のある若者がやっていたら注意もしたくなるかもしれないが
老人には注意してもよくなる可能性が低いので黙認してしまう。
こうすると若年への苦言というのは未来があるからこそなのかな。
ただの愚痴に聞こえることの方が多いけど(苦笑)。
今が昔より悪くなっているという根拠のひとつとしてよく言われる
「青少年の凶悪犯罪が増加している」というのも嘘だろう。
警察庁の統計では50年前の方が今の何倍も凶悪犯罪が多い。
もし道徳教育が悪いせいで青少年凶悪犯罪が増えるのだとしたら
定年以上の世代の受けた教育の方がはるかに悪かったのだろう。
しつけの善し悪しは年齢や性別ではなく個人の問題。
そんな「あたりまえ」を無視して若者を悪くいうのはみっともないが
せめて聞き流してあげるのもひとつの敬老表現かもしれない。
そう割り切れば、いくらでも聞き流すことができる(笑)。
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<缶コーヒーのオマケについてきたトロイカの金属製ヒコーキ>
磁石が入っていて、ペーパークリップホルダーになる。
それにしてもダグラスDC-4Eとは渋いチョイスだ。
翼端の燃料タンクが余計だったけど…。
実は解説には「DC-4E」ではなく「スーパーコニー」とある。
これを笑ってすませるか、怒るか、微妙なところ。
このデザイナーは飛行機には愛情をもっていないのだろうか。
同じシリーズの自動車は、とても美しいラインを持っているのだが。
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以下の仕事に共通することは何だかわかるだろうか。
・航空学校教員(航空操縦実習を行う教員)、
・自動車運転者(助手を含む)、
・農林業作業者、
・木・竹・草・つる製品製造作業者、
・プロサッカー選手、
・プロ野球選手、
・調教師助手(馬)、
・航空カメラマン(自家用機〔※〕、使用事業航空機)、
※グライダーと飛行船を除く。
・自衛官(内勤事務を除く)、
・風俗営業関連従事者、
・バーテンダー、
・接客社交従事者、
・ローラーゲーム選手(レフリー含む)、
・力士(相撲取)、
・甲板員、
・テストパイロット、
・ピザ宅配員…。
じつはこれは海外旅行保険で契約できないとされる
「危険な職務」の例として挙げられているものの一部である。
テストパイロットはともかくとして、航空カメラマンも含まれるとは。
さらにはバーテンダーやら風俗営業関連従事者まで…。
<酔っぱらい相手にカクテルを作るよりは安全なんだ…、たぶん>
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ノギスというのは素敵な道具だ。
カタチがカッチリとしていかにも生真面目そうだし
本尺に加えて副尺の目盛りがなんとも物々しい。
僕は中学の技術家庭科で使い方を習ったが、
これを正しく使いこなしてコンマ1ミリまでの寸法を読み取るのは
パイロット用フライトコンピューター(航法計算盤)を駆使して
速度や飛行時間、偏流角などを計算するのに通じる快感がある。
あいにくフライトコンピューターと同じであまり使う機会がないので
わざわざ自分で買う、ということはなかったのだが…
<100円ショップで発見して衝動買い>
安っぽいプラスチック製であるというのは仕方あるまい。
ラジコンのアライメントをとるくらいには十分に使えるだろう。
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<ボーイングフィールド、ランウェイ13の延長上にはレーニア山>
<連続写真風を狙ったけど、ちょっと苦しかった>
日本をはじめ世界各地にはたくさんの「郷土富士」があるが
このレーニア山も「タコマ富士」と呼ばれている。
ただし標高は4392mあって本家富士山よりも高い。
僕の知る限り「世界で最も高い富士山」は
エクアドルのコトパクシ山(標高5897m)だが
レーニア山はそれに次ぐ高さを誇っている。
ちなみに松本零士さんの漫画「スタンレーの魔女」の舞台である
オーエンスタンレー山脈の最高峰ビクトリア山は標高4072m。
富士山よりは高いが、レーニア山よりは低いという程度だ。
手負いの一式陸攻にはかなり手強い高さといえるが
劇中にあったように高度5千mまで到達できていれば
楽に越えられたはずであった。
みんな、飛び降りなくてもよかったのに(涙)。
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ときどき、ヤフオクでガラクタを処分する。
遊ばなくなった小僧のオモチャとか、父のオモチャとか。
あんまりきれいに使っていないから二束三文だが、
たまに予想外に高く売れたりしてヘソクリになる。
安くても誰かが使ってくれるならば捨てるよりはうれしい。
もう「評価」も、それなりに高くなっている。
ところが先日、初めて違反商品を出品しているとの指摘を受けた。
※写真はイメージですけど。
ヤフーからのメール曰く、
「あなたの出品しているオークション『(品名)』は、
評価の高いお客様より、以下の理由でガイドラインに
違反しているとの申告を受けました。
■今回受けた指摘内容
その他、利用規約やガイドラインに違反するもの。
Yahoo!オークションでは、出品されている商品にガイドライン
違反の疑いがある場合などにお客様から情報提供いただく
プログラム、『違反商品の申告』を提供しています。
お客様からいただいた情報はYahoo!オークション・パトロール
チームでガイドラインに照らして個別にチェックし、削除等適切な
措置を取らせていただいています。
もしガイドラインに照らして心当たりのある場合、出品を取りやめる
ようお願いいたします。」
びっくりするよね、こんなメールをもらったら。
自分が出品したものが違反商品だなんて普通は考えもしないもの。
それから小一時間、ヤフーの規約を調べたりいろいろしたが
どう考えてもそれが違反商品であるとは思えなかった。
ということで、商品説明に「違反申告を受けたが、心当たりがない」
と追記してオークションを続けた。
結局、無事に落札されたものの、落札価格はかなり不調だった。
そりゃあ買う方だって「違反商品かも」では気味が悪いだろう。
君子、危うきに近寄らず。
その後もずいぶん調べたが、こうした違反申告のほとんどは
嫌がらせやいたずらであるらしいとの結論に達している。
違反の具体的根拠を示さないヤフーも中途半端で不親切だし、
無責任だし(自分たちの責任逃れをまず目的にしているようだ)、
匿名の「評価の高いお客様」っていうのもうさん臭い。
本当に違反商品ならヤフーが勝手に削除するだろうから
それまではこんな警告メールは無視してもまったくかまわない。
もちろん商品説明にもそのような注記を加える必要もない。
今後、同じような被害にあった場合のご参考まで。
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わが街ではまた選挙。あいかわらず名前連呼のひどい騒音攻勢。
「うるさいヤツらだ」とそれぞれの名前が不快に刷り込まれるだけ。
もちろん政策なんかさっぱりわからん。そんなもの、ないのかな。
この馬鹿さ加減、国政選挙も地方選挙も変わらんね。
サッサと不在者投票して国外逃亡でもするか。
ただ不在者投票しようにも、誰にも入れたくない気分。
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<離陸中のボーイング777-300ERのメインギア>
前にも書いたがセミ・レバー・ランディングギアといって
離陸時にはつま先立ちをするように後部のタイヤのみで踏ん張り
地面とのクリアランスを確保するようになっている。
とはいえ、本当に踏ん張っているのかどうか、見てもわからない。
<離陸中の777-200のメインギア。こっちは踏ん張っていない>
だが、-300ERにはあった前方の斜め支柱が-200にはない!
とすると、この斜め支柱がセミレバーギアならではの特徴なのか。
ちなみに普通の777-300ではどうかというと…
<主翼上のドアが-300の証。やはり前方の斜め支柱がない>
前回は「地上で見ても普通の-300と大差ない」なんて書いたが
大変な嘘八百でした。おわびして訂正いたします。
これで、あなたも立派な飛行機の脚フェチ。識別もバッチリだ。
<収納するときには斜めのタイヤを平らにするのは各型共通>
上の写真は支柱のある-300ERだが、-200や普通の-300にも
ここでタイヤをまっすぐにするためのアクチュエーターは必要だ。
<たぶん、あの小さいやつだね>
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来月にはいよいよ「はやぶさ」が帰ってくる。
機械なんかに感情移入するもんじゃないと思いつつも、
本当によく飛んでくれたなあと思う。
これを「偉業である」といわずに何といおうか。
でも偉いさんたちには、あまり可愛いがられていないように思える。
JAXAはかつて後継機の予算要求を自ら引っ込めかけている。
その代わりに他の予算は通してねってことだったのかもしれない。
僕は宇宙政策や駆け引きには疎いのだが、馬っ鹿だな~と思う。
「はやぶさ」と比べるべきものではないとわかってはいるが、
宇宙開発の看板計画ISS(国際宇宙ステーション)のお粗末さ。
山崎さんが無事に飛行を終えられたのはめでたいが
いつもながら何をしに行ったのだか、さっぱりわからん。
ISSの組み立て作業と物資の補給ですか?
でもISSっていったい何のために宇宙を飛んでいるの?
それがわからんところに物資補給といわれてもなあ。
もちろん、いろいろと科学実験とかもしているんだよね。
ちゃんとJAXAのホームページにも出ていた。曰く、
「例えば、ネズミの筋肉の細胞もその1つです。
宇宙では重力がないため筋肉が衰えるといわれていますが、
その仕組みをネズミの筋細胞を使って調べます。
また、宇宙空間での皮膚のバクテリア計測なども行います。」
ふ~ん?科学や技術は地道な研究と努力の積み重ねだ。
ネズミの筋肉とか皮膚のバクテリアの研究が悪いとは言わない。
さらに「無重力は気持ちいい」とか「地球がきれい」とか、
もう百回も千回も聞いたセリフをまた聞かされるのもかまわない。
でも、そのためにISSに年間300億円とか500億円払おうと
みんなが納得できるものかどうか。
僕は人間を宇宙に飛ばす合理的理由なんかないと思っている。
本にも書いたけど、結局は「夢」しか思い当たらないのだ。
だけど、いまのISSにそんな夢があるだろうか。
「ママさん飛行士」はくだらんワイドショーネタにはなったけど
それでもせいぜいパンダ程度の扱いでしかなかった。
今も飛び続けてる野口さんの話題なんかパンダ以下だものね。
これで年間数百億円もの予算を正当化するのは大変だろう。
でも、さっさと「はやぶさ2」をスタートできていれば、
「夢に数百億円をかけてもいい」って思うファンも増えたろうに。
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ヘリコプター、特にメインローターが2枚ブレードの機体では
ブレードの位置によって写真の印象がずいぶん変わる。
とはいえローターの位置までを狙ってシャッターは切れないので
2~3カットずつ適当に連写して、マグレに期待することになる。
ところがそれでも同じような位置にブレードがくることもある。
ローターの回転数とシャッターのタイミングが合いすぎたのだ。
たとえばロビンソンR22のローター回転数は104%で530RPM。
2枚ブレードだから同じ位置にブレードが来るのは毎分1060回、
つまり1秒間に17.6回。
もし毎秒17.6コマで写真を撮ればローターは同じ位置に写る。
実際、普通のスチルカメラではこれほどの連写速度はないが
その半分(8.8コマ/秒)とかさらに半分(4.4コマ/秒)はザラだ。
とりわけサーボAFを使うとピタリと合ってしまう可能性もある。
ちなみにヘリコプターの機種が変わるとローター回転数も変わる。
あれこれ考えても仕方ないので、やはりマグレに期待する(笑)。
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標準語と方言の関係はいろいろとあるが、
どうにも解せないのは地名の読み方だ。
外国の地名もその国の読み方に準拠した方がいいと思うが、
国内も地元の発音やイントネーションを尊重すべきではないのか。
<ただし「なごや」は名古屋弁でも「にゃごや」にはならないそうだ>
※中部国際空港セントレアで撮影。
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<787に続いて初飛行に成功した747-8>
これまでの747と比べると胴体、主翼ともに長くなっているが
エンジンが太くなっているのも特徴的だ。
シェブロンもついているので、見れば一目瞭然のはず。
<で、この場合はどっちでしょう?>
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<珍しく羽田のランウェイ34Lを離陸後に左旋回>
個人的にはアホくさいと思っている離着陸時のデジカメ禁止規則。
仕方がないので、必要なときにはフィルムカメラで撮影している。
それでも周囲の乗客の眼が冷たくなってきたので
安物の完全メカニカルカメラを新調した。
いちいち手でフィルムを巻き上げてカシャカシャ撮っていたら、
よほど察しの悪い人でもわかってくれるだろう。
「電池を使った内蔵露出計は?」とかアホなこといわんでね。
それが駄目なら腕時計だって禁止した方がよかろうし、
グダグダいわれたら目の前で電池を抜いて見せてやってもいい。
だいたい昔のカメラマンは露出なんか勘で合わせてた。
よく晴れてたら1/250でf11、曇りならばf5.6。
このあたりを基準に気分で味付けすれば十分。
あ~、つくづくアホくさ。
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<北九州空港に翼を休めるスターフライヤーのA320>
スターフライヤーは近隣諸国に国際チャーター便も運航しているが
いずれも国内定期便が終了したあとの深夜便となる。
最近はデジカメの高感度性能がよくなっているとはいえ
闇夜のカラスのような黒い機体を写すのは至難の業だ。
香港あたりの旅客機マニアはけっこうボヤいているらしい。
ただし事業計画によると来年1月には5号機、5月に6号機を受領。
2014年度には10機態勢にするというから、
海外マニアが日中の写真を撮れるようになる日も近いのかも。
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ビーチサンダルというのは濡れたところを歩くことが多いが
靴底がすり減ってくるとツルツルと滑るようになって危ない。
だいたいワンシーズン酷使したら、買い換えるようにしている。
今年もそろそろ新しいのを買ってくるかと
近所のジーパン屋さんに行ってびっくりした。
いらぬメーカーのロゴ入りで3千円もする。しかも「広告の品」とか。
ビーサンて、そんなに高かったっけ。すごすごと逃げ帰った。
<こういうのじゃなくて、ゴム草履っていう感じのやつだったけど>
帰ってから通販サイトを調べたりしたけど、
ただのゴムサンダルがさらに高かったりして、なおびっくり。
なんでもかんでも安くすればいいって風潮は好きじゃないけど
ブランドとかでワケのわからん高値をつけるのはもっと嫌いだ。
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飛行機がでかくとも座席までゆったりしているわけじゃない。
贅の限りをつくした上級クラスはともかく、
エコノミークラスなんか飛行機が大きくても広くなるわけじゃない。
つまり大きな747が小さな737よりも快適であるとは限らない、
…などと昔はよく言ったものだが、最近は考えを改めている。
777の横10列配置とか、767の横8列配置とか、とてもつらい。
やっぱり747は広くて快適だったよな~と、しみじみ。
目下の懸案事項は787のエコノミークラスが横何列になるかだ。
「同じ座席数を並べるならば」767より広くなるというけど。
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プラモデルが衰退した理由のひとつは、
出来のいい完成品が手軽に入手できるということもあるが、
立派すぎる作例ばかり載せる模型雑誌のせいもあるかと思う。
もちろん雑誌だからヘタクソな作例なんか載せても意味がないが、
ヤケクソのようにディテールアップしまくるのってどうかね。
こんなもの見せられたら、普通は「やってらんねえ」と思うのでは。
もちろん誰もがカッコよく模型を作れたらとは考えているだろうが、
原型をとどめないほどに手を入れることがいいと思うような、
そんな熱心なマニアばかり相手にしていては商売は広がらない。
パーツを手でもぎってプラモデルを作っていた僕はそう思う。
そんなズサンな僕が、プラモの作り方の記事を書いたことがある。
たとえば胴体の左右を張り合わせてうまく合わなかったら
目立つ上面を合わせて下面は適当に削りましょうとか(笑)。
考証なんか気にしないで自分の好みで色を塗ればいいとも。
それきり模型製作の記事の依頼はこなくなったが(爆笑)、
また依頼がきたら同じようなことを書くだろう。
それは僕なりに、かなり実用的な方法ではないかと思っている。
大雑把にしても、プラモデルを作る暇はなかなかとれない。
それでも目についたプラモデルを買ってしまうのが困ったところだ。
ついにはヤフオクで処分されてしまうプラモデルも少なくないが
それ以上に増えていく…というのが実情だ。
たまには作らないと箱を置いておく場所もない…というわけで
とりわけでかい箱のキットに手をつけることにした。
テスターのSR-71Aブラックバード。
ほとんど黒だけ塗ればいいから塗装も簡単そうだし、
パーツの数は小さめのガンプラよりも少ない。
とはいえ決意してから箱を引っ張りだすまで数ヶ月かかった。
さらにパーツの入ったビニールを開けるまで数週間。
ランナーごとつや消し黒でスプレーしてからも数週間放置。
ようやくちょこちょこと手をつけてからも、3~4日はかかったろうか。
パテなど使わず(つまりスキマや段差はそのまま)、
細かなデ゙カールや塗装指示は無視して我流でやってもこれだもの。
やはり、なかなかプラモデルは作れないよね。
<リビングのテーブルを占領する大きさ>
ただでさえでっかいSR-71Aの、これは1/48のキットなのだ。
全長約70センチ。わっはっはっはっは~。
…で、どこに置けばいい(涙)。
ちなみに住宅事情でプラモデルを作れないという人には
新宿三丁目マルイ・アネックス7階の「模型ファクトリー」という店で
製作用のスペースを提供してくれている。
キットの持込みも可能で5時間1500円はけっこうリーズナブル。
エアブラシ用の塗装ブース(別料金)もある。
基本工具や接着剤は貸してくれるから、
手ぶらで行ってもある程度のプラモデルならば作れる。
仕事をサボッて逃げ込むには喫茶店よりも面白いかも。
あるいは仕事の打ち合わせをしながらプラモを作るとか(笑)。
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<737-400のエンジンナセルの内側>
地上では見づらいところだが小さなフィンが2枚ついている。
<737NG(写真は800型)では1枚になっている>
こんなものは少なくてすむならその方がいいに決まっている。
NGの空力はそれだけ洗練されたということなのだろう。
<フラップを下げたときの位置関係はこんな感じ>
よくわからんけど、フラップダウン時の空力目的のフィンかと思う。
<NGもクラシックも、ナセル外側にはついていない>
ただ、ここで気になるのが主翼とパイロンとの接合部の形状。
「こんな形でしたっけ」とメカさんに聞いたら、
「ここはクラシックから変わっていないはず」といわれた。
<JEXの737-400(クラシック)で確認。なるほど>
が、違う形状の737-400の写真も発見。
<那覇で撮影したJTAの737-400>
同じJTAの737-400でもNGと同じ形状のものもある。
<いかにもFRPで後づけしましたって感じ>
NG用に採り入れられた新形状がクラシックにも反映されたのかな。
<が、このNG(700型)は古い形状であるように見える(涙)>
これだけダラダラと同じような写真を見ていると、
パイロンの形状もNGとクラシックとではずいぶん違うことに気づく。
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<船の船首と船尾付近には数字を書いた目盛りがふられている>
昔、船のプラモデルを買うとちゃんとデ゙カールもついていた。
僕は基準となる線(船体下部の赤い色との境界とか)から
どのくらい浮いているか、沈んでいるかを示すものだと思っていた。
が、違うんだね。船底からの高さを示す数字という。
なるほど、それならば浅い海を航行できるかどうかを判断できる。
が、それだけが目的ではないそうだ。
たとえば船の重さ(排水量)は喫水から計ることができる。
船にはそれぞれそういうチャートが用意されているそうだ。
これを見ればどのくらい燃料や貨物を積んだのかも一目瞭然。
また喫水の位置によって船体の形も違うから性能も変わるだろうし
もちろん安定性や復元性にも影響するだろう。
操縦者はそれに見合ったコントロールをすることになるそうだ。
でも、喫水マークは船上からは見えづらいところに書かれている。
航行中は見なくてもいいのかな。
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今回の事業仕分けでは航空大学校も俎上にのった。
最近の航空会社の業績不振から就職率も悪くなっているし
以前から「つぶしてしまえ」という声もなかったわけではない。
けっこう心配していたのだけど、とりあえずは一息かな。
確かに民間飛行学校や大学でもパイロット養成は行われている。
しかも航大を卒業するパイロットは民間の企業に就職する。
ならば、わざわざ国の機関で訓練することはないではないかと。
なるほどね。
では、次は国立大学の医学部あたりを事業仕分けするのかな。
少なくとも民間病院に就職する医者の養成分くらいは。
もし自力で必要な資格を取ると約2千万円もの費用がかかる。
それだけ金をかけてパイロットへの道が保障されるわけでもない。
「それでもいい」とがんばる人たちが大勢いるのは事実だ。
だが普通ならば、躊躇する。あまりにリスクが大きすぎるからだ。
パイロットという職業は多くの人の進路選択から除外されるだろう。
それで公共性の高い航空網を高いレベルで維持できるかどうか。
あれこれと理屈は通せる。変えていくべき問題点も少なくない。
が、現状ではまだ「航大という選択肢」は必要ではないか。
少なくとも僕は、そういう選択肢を残してほしいと思う。
そういえば、来年度から航大募集時の身長条件が緩和される。
これまで身長163cm以上だったものが158cm以上になり
より多くの人に門戸が広げられることになる。
志望者には裸眼視力の緩和に次ぐ大きなニュースかもしれない。
この調子で色覚条件についても合理的に緩和されるといいね。
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上海をはじめとする中国の都市はもう十分に未来的なのだが
まだ万博なんかやりたいのかねえ。そのへんが、よくわからん。
もちろん、くだらん博覧会の実績では日本は中国を笑えないけど。
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ボーイング737は半世紀近い歴史を持つ息の長い旅客機だ。
大きくは三つの世代に分類でき、現行世代機はNGと呼ばれる。
もちろん「ノー・グッド」ではなく「ネクスト・ジェネレーション」の略。
登場してから10年以上もたつのに「次世代」って呼び続けるのは
大人になっても「Jr(ジュニア)」って呼び続けるようなものかな。
アメリカ人には、あんまり違和感がないのかも。
<さて、これはNGでしょうか,クラシックでしょうか>
737NGの目立つ特色は主翼端のブレンデッドウイングレットだが
昔はこれはオプションだったから、ついてない機体もけっこうある。
その場合はコクピットに「眉毛のような小窓」があるかどうかを見る。
737NGには眉毛がないのだが、これにも例外があって泣ける。
737を見慣れた人なら「垂直尾翼がでかくなった」とかわかるけど
正面近くから見たらよくわからんこともある。
<ちなみに、これはクラシックに分類される737-400>
主に着陸進入時にしか使えない識別法だけど、
赤丸で囲ったランディングライトに注目したい。
ライトがフラップ作動部のフェアリングにあるのがクラシックで
737NGでは胴体の下に移動している。
<普段はこんな風にツライチで引っ込んでいる。画面右が前>
で、改めて最初の写真を見ると737NGだなと確信できる。
実際にはウイングレットもついているから一目瞭然なのだが。
ただ、737NGにも胴体長をはじめいろいろな派生型があるから、
さらなる分類識別はちょっと厄介になってくる。
こいつで気になるのは垂直尾翼てっぺんの怪しいふくらみだ。
まさか対潜哨戒型P-8ポサイドンのプロトではあるまいし…。
正解はレジ(N836BA)から737-7BC(BBJ)でありました。
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「サーキットの狼」に続くスーパーカー世代以降の人にとっては
ポルシェといえば911系ということになるのだろうが
それ以上のオッサンにとっては、やっぱ910じゃないだろうか。
1968年5月3日に開かれた日本GPでは生沢徹がドライブ。
それを袋叩きにするかのように
R381を束になって投入した日産にムカついたりして。
(まあ左右分割のウイングが動くR381も好きだったけど。)
ポルシェ910はタミヤの1/12のプラモデルも作ったが、
小学生には赤いV字ラインの塗りわけがむずかしかった。
そんな懐かしいマシンが完成品で手に入る。ありがたい時代だ。
<1/43。バットモービル・タンブラーと同スケールだね>
マッキ72は同スケールじゃないけど、1/48だからまあまあ。
こうしてみるとマッキ72の細さがきわだっている。
こんなのにポルシェ910の10倍以上の出力のエンジンを積んだ。
しかもポルシェ910よりも30年以上も昔に。
すごいというよりも、こわい飛行機だ。
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特別なフライトのときに実施されることがあるウォーターアーチ。
消防車の放水で作る水のアーチを飛行機で通り抜けていく。
<機内から見るとこんな感じ>
…。
はいはい、もちろんフィルムカメラを使っておりますよ。
毎度のことながら「馬鹿ばかしいな」って思いながらね(笑)。
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サファリラリー仕様の240Zはイカしているんだが、
タイヤが巻き上げた砂利がボディ内に入って後始末が大変。
ということでタイヤがむきだしのオフロードバギーを製作。
<安売りしていたタミヤの1/10デザートゲイター>
240Zで余った塗料を使ったのでオリジナル指定とは違う色。
が、新色も買ったのでどんどんストックがたまっていく…。
それって、もっと作れってことかなあ(笑)。
<オフロードだから、いろんなところを走らせられる>
240Zが四駆だったので、今回は二駆モデルを選んでみたのだが
コーナリングのテクもちょっと違って面白い。
<ジャンプだってさせちゃうもんね~>
が、調子に乗っていると、やっぱり後のメンテナンスが大変(涙)。
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