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2009/12/31

ピンクのP-40

Sue_parish
ピンクのP-40は、数あるウォーバードの中でも最悪の趣味だ。
これに匹敵する塗装は航空発祥記念館のKAL-2くらいだろう。

オーナーでありパイロットでもあるスー・パリッシュは
年齢を偽ってまでもWASPパイロットになろうとした強い女性だ。
戦後もまだ女性に対して閉鎖的だった航空業界に挑み続けた。
そんな女性が、どうして愛機をピンクに塗ったのか不思議だった。
「女はピンク色ね」ってステレオタイプな偏見に挑み続けた人に
ピンク色の戦闘機は最もふさわしくないようにも思えるからだ。
でも、たぶん違う。途中で開きなおったんじゃないかな。
「どーせ女だよ。旅客機のパイロットにもしてもらえなかったよ。
こうなったら戦闘機を悪趣味なピンクにして暴れまくるよ。
自分の戦闘機だよ。文句あっか」と、言ったかどうか知らないが。

この機体は現在はカラマズー・エア・ズーに収められている。
寅年の年賀状に使えるかと思ったけど、ちょっと厳しいな。
せめてシマシマ模様でもつけてくれればよかったのに。
P40teeth
<こっちはサメかもしれないし>

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2009/12/30

サウザンドサニー号

Thousand_sunny_1
ワンピースに登場するサウザンド・サニー号。
バンダイの食玩を5個買って組み合わせると完成する。
1個399円で、しめて約2千円ってところ。
ブラインドじゃないから、ダブッて買ってしまうという心配はない。
それはいいけど、なんでわざわざバラ売りの食玩にしたんだ?
コンビニの陳列スペースの関係なのかなあ。

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2009/12/29

高所エンジン整備用の足場

Step_001
<岩国基地におけるUS-1Aのエンジン点検>
飛行艇のエンジンは波を受けにくい高い位置につけられている。
だから整備や点検をするためには高い足場が必要になる。
ところが洋上にいるときには足場を立てることができない。
そこで主翼前縁に収納式の足場を備えた機体もある。
Step_002
<ショート・サンダーランド飛行艇。海軍じゃなくて空軍に所属した>
ちなみに同様の足場は二式大艇にも装備されていた。

さらにちょっと変わった整備用の足場を必要とする航空機もある。
Step_003
<ツェッペリンNTに尾部エンジン整備用の足場を吊るところ>
飛行船は吹き流しのように船首をマストにつないで地上係留する。
船尾は風で右に左にと移動してしまうから固定式の足場では不便。
そこでこうしてエンジンからワイヤーを垂らして足場を吊るのである。

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2009/12/28

憧れの海外旅行

Diamondhead_1
<ダイヤモンドヘッド上空からワイキキ方面をのぞむ>

いつものことだけど、年末年始の旅行代金の高さにはたまげる。
ハワイはともかく、グアムでも5日間で30万円くらいする。
親子3人なら、軽く100万円はスッ飛ぶだろう。
とてもじゃないけど行けないが、
昔の海外旅行はオフシーズンでもだいたいそんな感じだった。
だからみんな海外に「あこがれた」んだ。 

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2009/12/27

ASAP

飛行機のマニュアルには、様々な非常時の対処が書かれている。
基本は、どんなときでも飛行機のコントロールを保持すること。
そのうえで「可能な限り速やかに」着陸せよと指示されたりする。
As Soon As Possible。
その頭文字をとったASAPはビジネス用語としても使われている。

が、同じ頭文字ながら「As Soon As Practical」というのもある。
これは「なるべく早く」って感じだろうか。同じようだけど微妙に違う。
「As Soon As Possible」よりは若干の余裕があるのだ。

たとえば多少は遠くても条件のいい着陸地を選べるかもしれない。
その「程度」はケースバイケース。判断を誤ると痛い目にあう。
Rafm1_1_1
<写真の残骸はイメージですが>

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2009/12/26

ホテル代と家賃

Sukhothai_001
とりわけ若いころの旅で頭が痛いのがホテルの宿泊費だった。
「ただ寝るだけ」のために数千円がスッ飛ぶ。
だからよく野宿したり、ユースホステルに素泊まりしたけど、
たまに「ホテル住まい」をしている人がいると聞くとすごく驚いた。
なんてもったいないことをするんだろうと。
でも実際には、都内の家賃負担もたいして変わらないんだよね。
Sukhothai_002
たとえば月に9万円の家賃を1日あたりに換算すると3千円。
安いホテルならば、泊まれるくらいの金額ではないか。
それを毎月毎月、払い続けなければならないわけだ。

ちなみに家やマンションを35年のローンで買ったとして、
たとえば返済総額が1億円なら1日あたり約8千円になる。
※新築の平均価格が5千万円くらいかな。返済総額はざっと倍。
こちらも宿泊費や家賃同様に決して安いとはいえないが、
払い終わってしまえば追い出される心配がないのがマシである。
人は生きていくだけで、ずいぶん金がかかってしまうものだ。

続きを読む "ホテル代と家賃"

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2009/12/25

反対側からはどうやって見分ける?

アメリカ空軍が潮臭いのをガマンして使った飛行機は
F-4ファントムⅡだけではなかった。
A7_001
<アリゾナ州空軍で使われていたA-7DコルセアⅡ>
海軍型と違い機首に空中給油用のプローブがないのが識別点。
A7_002
<嘉手納で撮影したエンタープライズ搭載VA-97の隊長機>

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2009/12/24

宗教には立派な施設が必要なのか

Salisbury
<マグナカルタの写本が現存するソールズベリー大聖堂>
日本を含めた世界中どこでも、宗教的な施設はやたらと立派だ。
宗教というのはもっとストイックなイメージがあるのに、不思議だ。
もちろん信仰が篤いから…だけではないだろう。

ちなみに、あえて立派とはいいたくないが、
日本の地方で一番目立つのはパチンコ屋さんの建物かな。
いずれ世界中から、観光客が見学にくるようになるかも。

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2009/12/23

中古機を使った早期警戒管制機

P3aewc
<麻薬密輸などの監視にあたっているロッキードP-3AEW&C>
E-2ホークアイの早期警戒システムを中古のP-3と組み合わせた。
日本で作るなら、やっぱこっちの飛行機と組み合わせたろうなあ。
Ys11aew2_1
<YS-11AEW&C。フォトショップで合成してみた>
おっと、窓をふさいでおかないと乗っている人がやばい。

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2009/12/22

恒例の冬至

Theater
まだこれからどんどん寒くなるんだろうが、昼間は長くなる。
寒いのと暗いのとどっちがイヤかといえば、
僕はやはり暗い方がイヤだ。
光が足りないとカメラマンは商売にならないからだ。
でも最近のデジカメは最大ISO感度10万オーバーですか。
きっとあと2年と待たずに、安いモデルにも反映されるね(笑)。

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2009/12/21

これこそ猫の日

12月21日はF-14トムキャットが初飛行した日、誕生日だ。
僕もそうだが、多くの中年マニアがF-14を見たのは
たぶん1976年に入間基地で開催された国際航空宇宙ショー。
F14iruma_001
当時はF-15びいきだったんだが、F-14の方がカッコよかった。
持ち込まれたF-15は複座型で、スマートさがなかったからだ。
F14iruma_002
ひょっとしたら可変後退翼を見たのも、これが初めてだったかなあ。
このとき僕は高校生だったが、次にF-14を見たのは大学生の頃。
Constellation
横須賀に寄港した空母コンステレーションが公開されたのだ。
ただし飛行甲板には上がれなかったように思う。残念ながら。
F14conny
長く日本を母港としていたミッドウェイはF-4をしぶとく使ったから
なかなか日本でF-14を見る機会というのはなかった。
Abottsford
ちなみに猫は12~13年生きると化け猫になるといわれるけど
トムキャットは初飛行から40年目に入っても現役である。
ただし部品不足でぜいぜいいっているらしい様子を見ると
化け猫になっても生きていくのはなかなか厳しいらしい。

「イランにF-14を見に行くツアー」とかやったら
けっこう世界中から航空マニアが集まりそうな気がするけど。
で、いずれアメリカの民間航空博物館あたりが
イラン空軍の払下げ機を入手してNナンバーで飛ばしたりして。

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2009/12/20

犬の糞放置の罰金

Penalty
<ロンドンでは犬の糞を放置すると最高500ポンドの罰金>
写真を撮ったときの為替が1ポンド161円だったから約8万円。
1ポンドが250円くらいしたときなら12万円以上だからすごい。
ロングビーチが罰金200ドルだったから、4倍以上だ。
こっそりやられたら犯人もわからないだろうにとも思うが、
国によってはDNA鑑定で犬と糞を突き合わせるらしい。
僕らが子供の頃には犬のウンチなんかゴロゴロしていたものだが
もう、そういう時代ではない。
残念ながら、そんな時代の変化に鈍感な飼い主は少なくない。

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2009/12/19

複座改造のFw190

科学博物館の零戦21型は戦地で複座に改造されたものという。
美しいラインが台無しだが、海外にも同じような改造機はある。
Fw190raf
<英RAF博物館のフォッケウルフFw.190>
もともと複座で新造された機体もあるそうだが、これは改造機。
キャノピーどころか後部胴体のラインもごっそり変わっているが
練習機として改造されたというから複操縦装置つきなんだろう。
それは、ちょっとうらやましい。
レプリカのMe262はカッコ悪い複座型ばかりが売れたというから
Fw190も例の会社で複座レプリカを新造、ということはないかな。

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2009/12/18

武器輸出三原則

Nissan_truck
<インドのジャンムー空港で見かけた陸軍のトラック>
25年くらい前のことだが「NISSAN」と書かれていたので驚いた。
日本は武器は輸出できないと思っていたからだ。
でも、どう見ても武器輸出三原則ができる以前の型式だよね。
あるいは「以後」としても、トラックくらいなら輸出できるのかな。

こんな古い国産トラックは日本国内でも希少品ではないのか。
ものもちのいい国だから、捜せばまだ残っているかもしれない。
なんとか払い下げを受けてレストアしたら面白そうだが、
経産省から「武器は輸入できません」とかいわれたりして(笑)。

**********追記***********

中南米や列車、飛行機、自動車にくわしい山田俊彦さんから
「昭和20年代後期から日産でインド国防省に技術供与して
国産化された4W70型です」と教えていただいた。
そうと知って国内のWEBを調べてもあまりひっかからなかったが、
「NISSAN CARRIER 4W70」とかで検索すると
海外のWEBで少しばかりの写真を見ることができた。
といっても僕にはそれが4W70とは特定できなかっただろうけど。
山田さん、ありがとうございました。

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2009/12/17

レンズのホコリはマメに払いましょう

サンニッパのような大口径レンズの場合、
レンズ面に1円玉を貼りつけても写真は撮れるらしい。
貼りつけたことないけど、絞りを開けばそんなもんだろう。
レンズはいつもきれいにしておくにこしたことはないが、
それほど神経質になることもない。
Dust
…と思って油断(無精)してると、画面がボツボツになる(涙)。

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2009/12/16

イヤなやつの存在意義

Perori
<写真はイメージです。合成>

僕自身はフリーランスだからどこの会社にも属していない。
だからイヤな上司や部下に悩まされることはない。
取引先がイヤなら一緒に仕事をしない、というオプションもある。
収入は減るかもしれないが、それがフリーの健康管理法である。

が、どこの会社にも、たいていイヤなやつはいるようだ。
採用時には見抜けなかったのか、性格より能力を優先したのか、
あるいはイヤなヤツであるがゆえに採用したという可能性もある。
イヤな社員は社内の不満のはけ口として活用できそうだ。
身近に小さな悪者を用意しておくと、大きな問題は見えにくくなる。
そんな風に思いついて「さすが」と感心したこともあるが
「んなわけないでしょ」と、人事担当者から一蹴されてしまった(笑)。

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2009/12/15

迷彩効果

軍用機の迷彩塗装には、背景に溶け込むようなもののほかに
形や姿勢をわかりにくくする欺瞞効果を狙ったものもある。
たとえばアメリカのフェリス迷彩なんかはそうだし、
航空自衛隊にもミグ21のシルエットを描いた戦闘機があった。
いかにも子供だましじゃないかと思うが、けっこう惑わされるかも。
Seneca
<迷彩ではないが、瞬間的には正確な形を把握しにくい塗装>
どうせ飛行機には錆どめの塗装をしなければならないのだ。
その色や塗りわけのパターンをちょっと工夫することで、
一瞬でも相手を惑わすことができるのなら、しめたもんだ。

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2009/12/14

ボロボロの自由の女神像

Statue_of_liberty_2
<グアムの自由の女神像。1986年撮影>
たぶんANAの定期国際線初便で行ったときに撮ったものだ。
1950年にニューヨークのボーイスカウトから寄贈されたものという。
しかしグアムはよく台風に襲われるし、塩害もひどい。ボロボロだ。
そもそも元々の造形が、あんまりよくない。
が、それがここの自由の女神像の個性だった。

現在は立派に修復されていると聞いてWEBで写真を見てみたが
ニューヨークの自由の女神像のミニチュアのように変身していた。
歴史的な友好の証なんだから修復するだけでもよかったろうに
まるでそこいらの○○ホテルの看板と大差なくなってしまった。

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2009/12/13

わからん

Paris1985
<写真は撮ってあるものの何だかさっぱり覚えていない>
たぶん1985年のパリ航空ショーで撮影したもの。
もちろん実機ではなく、ただの模型だろう。あるいは無人実験機。
その後、25年たっても実用化したって話は聞かないから
モノにならなかったんだろうね。
なんとか飛べそうなカタチだけど。

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2009/12/12

禁止にしたらよかろう

Guangzhou_069
<写真はイメージです>

最近、東京メトロ(以前の営団地下鉄)の駅には
車内での化粧を戒めるポスターが貼られている。
「やれやれ」と思う。余計なお世話ではないのかね。
高い金を払って(博報堂だもん)そんなポスターを作るくらいなら、
あっさり「車内化粧禁止」という決まりを作ったらよかろう。

前にも書いたように、
僕は列車の車内で化粧をする人を見ても何とも思わない。
いいとも悪いとも思わない。そのくらいは個人の勝手と思っている。
不快という人がいることは承知だが、その根拠は理解できない。
いろいろなブログを見ても、まったく合理的な理由を見出せない。
せいぜい「好き嫌い」の範疇にすぎないと思える。
そんな自分の価値観を正義ぶって押しつける方がよほど不快だ。
「海外でそんなことをするのは…」ともっともらしく言う人もいるが、
どれだけの人が自分でそれを確かめたのだろう。
それなりに海外を訪ねた僕には都市伝説のように怪しく思える。
そもそも海外を引き合いに出すのならば、
音をたててソバをすする方がよっぽど問題になりそうなものだが。

他人の化粧を見て不快だという人の声をくみとってくれるのならば、
次は不快なポスターを見せられる側の声もくみとってほしいな。

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2009/12/11

新しい武勇伝

Robinson22
<写真はイメージです>

とある名物社長と仕事上の接点ができそうになったので
「まいったな~」と思っていた。
ちゃんと会ったことも話したこともないけど、苦手なタイプなのだ。
ところが名物社長も同じことを考えていたらしい。
「阿施光南は絶対ダメです!」と断固として主張してくれたらしい。
仕事を持ちかけた人からは「申し訳ありません」と謝られたけど
もちろん、こちらは全然オッケー。
笑わせてもらえたし、忘年会の肴にできる武勇伝もできた(笑)。

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2009/12/10

ファストトラック・パス

Fast_track
ヒースロー空港行きの上級クラスに乗るともらえることがある
イギリス入国審査用のファスト・トラック・パス。
これを見せると入国審査の優先レーンに並ぶことができるのだが
個人的にはこのレーンで早く入国できたと思えたことがない。
だいたい窓口が2つくらいしか開いていないし、
一人一人の乗客にもけっこう時間をかけている。
上級クラス客だからといって入国審査まで甘くする必要はないが
早く通れるだろうという期待が大きいほど落胆も大きい。
ヒースロー空港の不人気の理由はこんなところにもあるのかも。

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2009/12/09

シーフューリー

烈風のライバルとしてはまずF8Fベアキャットが思い浮かぶが
この2機と同じ1944年に初飛行したレシプロ艦戦はまだある。
Seafury
<イギリスのホーカー・シーフューリー>
欧米の戦闘機はだいたい最大速度だけでなく巡航速度も速いが
巡航で烈風の最大速度と同じくらいってだけで勝負にならない。
2500馬力エンジンがあれば…なんて、泣き言いっても仕方ない。
もしジェット戦闘機が出現しなかったとしても、
やはり烈風では、戦局挽回はできなかっただろう。

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2009/12/08

戦死記事

Death_toll
アメリカの新聞には、よく中東地域での戦死記事が出ている。
毎日毎日、死んだ人の名前や出身地、死んだ場所などが淡々と。
やはり戦争している国なんだなあと思う。

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2009/12/07

エアブレーキ

Airbrake
<背中のエアブレーキで抵抗を増しながら着陸するF-15J>
空気抵抗の小さな飛行機はパワーを絞ってもすぐには減速しない。
よく整備されたチャリと同じで、いつまでもスピードが持続する。
だがそれでは困るときには、エアブレーキを使う。

最近はプロペラ機も抵抗が小さいのでエアブレーキを備えている。
Cirrus_001
<しかもシーラスの場合、片側ずつ開いて旋回もできる>

やっぱウソですって、ちゃんと書いておいた方がいいよね。
最近、嘘ネタが多いなあ。

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2009/12/06

バスジェル

海外のホテルでは、よくバスジェルが用意されていたりする。
これを入れて勢いよく湯を入れると、泡風呂になるのだ。
初めてのときは、「おお、これが…」と感激した。
海外の映画とか雑誌とかでよく見て、ひそかに憧れていたのだ。
それから嬉々として湯船につかってみて、しみじみ思った。
Bath_gel
だから、要するに、なんだっていうんだ?

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2009/12/05

個性の発現を期待する

A320s
<飛行機はどれも同じように作られているし、ソフトウェアも共通>
しかし1機だけ天然オイルを補充して、さらに名前をつけてやると、
だんだんと個性が出てくるらしい。
…って、いまさらタチコマがらみの冗談でもあるまいね。

実際のところ、そんなことしなくても個性だけならあるらしい。
Caac_a36
<ならば、ぜひ名前もつけてあげてほしい>

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2009/12/04

芸術に目くじらをたてるのはアホだ

が、第一印象ではムッとした。
僕は道具にはまず機能性を求める。
たとえば時計ならば、時刻がわかりやすいというのが基本。
そうした基本機能をおざなりにしたものには不快感を覚えてしまう。
Watch_001
<だいたい、芸術に見えないじゃん。時計なら怒るだろ>
ぷんぷんして見ていたら、自分の姿が針となって表示された。
Watch_002
<「自針と分針」という作品らしい>
「自分の時間」や「自分と時計」の関係をあらためて意識できる、
という説明があった。で、いったい何時なんだ?やれやれ。

羽田空港第1旅客ターミナルの地下1階にある。

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2009/12/03

ドリームリフターにエリアルール

787のコンポーネントを運ぶために作られた747-400LCF。
太くなった胴体により予想以上に抵抗が大きくなってしまったため
ボーイングはエリアルールを適用した機体をテストしている。
Dreamlifter
<ワシントン州のボーイング・エバレット工場で撮影>
飛行試験の結果、若干の性能向上はみられたようだが、
細くなった貨物室にはもはや787の胴体が収まらない。
これでは使いモノにならないと、同機はコカコーラ社に売却された。
コーラ色に塗って世界中をキャンペーン飛行してまわるらしい。

もちろん大嘘ですけど。

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2009/12/02

街道をみる

のっぺりした都市部を空からみるとき、
場所の特定には道路、線路、公園などの緑地がいい目印となる。
幹線道路は両側にビルが立ち並んでいるので目立つはずだ。
Streets
<環七と玉川通り(国道246号線)の交差するあたり>

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2009/12/01

今日からモヒカン

Mohican_1
<どうせならプロペラ機もやってほしいです>
高翼のDHC8には似合わないような気もするが、
F27フレンドシップの前例もある。

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