かわいければいいってもんじゃない
小さい頃から、僕の実家には犬、猫、金魚を中心に
チャボやアヒル、インコ、カメ、その他もろもろの動物がいた。
独り暮らしになってからはなかなかペットは飼えなくなったが
それでもオカメインコは10年以上も飼ったし、
いまも小僧がお祭ですくってきた金魚が巨大化して健在である。
ちなみに今のマンションはペット飼育禁止である。
それでも金魚が飼えるのは「小鳥や魚」は例外とされているから。
もし例外規定がなくても、このくらいなら飼える可能性は高い。
度をこした数を飼育するとかでなければ、周囲に迷惑はかけない。
マンションの規約でも過度に個々の権利は侵害はできないから
たとえば裁判になれば飼い主にも勝ち目がある。
では、よくしつけられた(迷惑をかけない?)犬猫はどうか。
これは裁判になっても、まず飼い主に勝ち目はない。
それはしつけの有無には関係ない。例外は介助犬くらいだろうか。
もちろんかわいいかどうかも関係ない。
…って、わかっていて飼っている人が多いんでしょ(涙)。
おかげでまた、余計なことに労力を費やさなければならない。
今年は僕がマンション管理組合の理事長の順番なんだ。
トラブルになっているペット問題の解決をはからないとならない。
もちろん「殺せ」とまではいわない。が、違法にペットを飼う人は、
自分のエゴで大切なペットを不幸にすることになる。
「ペットに癒される」とかいう人は多いが、違反飼育は動物虐待だ。
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