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2009/09/30

「オリンピックの恩恵」に期待する

Fishes
<お台場の海で泳ぐ魚。人間は遊泳禁止だそうだけど>
遊泳禁止の理由は糞便性大腸菌の濃度が高いからだそうだ。
だけどオリンピックのトライアスロンの会場候補でもあるそうだ。
一般の人は泳ぐことができないほど汚い海で競技を行う。
どうしてそういうことができるのか、僕にはよくわからん。

ようやく東京オリンピック招致活動も終わるのかな。
くだらんことにえらい予算が使われたようだから、
天下の電通さんを中心にうまい汁はだいぶ吸えたことだろう。
それが、いわゆるオリンピックの経済効果ってやつ?
僕にはあんまり経済的な恩恵はなかったけど、別にかまわんよ。
儲けた人がセッセと金を使って景気に貢献してくれ。
あとは、あんまり欲張らずに東京が落選してくれればありがたい。
それで約束通りに石原都知事も辞任してくれるのならば、
僕にもささやかなオリンピックの恩恵となる。

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2009/09/29

追いついちゃった

747_8
<エバレット工場で最終組立中のボーイング747-8F初号機>
今日あたり発売のイカロス出版の月刊エアライン用に撮影。

月刊誌は速報性ではTVや新聞、インターネットにはかなわない。
今回のB747-8特集も、実機がロールアウトしてから
半月くらい遅れての発売になってしまうと予想していた。
…。
なぜか追いついちゃった(苦笑)。
でもB747-8、第一印象では意外によさそうな飛行機ですぜ。

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2009/09/28

観ない方がよかったかな

Submarine
<USSパンパニート。ムウ国のコッドフィッシュじゃないよ(笑)>

僕らオッサン世代で潜水艦にワクワクしてしまう連中は
シービュー号とかスティングレーとかの影響もあるだろうけど、
決定的なのは小澤さとるさんのサブマリン707ではないかと思う。
僕もタスクフォースとかがイマイのプラモを復刻してくれたり、
新しい金型でジュニア707を作ってくれたり、
タカラが浴玩を出してくれたのはとてもうれしかった。

ただし、これまでガックリきたものも二つほどある。
ひとつは1991年に新たに発表されたサブマリン707F。
これ、ついに最後まで読み通す気が起こらなかった。
それから2003年に制作されたOVAのサブマリン707R。
がっかりしたくないから観ないようにしていたんだけど、
ついふらふらとTSUTAYAのレンタルで…。やれやれ(涙)。
ああいうできそこないの少女漫画みたいな、
オリジナリティの乏しい、しかも小澤さんの画風とミスマッチな
女性キャラとか出さないとアニヲタには受けないのだろうか。

ま、ただのオッサンの愚痴ですけど、
あんなもんなら、やっぱりアニメの殿堂なんかいらない。

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2009/09/27

250トンを受け止める

Jal772
<着陸するボーイング777を真下から見送る>

B777の重量は、大雑把に約250トン。
この重量を翼が、さらには周囲の空気が支えている。
直下で見ている人まで空気で押しつぶされてしまいそうだが
もちろん実際にはそんな心配はない。
もともと僕らが1気圧の大気から受けている力はかなり大きい。
飛行機が通過したくらいの圧力変動ではつぶされることはない。
むしろ翼端の誘導渦流の方が気になるが、
それも伊丹のエンドくらいならばせいぜい帽子が飛ぶ程度だろう。

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2009/09/26

鉄骨ピアノ

Ground_piano
<ぴかぴかのグランドピアノの屋根。内部構造が映って見える>

ピアノで大きな音を出すためには弦を強く張る必要がある。
そのテンションは各弦を合わせて20トンくらいにもなるらしい。
そこでグランドピアノのフレームには鉄の鋳物が使われている。

もちろん弦自体も丈夫である必要がある。ここにも技術の歴史。
「で、ピアノ線なのか」と、気づいたのがつい最近。

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2009/09/25

必殺の空戦兵器を求めて

Weapon
<初期の空中戦に用いられたとされる「兵器」の数々>
左上の石っころなんかは「どうせ当たらない」と笑っていられるが
鉄のカギ爪をつけたロープはけっこう怖いかも。
「当たるかよ」と思いつつ、けっこうプレッシャーだ。

そういえば昔、日本でも曳航機からグライダーを空撮していて
曳航ワイヤーでグライダーの尾翼を折ってしまった事故があった。
あれ、よくぞ墜ちずに不時着できたものだと思う。

あとは手榴弾も物騒。日本陸軍のタ弾みたいな使い方かな。
タイミングがむずかしそうだけど。

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2009/09/24

花の命は短くて

ホテルのロビーとか、日の当たらないところで花を見ると
あとどのくらい咲いていられるのかなあ…って思う。
Flower_001
<中国杭州>
Flower_002
<米国サンフランシスコ>
Flower_005
<タイ王国バンコク>
ロウソクまで突っ込まれちゃって…、きれいなんだけど…。

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2009/09/23

記念日を忘れる

今年もついに秋分だ。やれやれ。
といっても特別なネタを思いつかないので、
ヘリコプターの写真など。
Equinox
それより、9月17日で「かぜたん」5周年だったの忘れてた。
なんか気のきいたこと書きたいけど、仕事の原稿が…(涙)。

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2009/09/22

雲の中を歩いてみたい

Sea_fog
<シアトルの街に押し寄せてくる海霧>
雲に入ってみたいという人は、こういうときに試してみるといい。
基本的には雲も霧も同じものだから。
もちろん、とても上を歩けるようなものではない。

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2009/09/21

もぎり

昔は、旅客機に乗るときには
搭乗ゲートでグラホさんが搭乗券をちぎってくれた。
ちぎりやすいようにミシン目を折り曲げておいたりすると
「ありがとうございます」なんて微笑んでくれたりもした。
いまはヘタに折ると改札機にうまく通らないけど(笑)。
また搭乗券の半券をちぎることも「もぎる」といった。
その作業自体は「もぎり」であろう。
もう、死語だね。
Boarding
<まだ離島とか外国ではもぎってくれることがあるけど>

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2009/09/20

写真のタイトル

Mast
<秋の空色…(嘘)>

写真展とかコンテストとかでは、よく写真に題をつける。
が、僕はこれが苦手である。
なんでこんなもん、つけさせるのだろう。
ちなみに今日の写真は、梅雨の合間に撮ったもの(笑)。

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2009/09/19

プロペラは風をおこして前進する

Safari_rally
<だから土煙もすごい>

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2009/09/18

カップヌードルとガンダムの日

Gunpla_1
<久しぶりにコンビニ巡りをして買ってきた限定版カップヌードル>
色付きガンプラがついているというので楽しみにしていたのだが…
Gunpla_2
<こりゃ、かなり気合を入れて色を塗らないとダメでしょ>
最低、黄色と赤を追加塗装しないとサマにならない。
大きさからいって当然なのかもしれないが、萎えたなあ~。
しばらく食い続けなければならないくらい買ったし(爆笑)。

ちなみにカップヌードルが発売されたのは1971年9月18日で、
アムロが最初にガンダムを操縦したのはUC0079年9月18日。
つまり、どちらも同じ9月18日だった。
この限定カップヌードルが発売されたのは8月31日だったけど。

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2009/09/17

リノ・エアレース

はじめての渡米ではリノ・エアレースを中心に日程を組んだ。
いろいろ撮りたいものはあったが、これだけは外せないと思った。
第二次世界大戦の戦闘機をレース機に改造して飛ばす。
そんなイベントが、いつまでも続けられるとは思えなかったからだ。
現地で会ったカメラマンは「そんなことあるか」と吐き捨てたけど。
それから30年以上たって、まったくその通りだったなと思う。
Reno_b52_1
<飛び入り参加のB-52。これも息の長い飛行機だよね>

今年は、ちょうど今ごろ(アメリカ時間では16日)から予選開始。
決勝は20日(日曜日)だ。

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2009/09/16

深入りは危険

Koi
井の頭公園の池には巨大な鯉がうようよいる。
エサやりは禁止されているのだが、大口を開けて集まってくる。
近くで見るとかなり気持ち悪いというか、おっかない。

だが、冷静に観察してみれば鯉の口には歯がない。
これなら指を突っ込んでも平気そうでもある。
実際、試してみたという勇気ある人もいる。
ただ「あんまり奥まで突っ込まないこと」という忠告つき。
エラのあたりの喉にかなり強力な歯?があるんだってさ。
指先なんか、食いちぎられてしまうかもしれない。マジだよ。

※うちの小僧、知ってたな。
そんなこと学校で習うのか? 僕も習ったはずなのか?(笑)

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2009/09/15

そろそろ限界

Byebye_001
<出発する旅客機のパイロットが手を振ってくれた>
空港の送迎デッキから、ごく普通に撮影。
Byebye_002
<画像を拡大したら手相占いとかできそうだ>

デジカメの性能は年々よくなっている。それはありがたい。
じきに、こんな写真でも指紋照合ができるようになるかもしれない。
が、ふくれあがるデータに身動きがとれなくなりそうだ。
いまでもRAWで撮ると1カットで20メガくらいは食ってしまう。
ちょっとした取材で撮ってくるデータ量が20ギガとか30ギガとか。
その現像処理にはPCを回し続けてまる1日はたっぷりかかる。
強力なPCが欲しくてもウインドウズ・ビスタでは仕方がない。
もしウインドウズ7もクズだと、かなり深刻。

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2009/09/14

規則を守りましょう(笑)

電車やバスは中学生になったら大人料金だ。
が、しばらくは子供料金で乗せちゃう人もいるのではないか。
「聞かれたら6年生って答えるのよ」とかいって(苦笑)。
僕もどうしようかと考えたが(考えるまでもないか…笑)、
まあ、最初からちゃんと大人料金で乗せるようにしている。
やはり親が子供に金銭がらみのズルを教えるのはまずいし、
子供は大人料金を必要とする自分が誇らしいはず。
規則だからというより、そういう気持ちを大切にしたい。
Wald9
電車やバスだけでなく映画なんかにも中学生料金がある。
もちろん、これもちゃんと払っている。
が、この前は劇場の入口で生徒手帳を見せろ、といわれた。
大人料金よりも安い中学生料金を適用するには
生徒手帳が必要である。当たりまえだ。忘れたこちらが悪い。
が、どう見てもガキだろ。黙っていれば小学生に見える。
それを、当然のこととはいえちゃんと中学生料金を払ったのに、
なんだか損をしたような気分になった。
次に生徒手帳を忘れたら小学生料金で入ってやろうかと思った。
小学生料金にはIDなんか求められないから簡単でいい。

映画のあとには、スタッフが出口でゴミを回収してくれた。
だけど空のPETボトルなんか出している観客には、
いちいち「持ち込みはご遠慮ください」って説教していた。
これもルール。そう説教しろと上司に指示されているんだろう。
で、説教された客は「すみません」とか謝りながら、
「次は座席にゴミを残して帰ろう」とか決意するのかもね。
そのうち愛・地球博みたいに入場前荷物検査でもはじめるかな。
文句をいう客がいたら「食中毒防止のため」っていえばいいし。

新宿のバルト9、立派な映画館だ。

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2009/09/13

日曜日の暇つぶしに

成田からソウルに向かう飛行機。都心を見おろして飛んだ。
Tokyo01
<東京の下町を中心に西は新宿、東は浦安あたりまで>
クリックすると拡大写真が表示されます。
それをさらにクリックすると、もっと大きくなります(たぶん)。
このへんに住んでいる人は自分の家とか捜してみてください。
住んでない人は、羽田空港とか東京ヘリポートとか。
グーグルアースの方が拡大できるからありがたみはないですが。

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2009/09/12

続・喫煙者の見る風景

福岡空港の喫煙室。当然のこととしてヤニだらけ。 
Tar_1_1
例によってこういうのをぼ~っと眺めて(笑)>

JR西日本では7月から全駅での全面禁煙を実施したそうだ。
一部の馬鹿をのぞき、僕ら喫煙者はそうしたルールに従っている。
いささか窮屈だと思っても、それが時代の流れとあきらめている。

だがJR西日本では、キオスクで煙草を売り続けている。
それに対して「嫌煙家」の人たちが
「駅を禁煙化したのに煙草の販売を続けるのは矛盾している」
と言いがかりをつけているというニュースにはうんざりした。

「自分こそ正義」と信じる人ほどイジメも陰湿なんだよね。

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2009/09/11

街なかの飛行機

City_001
飛行機の写真を撮るなら、できるだけ景色のいいところで
バックにゴチャゴチャとしたモノが写らないように撮りたい。
City_003
…とは、いまでもときどき思うけど、あんまりこだわってない。
City_004
はじめての飛行場に行ったときとか
唐突に飛行機が見えてきた瞬間のわくわく感とか好きだし。
City_002
フェンスがあるから向こう側に憧れるってこともあるし。

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2009/09/10

蝉の腹

Semi
書斎の窓の網戸にとまっていたセミ。
腹を観察する千載一遇のチャンスと写真を撮ってみたが
よくわからんね。
考えてみれば、あちこちに落ちてる死骸でじっくり観察できるし。

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2009/09/09

ボーイング747が好きな理由(のひとつ)

旅客機のドアあるいはその周辺には、かならず窓がついている。
緊急脱出のときにはここからまず外の様子を見て
ドアの外に火災が発生していないかとか、
水上ならば水没していないかを確認しないとならないからだ。
ただし、一般にそのための窓はごく小さなものにすぎない。
Window_002
<この程度では、外の景色はきれいに撮れない>

それに対してB747だけはドアにも客席と同じ窓をつけている。
だから窓側に座れなかったときでも、
ドアのところまで歩いていけば外の景色を見られる。
安全確認のためだけならば、こんな大きな窓は必要ないだろう。
Window_003
<僕はB747のこういうおおらかさ、ゆとりが好きなのだ>

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2009/09/08

逃げるか

Russia_009_1
空港や駅の撮影が禁じられている国は少なくない。
ソ連もそんな国のひとつだったかと思う。
でもソ連が崩壊したあとのロシアはよくわからん。
空港なんかは取材で行くと、けっこう自由に撮らせてくれるし。
ただ、取材者たる僕に写真を撮らせるために
ロシア人同士であれこれ口論しているというのもよくある話で、
単純に「大丈夫」とはいえないようだからご注意。
駅とか鉄道はまったく門外漢なので想像もつかない。
Russia_010_1
<運転手さんが手を振ってくれたから大丈夫なんだろうと判断>
大丈夫じゃなかったらどうするつもりだったのかね(笑)。
Russia_018_1
<街なかの路面電車も駄目なのかな>

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2009/09/07

ゆらゆらでもAF

僕は1991年にキヤノンEOS-1を初めて使ってから
もうピント合わせでは機械にかなわないと思った。
それ以前のAF機とは、まるで桁違いの性能だった。
雑誌のテストで使ったのだが、そのあとすぐに自分用に買った。

まだAFを使うのは邪道であるという偏見の根強い時代だった。
だが、うまく動いたときはとても人間には太刀打ちできない。
ならば「いかにカメラのAF機能にうまく仕事をさせるか」が
これから求められるピント合わせの技術になると思った。
いまでも、その考えは変わらない。いかにカメラをおだてるか。
Shimmer
<しかし、よくこの陽炎でもピントを合わせるもんだね>
空気がゆらゆらしているのはAFにはあんまり影響ないんだろうか。
ただピントが合っている、というだけで使いモノにならない写真だが。

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2009/09/06

喫煙者の見る風景

「そうそう…」とわかる人もいるかもしれない。
Nikko_sfo
<ホテル日航サンフランシスコ(の前)からの景色とか…>
Longvehicle01
<ウエスティン・シアトル(の前)からの景色とか…>

いずれのホテルも全館禁煙。
だから煙草を吸いたければ外に置かれた灰皿のところまで行く。
それで、しばらくぼ~っと煙をくゆらせるわけだ。
で、ず~っとこんな景色を眺めたりしているわけだ。

不自由だけど、集まってくる喫煙者の顔ぶれはなかなか面白い。
大規模なイベントのときには大手メディアの有名キャスターとかも。
アメリカで喫煙者は出世できないと日本では信じられているので
「へえ、こいつもスモーカーだったのか」と驚かされたりする。
ま、テレビのキャスターくらいじゃまだまだ雑魚だよね。
あとは大統領とかも出世のうちに入らないんだろうな(苦笑)。
さすがにオバマさんとは、まだ喫煙所で会ったことはないけど。

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2009/09/05

ガラクタの運命

ときどきヤフオクでがらくたを処分する。
もう作るアテ(気力)のなくなったプラモデルだとか
カメラやレンズについてくる使わない純正付属品だとか。
Garakuta
<何年も前にまとめて出品したプラモデル>

この前はセットで落札したうちの不要飛行機オモチャを出品。
僕は、その5機セットのうちただ1機だけが欲しかったのだ。
残りはいらないから4機100円で出したら、100円で落札された。
正直なところ手間などを考えたらやっていられない金額だが
捨てるのは抵抗があるから、買ってくれる人がいるだけでうれしい。

だが、これに対する友人たちの反応はさまざまだった。
「せめて120円にしておけば缶ジュースが買えたのに」
なるほど。でも100円で売ってる自販機もあるよ。
「そんな面倒なことをしないでも、俺にくれればよかったのに」
お、こんな身近なところにもらってくれる人がいたのだとは。
「お前が捨てられないなら、俺が代わりに捨ててやる」

100円で売られたオモチャに「幸おおかれ」と祈らずにおれない。

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2009/09/04

追跡システム

最近は宅配便荷物などの追跡システムが充実しているが
海外通販などで使う国際貨物にも同じようなサービスがある。
日通航空のはけっこう細かくて、楽しい。
Overseas_persell
「お荷物をお引き受けしました」
「サンフランシスコの空港で搭載予定です」
「サンフランシスコの空港を離陸しました」
「成田空港に到着しました」
「成田で輸入通関が許可されました」
…。
こんなのが、時々刻々表示されていく。
「通関とか国内輸送に時間がかかっているな」とか、
余計なことでイライラしたりすることもあるけど(苦笑)。

こちらはJAL国際線の運航情報表示。WEBで見られる。
Trace_1
国内線だと「出発済」とか「到着済」くらいの情報しかないけど、
飛行機のアクチャルの位置が刻々と表示され続ける。
ただし点線は出発地と現在地を直線で結んでいるだけなので
途中の経路を知りたければマメに位置を記録するしかない。

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2009/09/03

再生タイヤ

僕が運転免許を取った30年くらい前には
乗用車でも再生タイヤを使うというオプションが普通にあった。
最近はあんまり聞かないけど、旅客機ではまだ常識だ。
Tires
<モーゼスレイクの訓練所に置かれていたつるつるタイヤ>
芯までダメージがいってないものは再生して使われる。

ちなみに着陸するときに車輪からでる煙はゴムが溶けたもの。
着陸のたびにあのように激しく消耗するのだから
訓練空港のモーゼスレイクではタイヤ交換の頻度も高かった。
タイヤ交換の頻度は気温などによっても変動したが
パイロットの腕前によってもずいぶん違ったそうだ(苦笑)。

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2009/09/02

二度目の敗戦記念日?

Wedding
自民党シンパの知人、衆院選の結果は相当ショックだったらしい。
「8月30日は大和民族の二度目の敗戦の日である」などという。
新政権にもたいして期待はしていない僕だが、
日本は戦争に負けてからの方がよくなったと思っていたので
「おお、これからよくなるのか」と思わず励まされた(笑)。

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2009/09/01

アポロ月着陸船の上昇段

アポロ月着陸船はいったん打ち上げられたら戻ってこない。
下降段は月面から離陸するときの発射台として残されるし
上昇段も月軌道に残されるか、あるいは月面に墜落させた。
だから実際に飛んだ機体は地球には1機も現存していない。
幸いにして各地でモックアップやレプリカは見ることができるが、
上昇段だけというのははじめて見た。
Apollo17lm
<ミュージアム・オブ・フライトのアポロ17号LMモックアップ>
カッコいい。

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