芸術に目くじらをたてるのはアホだ
が、第一印象ではムッとした。
僕は道具にはまず機能性を求める。
たとえば時計ならば、時刻がわかりやすいというのが基本。
そうした基本機能をおざなりにしたものには不快感を覚えてしまう。
<だいたい、芸術に見えないじゃん。時計なら怒るだろ>
ぷんぷんして見ていたら、自分の姿が針となって表示された。
<「自針と分針」という作品らしい>
「自分の時間」や「自分と時計」の関係をあらためて意識できる、
という説明があった。で、いったい何時なんだ?やれやれ。
羽田空港第1旅客ターミナルの地下1階にある。
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