がっしりと踏ん張った主脚
<去年の5月某日、成田空港に並んでいた珍しいお客さんたち>
T尾翼は手前がツポレフTu-154で奥の2機はボーイング727。
間にはさまっているのはボーイング737NGとエアバスA320。
Tu-154とB727は横から見るとよく似ているんだけど、
前から見るとだいぶ印象が違う。
主翼の上反角、下半角だけでなく、メインギアの間隔に注目したい。
<胴体内にタイヤを収めるB727は左右の間隔がけっこう狭い>
<主翼に装備したポッドに収めるTu-154はかなり間隔が広い>
6輪ボギーとはいえ、Tu-154も胴体内にタイヤを収めようと思えば
できないことはなかったのではないか。
でも下半角つきの低翼機は翼端のグランドクリアランスが小さい。
横風時の安全性とか考慮したのかなあと想像しているのだけど。
あと、胴体の断面形もずいぶん違うね。
| 固定リンク