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2010/01/31

紙と手書きのぬくもり

Boarding_pass_001
<ANAの747SR退役フライトでは復刻搭乗券がプレゼントされた>
もちろん読者プレゼントになってしまったから僕の手元にはない。
が、わざわざ復刻しなくてもまだ現役のところだってある。
Boarding_pass_002
<沖縄のRAC、琉球エアコミューターのボーディングパス>
昔、ボーディングパスを大事にとっておいた頃の気持ちを思い出す。
座席シールやスタンプ、書き込みにも手作り感があっていい。
で、手作り感といえば、この前はこんなの(↓)ももらった。
Boarding_pass_003
<スターフライヤー香港チャーター便の復路便ボーディングパス>
これはすごく手間がかかっている。それだけでありがたみがある。

やはりしばらくは年賀状の宛て名も手書きでがんばろう(笑)。

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2010/01/30

関が原のシッポ?

Line_cloud_001
<名古屋上空にかかる雲。2010年1月5日撮影>
冬の名古屋上空では、たまにこういう細長い雲が見られる。
Line_cloud_002
<2003年11月23日撮影。セントレアはまだ開港していない>
雲ができるときは、それぞれに理由がある。
これはやはり関が原を抜けた湿った北西風の吹き出しかな。

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2010/01/29

元祖レイクドウイングチップ

新しいボーイング機にはレイクドウイングチップのものが多い。
777のERだのLRだのといった長距離機や767-400、
そして最新の787や747-8にも採用されている。
が、そのずっと前に作られていたのが、このBD-5改造機。
Bd5
<1982年に完成したというBD-5T。レジはN644SA>
製作者のセス・アンダーソンはNASAで最も古株の研究者だった。
自作のBD-5に通常よりスパンの短い高効率翼を取り付け
実際にフライトさせることに成功している。
これが後の旅客機の研究とどう関連しているのかはわからないが、
ちょっと気になる存在ではある。

ちなみにセス・アンダーソンは本業でも大きな成果をあげているが
趣味としてフライトを楽しむことにも長けていた。
このようなキットプレーンを手作りし、自らの手で飛ばし(しかも
BD-5の初飛行では脚が降りなかったから胴体着陸したという)、
さらには60歳でハンググライダーを習い始めて
2年後には上級資格(アドバンストパイロット)を取得している。
「これは最も自然に近づくことができるものだ。鳥のように感じる」
と語り、79歳の誕生日にもヨセミテでのフライトを楽しんでいる。
こういう人がハング仲間であるというのは、とてもうれしい。
ただし残念ながら、2001年4月に82歳で亡くなっている。

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2010/01/28

ホラーナイト(未遂)

Horror_night
<もうちょっと「すごい状況」になってから撮りたかったんだけど>
待ちきれなかった。

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2010/01/27

築60年の木造ヒコーキ

Mosquito
デ・ハビランド・モスキートはベニア板で作られた快速機だ。
現在でもフライアブルな機体はあるが、
どのくらいオリジナルの木材が残されているのだろう。
築60年といえば、木造家屋ならばけっこうガタがきているが。

続きを読む "築60年の木造ヒコーキ"

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2010/01/26

分別ゴミ

最近は工事現場とかでも分別が徹底しているらしい。
Steel
<羽田新整備地区の一角に積み上げられていたクズ鉄の山>
なにか建物か施設を解体したときに出たものだろうが、
コンクリートに埋め込まれていたような?鉄筋とかまで
見事に分別されていた。すごい手間がかかったんだろうな~。

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2010/01/25

日の出が早くなってきた

できれば出張は日帰りで済ませたい。
フリーランスには出張手当てがないから長くいても儲からない。
仕事はサッサと終えた方が効率がよく単価も高くなる。
さらに小僧が小さかった頃は家事分担の都合もあった。
子育て中の共稼ぎ家庭はただでさえ仕事上の肩身が狭い。
育児を理由に頻繁にフレックスタイム制度を活用するだけでも
簡単にリストラ対象者のリストに入れられてしまう。
まずはそういう企業体質や社会風潮を是正すること、
そして口先だけでいっこうに進まない保育園の充実を進める方が
ばらまきのような子供手当てよりよほど重要だと思うが。

日帰り出張で大事なのはスタート時刻の早さである。
だから5時台や6時台に羽田に向かうリムジンバスの常連だ。
冬に5時台のバスに乗ると、羽田に着いてもまだ真っ暗だ。
6時台のバスだと、レインボーブリッジを渡る頃に日が登る。
Rainbow_bridge
最近は小僧も「育児」という歳でもなくなったから楽になった。
カミさんも悠々自適みたいなもんだから出張の制約も減った。
だけど相変わらず早朝リムジンバスの常連ではある。
都心とはいえ、早朝は道が空いているから時間はかなり正確。
どのバスで、どのへんを走っているときに日が昇るか。
そんなことからも、日の出が早くなったなと実感できる。
Ank320_001
おっと、こちらは日没でしたか(笑)。
でも、日没の時刻もだいぶ遅くなってきた。

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2010/01/24

マクとザク

今年の冬休みは小僧を一人で北海道に送り込んだ。
といっても現地で受け入れてくれる友人はいたのだが
最寄り駅までは空港から電車に乗ったりバスに乗ったり。
ぬるいながらも一人旅の楽しさと緊張感は味わったようだ。
スカイマークのCAさんがとても親切にしてくれたと喜んでいた。
皆さん、どうもたいへんお世話になりました。

しかし、「子供には持たせるな」っていう携帯電話はあるし、
北海道でもSUICAが使えたりするんだから楽チンだよね。
で、父に買ってきてくれたお土産がこれだ。
Kuma_zaku
<北海道戦士ホッカイロボ、シャーケ専用マク(右)>
こういうのを買えば喜ぶ父だと思われているわけだ(苦笑)。
ま、左のシャアザクは自分で買ったんだが(ペプシのオマケ)。

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2010/01/23

現役バリバリのDC-3

ダグラスDC-3はまだ数多くが現役で活躍していると思われるが
飛んでいる姿を高い確率で見たいならロングビーチ空港がお薦め。
日本から便の多いロサンゼルスに近いからアクセスも悪くないし。
Dc3s
カタリナ・フライング・ボーツ社のDC-3が貨物輸送で飛んでいる。
ただし僕もあんまりちゃんとした写真は撮れていない。
仕事中に横目で見るだけだもの。

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2010/01/22

雨ざらしをよみがえらせる

Botchan
<道後温泉駅前の坊ちゃん列車復元機。ディーゼル車だが>

群馬県の遊園地で展示されていた蒸気機関車「C61」が
現役復帰のためにレストアされるそうだ。
リタイヤしてから40年近く雨ざらしだったろうに、すごい。
「ま、しょせんSLなんか鉄板の寄せ集めだから簡単だよね」
などと飛行機屋は馬鹿にしたくなるかもしれないが、
費用は3億円を見込んでいるというからびっくり。
これだけ金をかければクローンのウォーバードが新造できる。
簡単とかむずかしいとかじゃなくて、気合で負けてるんだね。

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2010/01/21

そういう理由なのかどうかは知らない

橋下知事が普天間移転先として検討を提案した関西国際空港。
最近はトーンダウンしているけど…。
確かに暇そうだし、あんまり騒音の問題もなさそうだ。
が、米軍機は着陸料を免除されているって知ってたのかな。
バンバン飛ばれても、着陸料はぜんぜん入らない。
ただでさえ財政の厳しい大阪府と関空会社なのに、
そして金にうるさい知事なのに、時と場合によっては太っ腹?
まあ、もちろん本気で言ったとは露ほども思ってないけど。
Kix_runway
あ、でも施設を作ったら地代家賃で儲かるか。
もともと関空は着陸料だけでなくテナント料が高すぎるのも問題。
おかげでマクドナルドも他店より高い値段としたことで有名になった。
だけど政府相手なら、ガッポがっぽとふんだくれるものね。
アメリカ政府が払わなくても日本政府が払ってくれるだろう。
そっかー、関空再生の本気の切り札だったのか。

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2010/01/20

大寒2010

それは違うとわかってはいるが、
なんとなく地球温暖化に期待してしまう季節。
Shinjuku
<小僧は暑い季節よりも寒い季節の方が好きらしい>
だったらポケットから手を出せ、手を! おらあ~!

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2010/01/19

ガキ向け?大人向け?

Cf105arrow
<某航空博物館の売店に売っていたダイキャストモデル>

「モデル」というほどたいそうな出来ではない、チープなオモチャ。
が、しかし、アブロ・カナダCF-105アローとホルテンHo229、
それにU-2RだかTR-1だかよくわからんけど
(旅先で邪魔だったからパッケージを捨てちゃったのだ…笑)
なんかマニア心を狙い撃ちするようなひどいラインナップ。
これ、本当にガキ向けなのか? 思わず買っちゃったじゃないか。

ちなみに奥の方に置いてあるのはヒコーキ消しゴム。
偉そうに「日本製」と書いてあったので、ホームシックで購入。
おっと、あれとあれとあれも買ったんだけど、写真に入れ忘れた。
いずれ気が向いたら自慢しよう。

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2010/01/18

那覇で江戸前寿司

Kiraku_001
地方では、そこでしか食えないものを食うことも少なくない。
それは名産品や郷土料理とは限らない。
たとえば那覇では、僕はよく江戸前寿司を食いに行く。
ゆいレール県庁駅前から歩いて5分ほどの「喜楽」という店だ。
Kiraku_002
昔、曙橋に店を構えていたマスターが故郷に帰って開店した。
東京時代は、よく海外取材のあとでここの寿司を食いにいった。
「時価」などという気持ちの悪い会計システムをとらない安心感。
それに僕好みの安いネタで揃えた「Bセット」というのをデッチあげ
いちいち頼まなくてもそれを出してくれた。こういう店はありがたい。

いまは「那覇で阿施の悪口を言いながら寿司が食える店」として
ごく一部の航空関係者には知られるようになっているが、
マスターは話しだすと手が遅くなるので、空腹時にはほどほどに。

*******(追記)*********

なんと、北谷のアメリカンビレッジに移転してしまったようだ。
いつも泡盛でゲロゲロになるまで飲み食いするから
那覇泊まりだとけっこう厳しいなあ。

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2010/01/17

飛行機は鉄の塊か

鉄の塊が飛ぶのなんて信じられない。
そういう人には、ぜひこの写真を見せてあげたい。
Thaden_argonaut
<サデンT1アーゴノートの残骸。並のトタン板よりペラペラだ>
最近の飛行機はもう少しマシとはいえ、やはりペラペラである。
だから、大事に扱ってね。

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2010/01/16

堕ちていく気分

最近のアメリカでは特に物乞いが多くなったように感じる。
ヤニしていて、煙草をねだられるのはどこでも日常茶飯事。
これはそのときの気分であげたりあげなかったり。
きれいな身なりの若い女性に「5ドルくれませんか?」と
いわれたこともある。サンフランシスコだった。
財布を忘れて帰りのガソリン代がなくなってしまったという。
嘘だと思ったらすぐそばに車があるからともいわれた。
車はあるかもしれないけど、たぶん嘘だろうなと思った。
いかにも嘘くさかった。でも、5ドルあげた。
ちょっと惜しかったけど、そのくさい演技に対して払ったつもり。
喜んでいたけど、落ち込んだろうな。自分が堕ちていく気分で。
San_francisco_001_1
ある出版社から「阿施さんですかあ」と電話がかかってきた。
調子のよさそうな、若い男の声。
僕は電話勧誘は丁重に?お断りするが、出版社からの電話だと
仕事の依頼という可能性もあるから、ちゃんと話を聞かないと。
「昨年5月くらいにご挨拶だけさせていただいたんですが、
ごぶさたしております。覚えていらっしゃいますかあ」と言われた。
僕は、ちょっと挨拶したくらいの人の名前を覚えるのが苦手だ。
どこかの取材で一緒になったんだろうかと焦って記憶をたぐった。
うむむ…。しばらく黙り込んでしまった僕に、男は続けた。
「そのときは玄関先でご挨拶だけさせていただいたんですが…」
おっと、これで仕事の依頼ではないらしいと確信した(苦笑)。
「どんな玄関でしたか?」「うちは何階建てでしたか?」
問い詰めると、男はだんだんしどろもどろになってきた。
「あなた、僕と会ったことはないでしょう」
そういうと、男はそそくさと電話を切ろうとした。
切られる前に「卑怯者」といって、こちらから電話をきった。
普段は逆恨みされるとイヤだから、そんなことはしないのだが。
San_francisco_002_1
あとで調べたらその出版社は実在するが、
自費出版で自分史を作るというのがメインの会社のようだった。
自分史を売るのもいいが、売り方は気に食わない。
会社のやりかたとしてそんな指導をしているのかな。
まだ若そうな声だったけど、そのまま堕ちないといいね。

こんなことを書いた直後に某生命保険会社からカミさんに電話。
最近、というか前から契約内容を見なおさないかとしつこい。
「留守だけど、セールスですか。だったらお断りします」
「いえ、保険内容の確認などのためです」
大事な用事なのかな。折り返し電話すると言って番号を聞いたら
妙に反応がうれしそうだった。
大事な用事があるなら、折り返しで電話するのは普通だろうに。
「まさか保険内容の見直しの勧めとかじゃないですよね。
何度かクレームしてもやめないんで、うんざりしているんですけど」
やはり相手は口ごもってしまった。まったく、どいつもこいつも。
San_francisco_003_1
やれやれ…。

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2010/01/15

続・ボーディングブリッジいろいろ

Crj_001
<ロサンゼルス国際空港の、なんの変哲もない風景>
と、撮っているときは思った。
ただ、ボーディングブリッジが邪魔だなあと思ったくらいで…。

ん?ボーディングブリッジ?
CRJにはつけられないんじゃなかったっけ?
Crj_002
<ドアが外側に開いて、乗りに降りにはその内側の階段を使う>
便利だけど、ボーディングブリッジとの相性は悪い。
ユナイテッド・エクスプレスのCRJはドアを改造しているんだろうか。

ちょっと苦しいけど別の写真を目いっぱい拡大してみた。
Crj_003
<丸の中に、普通に開けてあるらしいドアが見える>

いったい、どういう風になっているんだろう。

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2010/01/14

山田農場のチーズ

昨年秋に函館空港でレンタカーを借りて1日飛行機を撮るつもりが
雲が多めだったのと無茶苦茶寒かったのとですぐに戦意喪失。
昼休みがてら大沼国定公園にある山田農場まで行ってみた。
Hakodate_001
<山の斜面にある、手作りチーズが評判の農場/牧場である>
実は子供の頃はチーズが嫌いだった。
が、ヨーロッパ取材などで無理矢理いろいろと食わされるうちに
けっこう好きになったし、多少は「わかってきた」つもりだった。
というわけでわざわざ買いに行ってみたのである。
しかし山田農場のチーズの味は僕にはよくわからなかった。
もっと率直に書けば、ちょっと苦手な味だった。
ただ土産に配った人からは絶賛された。
海外暮らしの長い人だが、「こんなうまいのは食ったことない」と。
僕も機会があれば、再挑戦してみたい。
Hakodate_002
<夕方には空港に戻って、いちおう旅客機も撮るには撮った>
新品が品薄なレンズを中古で購入。そのテストをかねていたが、
気に食わないのでサッサと売却。入荷を待って新品を買いなおした。
やむを得なかったとはいえ、また無駄な金を使ってしまった。

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2010/01/13

新しい制限サイン

旅客機の客室には「禁煙」と「ベルト着用」というライトがある。
昔は離着陸時以外は機内でも煙草が吸えたから、
わざわざこんなライトがつけられたのだろう。

このライトを操作するには自動と手動のふたつのモードがあって
自動だとランディングギアの上下と連動してオンオフした。
つまり離陸してギアが上がるとすぐに禁煙サインは消灯。
あとは基本的に着陸前にギアを下げるまで煙草が吸えた。
いまでもそのタイミングで「ポーン」と音がする旅客機があるのは
その時代の名残りだろう。

もちろん現在ではほぼすべての旅客機が完全禁煙となっている。
なのに禁煙ライトをつけっぱなしにしておくのは馬鹿らしい。
それが新しい旅客機では、ようやく改善されている。
Beltsign
<禁煙マークはペイントに。代わりに電気製品のスイッチを切れと>
要するに余計な制限がひとつ定着したってことだね。

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2010/01/12

ボーディングブリッジいろいろ

もともとボーディングという言葉も船からとったものだろうし、
港にボーディングブリッジがあっても不思議はない。
飛行機用とそっくりだけど、波で上下する船に合わせて
先端が上下できるように作られているらしい。
Boarding_bridge__001
<「鳥取は島根の右側です!」ってTシャツ売ってた境港にて>

ボーディングブリッジはたいてい便利なんだけど、
すべての船や飛行機が利用できるわけではない。
ま、これも旅の風情かと。
Boarding_bridge__002
<久米島空港にて。ちなみに「沖縄は鹿児島の下側」です>

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2010/01/11

誰もいない

海外の空港ではマーシャラーの姿を見ることが少なくなった。
ターミナルビル壁面に設置された指示灯を見れば
パイロットはぴたりと定位置に飛行機を停止させられるからだ。
Ua772
<777なら手前から2本目の線のところに前輪を合わせる>
それはそれでいいのかもしれない。時代の流れというべきか。
しかしそれ以外にも地上スタッフが一人もいないのには驚いた。
どうもこれはフェリーされてきた機体らしいから、
貨物積み下ろしの車両やスタッフがいないのはともかくとして、
チョークをあてがったり、GPUを接続したりする人も控えていない。
本当に驚いた。
じゃなければ、こんなつまらん写真わざわざ撮らないよ。

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2010/01/10

日本で怪談といえば夏の風物詩だが

London_rain
ヨーロッパの冬は暗くてじとじとして気が滅入る。
古い街並みを幽霊が闊歩していても不思議はないと思える。
実際、ヨーロッパでは幽霊が出るのは冬が多いという話もある。

日本では暑い夏に幽霊が出て涼ませてくれるのだが
クソ寒い冬に幽霊なんかに出てこられたらたまらん。

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2010/01/09

なぜ撮ったときに気づかない

ボーイングフィールドのMOFに置かれている一式戦「隼」は
かつてオシコシのEAA博物館に展示されていた機体だが
いつの間にか塗装が変わっている。
Oscar_001
<2005年8月撮影。EAA博物館時代と同じ塗装>
Oscar_002
<2009年7月撮影。銀地に濃緑のだらだら迷彩になっている>

問題は、撮ってから半年たってから違いに気づいたことだ(笑)。

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2010/01/08

よく見ると似てない

Bear
<屋根の上にのっているクマさん。誰かに似ているような…>

レオナルド博士(鷹の爪団)かと思ったけど、ちがうね。
白衣を着せてもダメだろうな。

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2010/01/07

色を節約する

昔は主に予算の関係でカラーとモノクロを撮りわけていた。
モノクロフィルムは自分で現像、プリントできたし、
長尺フィルムを詰め替えればなお安上がりですんだのだ。
大手量販店には、そのための空パトローネとかも置いてあった。
フィルム不要のデジタルカメラの時代では関係ないけど、
こんな被写体(↓)はいまでもモノクロで十分だろといいたくなる。
Mi8p_002_1
<フィンランド航空博物館のミル8Pヘリコプター。モノクロモード>
なにしろ、フルカラーモードにしてもこれ(↓)だもん。
Mi8p_001_1
<なんか、ワケもなく泣けてくる>

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2010/01/06

残業定食

すさまじい名前のメニューである。
Zangyo
「残業定食。土日限定。鰆西京焼。
通常60元のところ、40元にプライスダウン」

だいたい土日限定ってところで、残業どころか休日出勤でしょうが。
海外で働く日本人企業戦士たちの健康をお祈りしたい。

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2010/01/05

フライングタイガーライン

Flying_tigers_001
<羽田空港に着陸したフライングタイガースのB747F>
もちろん大昔の写真。1970年代。

今年いただいた年賀状にもフラタイの写真はなかった。
名前は虎だったけど、ぜんぜん虎っぽくないものね。
でも同社初の747受領のニュース写真では
機首にでっかい虎の口を描いていた。
これはカッコいいと日本線への就航を楽しみにしていたけど
どうもあれはセレモニー用の暫定塗装だったらしい。
マジで747にでっかい口を描いたらカッコよかったろうに。
Flying_tigers_002

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2010/01/04

ヒコーキ野郎の心意気、愛車公開

自家用車はバブルの頃に手放したきりだ。
バイクも駐禁が厳しいのでめっきり出番が減っている。
まだまだバイクを置かせてくれる駐車場は少ないのである。
というわけで主たる足はバスや電車などの公共交通機関と
電動アシストタイプのママチャリである。
Bicycle
<初代ヤマハPASリトルモア>
もうずいぶん昔の写真だけど、まだまだ健在だ。
前カゴは子供を乗せられるようになっているけど、
子供が大きくなってからは後ろ席を追加して前カゴは荷物入れに。
後ろの子供と荷カゴいっぱいの荷物ではかなり重装備にできる。
ただし、いまはもう後ろ席も撤去して単座仕様にしてある。

いかつい顔のオッサンがこんなのに乗っているのは近所でも
恐怖の対象となっているが、本人はまだまだ乗り続ける気でいる。
なにしろこの開発には鳥人間コンテストで初めて琵琶湖を横断した
チーム・エアロセプシーの中山浩典パイロットも参加したのである。
実は調子が悪くなったときに相談に乗ってもらったこともある。
そんなヒコーキ野郎の心意気のこめられたママチャリなのだ。
しっかり整備するから、今年も元気で頑張っていただきたい。

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2010/01/03

ボイジャーは日本製だった !?

以前、ご紹介したSEATACエアポートのボイジャー
改めて説明板を読んでびっくりした。日本製らしい!
「このフルスケールのボイジャーの模型は
1987年に日本で博覧会のために作られたものである。
ロシアのミール宇宙ステーションと同じパビリオンでの
目玉となる展示物だった」とある。
Voyager09
いわれて見ればそんなこともあったような気もするが
ほとんど覚えていない。少なくとも日本では見ていない。
「本物ならともかく、たかが模型なんか見に行くものか」
そんな風に思ったのかもしれない。でも、何という博覧会?

つくば科学万博かと思ったけど、これは1985年のことだ。
本物のボイジャーが世界一周飛行に成功したのは1986年。
この模型が作られた1987年にはそれらしい博覧会はない。
それでミールが展示されたという博覧会を検索してみたら、
1989年の名古屋デザイン博覧会というのが浮上してきた。
たぶん、これでビンゴ。でも「日本製」って、誰が作ったのかな。

しかし改めて調べてみて、くだらない博覧会の多いのにびっくり。

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2010/01/02

飛行機100年

1903_1
<ふらりと入った店でふと窓を見ると「創業1903年」の文字>
アメリカの古いホテルの1階にあるレストランだ。
内装は変わっているだろうが、たぶん建物は当時のまま。
ライト兄弟が初飛行した年からあったのか…としみじみ。

ところで今年は、日本で飛行機が初めて飛んでから100周年。

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2010/01/01

トラ柄にしてみた

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

寅年にちなんだ面白い飛行機を思いつかなかったので
黄色いのをトラ柄にペイントしてみた。
Rotachute_p5
<ロータシュートP5。20機作られたうちの唯一の現存機>
1941年にイギリスで開発されたジャイログライダーのようなもの。
目標上空まで飛行機で曳航されて行き、
離脱後はオートローテーションで降下する。少しは武器も積める。
スクエア型のパラシュートの方がずっと効率がよさそうだけど。

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