ガラクタの運命
ときどきヤフオクでがらくたを処分する。
もう作るアテ(気力)のなくなったプラモデルだとか
カメラやレンズについてくる使わない純正付属品だとか。
<何年も前にまとめて出品したプラモデル>
この前はセットで落札したうちの不要飛行機オモチャを出品。
僕は、その5機セットのうちただ1機だけが欲しかったのだ。
残りはいらないから4機100円で出したら、100円で落札された。
正直なところ手間などを考えたらやっていられない金額だが
捨てるのは抵抗があるから、買ってくれる人がいるだけでうれしい。
だが、これに対する友人たちの反応はさまざまだった。
「せめて120円にしておけば缶ジュースが買えたのに」
なるほど。でも100円で売ってる自販機もあるよ。
「そんな面倒なことをしないでも、俺にくれればよかったのに」
お、こんな身近なところにもらってくれる人がいたのだとは。
「お前が捨てられないなら、俺が代わりに捨ててやる」
100円で売られたオモチャに「幸おおかれ」と祈らずにおれない。
| 固定リンク
« 追跡システム | トップページ | 喫煙者の見る風景 »