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2009/07/23

カメラの新陳代謝

Film_cameras
<フィルム時代最後期の機内取材用のセット。シートの上で撮影>
EOS3×2に魚眼、超広角ズーム、標準50ミリと望遠ズーム。
50ミリは、標準ズームと交換することもあった。
目的地で飛行機の撮影があるときには望遠やら超望遠を追加。
いまはデジタルになったので、カメラもレンズも一新している。
カメラの基本性能はまだEOS3をしのぐほどではないと思うが
(なにしろ視線入力ができないのがなあ…)、
レンズについては新しい方が明らかに性能が上がっている。

新しいレンズを買うと、それとダブる古いレンズは予備機にする。
だがすぐに予備機ばかりが増えてしまうから、ときどき処分する。
つい先日も古いレンズ3本を売ったら17万円くらいになった。
いずれも10年以上前のものだと思えば、まずまずではなかろうか。
酷使しているから、中身はともかく外観は傷だらけだったし。
それを軍資金の足しにしてまた新しく別のレンズを購入した。

ただし、さっぱり値段がつかないのが古いデジタルカメラ(ボディ)。
EOS20Dなんか、もう中古品の買取リストにも出ていない。
去年まで、十分に仕事で通用していたのに(苦笑)。
仕方なく、知り合いの編集者たちに「3千円で売る」とメール。
3千円という数字には何の根拠もない。
だから「笑わせてくれたらタダでもいい」と書き添えたら、
すぐに面白い話を書いたメールが返ってきた(笑)。
去年、1万5千円で買ってくれたKさん、ごめんなさい。

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