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2009/01/31

さらばポチよ

世の中にはいろいろなあだ名があるものだ。
たとえば大学時代の友人のあだ名は「タワケ」といった。
失礼なあだ名である。だが、自分でそう呼んでくれといったのだ。
「では…」と、彼のことは今も「タワケ」と呼ばせてもらっている。
が、あるとき年賀状に「○○タワケ様」と書いて投函したら
宛て先不明で戻されたことがあった。
住所と苗字は間違っていなかったから届けてくれてもよさそうだが
郵便局の人が「失礼だな」と気をつかってくれたのかもしれない。

飛行機にもいろいろとあだ名のあるものがあるが、
中でもユニークなのは中日本エアラインのフォッカー50だろう。
「赤鼻のポチ」っていうんだよ。
Fokker50_001
<この写真では鼻先がよく見えないけど…>

以前は公式HPでもポチとして紹介されていたように思うが
エアーセントラルと名前を変えて色を塗り直してしまってからは
すっかりそんなあだ名も使われなくなってしまった。
もうポチって呼んでもピンとこないものね。
Fokker50_002
そのフォッカー50も、いよいよ今日で定期便から引退する。
最後は、さらぱポチよと、昔のあだ名で見送りたい。

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2009/01/30

花の帽子?

Kagoshima
<飛行機から見た針葉樹林。2008年4月、鹿児島>

杉…と書けばすっきりするんだけど、自信ないから。
いくつかの木の先端部分だけ色が違っている。
これが杉?の花なのかなあ。
WEBに出てくる花の写真はアップばかりでよくわからん。
ニュースで見る花粉の飛散は木全体からみたいでもあるし。

今年の花粉は比較的少ない予報だそうです。
花粉症の人には朗報だろうけど、飛ばないわけじゃなかろうからね。

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2009/01/29

あらためて緊急脱出口の確認を

USエアウェイズのハドソン川不時着水事故の映像を見て
「おお、なるほど」と思った。…結果的には誤解だったのだが。

A320は機首をやや上げた姿勢でプカプカと浮いていた。
これでは前方と翼上の非常口しか使えないだろう。
ほぼ同規模のB737-800(NG)の「安全のしおり」を見ても、
水上での脱出では後部ドアは使わないように指示されている。
以前から「どうしてだろう」と不思議に思っていたのだ。
Ditching_001
<JALのB737-800の「安全のしおり」より>

同様に不時着水時には後部ドアを使わない機体は他にもある。
Ditching_002
<JACのダッシュ8-Q400の「安全のしおり」より>
ただし同じDHC8でも短胴モデルは後部非常口も使うらしい。
Ditching_003
<RACのダッシュ8-300の「安全のしおり」より>
はたしてこういう高翼機の非常口が、
着水したあとでも水に浸からずにいられるのかとは思うけど。
よくて片側しか開けられないんじゃないかな。
イラストでも片翼だけ水没しかかっているように書かれているね。

ちなみに陸上と水上とで使える非常口が違う飛行機は珍しくない。
B747-400も水上ではアッパーデッキの非常口は使わない。
Ditching_005
<JALのB747-400の「安全のしおり」より>
そりゃあそうだろうなあと思うかもしれないが、
エアバスA380は水上でもアッパーデッキの非常口を使う。
Ditching_006
<シンガポール航空のA380の「安全のしおり」より>
勢いあまって海に落ちてしまうのではないかと、少し心配。

で、何が誤解だったかといえば、A320の不時着水時の非常口。
Ditching_004
<スターフライヤーのA320の「安全のしおり」より>
状況によっては、後方の非常口も使えるんだ…。
もちろん窓の外の水面の高さを確認してからでないとならないが。

※今回の「安全のしおり」の写真はいずれも機内で撮影。
持ち帰ったりしていないよ(笑)。

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2009/01/28

電車から見える公園に行く

子供の頃、いつも気になっている模型屋さんがあった。
親戚の家に行く途中、車から見える模型屋さん。
自宅や親戚の家から子供の力で行けるような場所ではなく、
「いいなあ」といっても停まってもらえるような雰囲気でもなく。
大人になって自動車の免許を取ったあと行ってみたのだが
店じまいしてしまったのか、そのあたりを通っても見当たらず。

同じように「気になる場所」というのは、今もいくつもある。
取材に行く途中の電車から見える公園とか、変な建物とか。
たまに、小僧連れでわざわざ行ってみることもある。
Kite
<埼京線から長い滑り台が見える公園で凧あげ>
中央線沿線の我が家からだと、本当に「わざわざ」って感じだけど
電車に乗ってしまえば意外に近い。ちょっとした旅気分だし。

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2009/01/27

もう30年もたってしまったんだ

Rb51
RB-51レッドバロンが墜落してから、今年9月で30年>
今年の注目はステーィブの息子、スティーブン・ヒントン。
リノではストレガの操縦桿を託されるのではないかと。
21歳という若さに注目が集まっているけど、
昔は十代のパイロットたちが戦闘機や爆撃機に乗って
生きるか死ぬかの空中戦していた。無茶ではなかろう。

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2009/01/26

逆光のしあわせ

Nagoya
<日なたと日かげと反射と>

独身時代、1年ばかり北向きの部屋を借りて住んでいた。
同じ家賃なのに、南向きの部屋の倍くらいの広さがあった。
家ではどうせワープロで原稿を書いているだけだから
日当たりなんか関係ないと思って北向きの部屋を選んだのだ。

しかし、暗くて気が滅入った。
最初の契約更新を待たずに、日当たりのよい部屋に引っ越した。
(そういやそのマンションを仲介した中目黒の不動産屋、
契約のときだけ愛想がよかったけど、あとは態度が豹変したな。
今でも忘れない、イヤなオッサンだった)

高層マンションではけっこう北向きの部屋も多いようだ。
数年前には、知人がわざわざ北向きの部屋を選んで契約した。
家でコンピューター関係の仕事をしているから、
むしろ日が当たらない方がモニターへの反射がなくていいという。
それに北向きの部屋からの景色は「順光」だからきれいだとか。

う~む、こうしてみると逆光って幸せかも(苦笑)。
E170

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2009/01/25

続・キャタピラは男のロマン

Onrakukan08
<音楽館の富士KM-2。やっぱりキャタピラはいいよね>

ちなみにKM-2はT-34メンターをベースに作られた四座機だ。
T-34メンターは四座のボナンザをタンデム複座にした機体である。
つまりKM-2とボナンザは遠縁の四座機同士なのだが
ボナンザの流麗さはまるで感じられなくなっているのが不思議だ。

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2009/01/24

椰子の木

Palm_trees_1
椰子の木が好きで、数年前から育てている。
家にいながらリゾートっぽい気分になれそうで。
Palm_trees_2
タフそうに見えるけど、けっこう風に弱かったりする。
もちろん冬は屋内に入れている。まだ小さいのだ。
Palm_trees_3
椰子の木のある家ってうらやましい。
問題は、我が家はマンションであるということ。
Supermarket
それに、ぜんぜん大きく育たないんだよ。

遅まきながら調べたら、ヤシには3500種あるとか。
ココヤシっていうのが「いわゆるヤシの木」なんだね。
うちのはそんなリゾートの椰子の木とはぜんぜん違うらしい。
でも、引き続き大事に育てるよ。

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2009/01/23

ボーイング787、2009年に就航開始

Cz787

<中国で見たビルの屋上の看板>
就航年を修正していないようだけど、いちいち修正しきれないよね。
こんな看板やタレ幕が、世界中にあといくつくらいあるんだろう。

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2009/01/22

都心の遊園地

東京都心にも、いくつかの遊園地は生き残っている。
郊外のテーマパークとは比べようもないかもしれないが。
Hanayashiki
<浅草花やしき。入園料900円+乗り放題2200円>

Toshimaen
<としまえん。入園料込みの乗り放題3900円>

Tokyo_dome
<東京ドームシティ。入園料なし。乗り放題3000円>

いずれも親子で行くとかなりの金額になるが、まだ割安感はある。
なにしろ東京ディズニーランドは1日パスポートが1人5800円だ。
規模が違う、といっても混んでいて乗れる回数が少なくては無意味。
それに比べて都心の遊園地は3時間もいればだいたい制覇できて
サッサとおうちに帰ることができる。
だから物足りないのだ、という意見はこのオッサンには通用しない。
行列するの、嫌いなんだから。

でも、若いカップルなら、ただ並んでいるだけでも楽しいのかな。
いやでも話をする時間がたくさんとれるものね。

…、若いうちに、せいぜい行列してください。

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2009/01/21

どこがラムジェットでターボジェットなのか

Leduc022_001
<ル・ブールジェ航空宇宙博物館のLEDUC.022の排気口>
LEDUC.022はラムジェット推進の迎撃機として開発されたが
ラムジェットはある程度の速度がないと始動できない。
そこで離陸時に使用するためのターボジェットも装備していた。
…って、ターボジェットとラムジェットの排気口は一緒なのかな。
後ろの方はでっかいリヒーターだろうから、コアをアップしてみる。
Leduc022_002
<見ればわかる人のために…。私にはわからん>

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2009/01/20

大寒

Kal747f
<大寒航空…って、ああ、さぶいダジャレにもなっていない>

ちなみに寒いほど空気密度は高くなりエンジンの推力は増す。
それだけでなく主翼の揚力も増すから飛行機は元気になる。
ただし、あちこち氷結するとやばいから注意はしないとならない。

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2009/01/19

滑走路の防火水槽

空港には消防車が待機しているのはよく知られているけど、
滑走路に沿って防火水槽があることはあまり知られていないかも。
羽田空港の場合は200m間隔で60tずつの水が蓄えられている。
Haneda_002
<円内は部分拡大のうえ、コントラストなどを調整している>

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2009/01/18

学資保険は財テク?

Manekineko
小僧が生れたとき、若く結婚した友人から学資保険を教えられた。
いつ飛行機が落ちるかもわからんから、入っておいた方がいいと。
そんな先のことは正直想像できなかったが、確かにそうかも。
以来、かなり無理をして払い続けている。
Gaikotsu
数日前の朝日新聞、ファイナンシャルプランナーのアドバイスとして
学資保険は元本割れするからと解約を勧めるような記事があった。
それで月々積立ての貯金にした方がいいんだと。
お金を貯めるなら…というただし書きはあったものの、う~む。

何度か読み直したけど、
やはりこれを書いた記者とそのFP、相当の馬鹿としか思えない。
あるいはそんな記事を、そのまま誌面にしてしまった管理職も。
学資保険は親が死んでも学業を続けられるようにという保険だ。
どんなに利率がよくても、死んだら月々の積立てどころじゃない。

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2009/01/17

まだ懐かしくないよ

月並みな枕詞というのはしばしば退屈だし、うんざりする。
Ys11itm
<たとえばYS-11にかかる「懐かしい」とか「名機」とか>
だいたい、まだ現役ばりばりで飛んでるんだから失礼な話だ。
Ys11miho
<第403飛行隊のYS-11>

あと、昨日から急に目にすることが増えた枕詞は「奇跡の」かな。
ニューヨーク・ハドソン河へのA320不時着水事故。
「奇跡の」じゃなくて「見事な」という方が個人的にはしっくりくるけど。

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2009/01/16

苦手なスポーツ

Ice_skate_london
<ロンドン市内の屋外スケートリンク>

苦手なスポーツは色々とあるけど、スケートもそのひとつ。
不格好ながら滑ることはできるが、
転んだときに指を切られそうで怖くて楽しめない。
「そんなことあるかよ」と笑われたが、あるらしいよ。
スケートをされる方はしっかりとした手袋をした方がいい。

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2009/01/15

メテオとミーティアとメテオロジー

1979年に「メテオ」という邦題のアメリカ映画が作られた。
原題は「METEOR」、つまり「隕石」だ。
だがいったい、どうしてこれを「メテオ」などと表したのだろう。
それ以前から「ミーティア」という言葉は一般的だった、と思う。
この方が英語の発音に近い。あるいは「ミテオ」の方がマシだ。
これなら「映画ミテオをミテヨ」なんてダジャレくらい言えただろう。
なのにあえてメテオにするとは。
Meteor
<グロスター・ミーティア。イギリス最初の実用ジェット戦闘機>

考えられるのは「METEOROLOGY」からの派生。
これを日本語では「メテオロジー」と表記する。
「だったらメテオじゃん」と映画会社が考えたのかどうかは知らぬが。

まあ発音はともかく、もうひとつ不思議なのは
メテオロジーが隕石学ではなくて気象学であるということ。
どうもミーティアは隕石に限らず「空から降るもの」をさしたらしい。
たとえば雨とか雪とかも、たぶん昔はミーティアの一種だった。
で、そういうのを研究したのがメテオロジーということのようだ。

でもメテオよりトホホなのはミーティア戦闘機のエンジン配置かな。
主翼の桁を通すのが大変でしょ、こんな風にしたら。

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2009/01/14

AT限定免許制度なんかいらない

自動車免許にはAT限定というのがあるそうだ。
要するにオートマ車しか運転できないって免許らしい。
僕らオッサンの時代はみんなMT車だったからよく知らない。
Driver
だけど、AT車限定なんて分ける必要はないのではないか。
最近の乗用車は9割以上がAT車になっている。
いまさらMT車を基本にするような免許制度もあるまい。
「だからそういう人はAT免許を取ればいいだろ」ってことじゃなくて
AT車で免許取ったとしてもMT車に乗れるようにすればいい。
つまり教習や試験はみんな基本的にAT車にしてしまい、
MT車に乗る人だけ勝手に練習すればいい。免許はそのままで。
どうせ車の操作なんか車種ごとに少しずつ違うのだ。
そんな車ごとの操作の違いのひとつとしてMTを練習すればいい。
AT車で基本的なルールや走り方さえマスターしている人なら
せいぜい半クラとギアチェンジを覚えるくらい簡単だよ。
アメリカではずっと昔から、これで問題なくやっているのだし。

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2009/01/13

セミ・レバー・ランディングギア

Ana777_300er
<世界最長の双発旅客機、ボーイング777-300ER>

B777-300のように標準型から胴体を延ばしたモデルは
離着陸時に機首を引き上げられる角度が小さくなる。
主ランディングギアを支点に機首を起こしたとき、
胴体が長いだけテールストライクの危険が大きくなるからだ。
機首を大きく上げられないから、同じ速度での揚力は小さい。
離陸に必要な揚力を稼ぐにはより大きな速度が必要になる。
そこで一般にストレッチ型の離着陸距離は長くなってしまう。
特に胴体が長いうえに離陸重量の大きなB777-300ERでは
これはけっこう深刻な問題といえる。

そこでボーイングが考えたのはセミレバー・メインランディングギア。
ローテーション時に6輪のタイヤを斜めに踏ん張って
後方の2輪(左右で4輪)だけでつま先立ちするようにした。
これでランディングギアを長くしたのと同じ効果が得られる。
つまり機首の引き上げ角を大きくできる。
機首を上げることで機体重量の多くは翼の揚力に移行中だから、
最後のひと踏ん張りくらいならば2輪だけでも支えられるし。

「おお~!(拍手+座布団)」というアイデアだと思う。
ただし地上で見ていても普通のB777-300のギアとは大差ない。
777slg
<拡大してみても、本当に踏ん張っているのかまではわからんし>

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2009/01/12

違約金の必要な新製品を売りつける

Mova
<以前使っていた携帯電話。地上で撮影>

去年の中頃から携帯電話の販売方式が変わったようだ。
おかげで買い換え費用が一気に高くなったけど、
まあ昔に比べたら安いよね。最初の頃は十数万円はしたもの。

金額はともかく、よくわからないのがその料金システム。
一括払いで買うと2年間は機種を変えてはならないという。
変えたら罰金だか違約金だかを取られるらしい。
「分割払いが終わるまで変えるな」というならまだわかるが、
どうして一括払いで買い取ったあとまで理不尽に縛られるのか。
「飽きるとかじゃなくて壊れてやむをえず交換という場合は?」
やはり違約金を払わないとならないんだってさ。
簡単に壊れる端末を作って違約金で儲ける新しい商売か?

さらにムカつくのは新製品が出るたびに送られてくる宣伝メール。
「メールで紹介されている新製品を買う場合は違約金は免除?」
わざわざ聞いてみたんだけど、そうはならないんだそうだ。
つまり新型を買う代金に違約金を上乗せして払えということだ。
そういう破廉恥なダイレクトメールを毎度わざわざ送ってくる。
なんとも人をバカにしていると思うのは僕だけだろうか。

まったく携帯電話会社の考えることには
凡人の理解を越えていることが多すぎる。
これなら裁判の判例なんか気にしないわけだ。

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2009/01/11

やせの大食い

Container
ずらりと並んだLD-3コンテナ。6個×3列で18個写っている。
けっこうな量だけど、後方に見えるB777-200の床下貨物室なら
主翼前方だけでこれが全部入ってしまって、
さらに主翼後方の貨物室に14個のコンテナを入れることができる。
ただ個数でいわれてもピンとこないけど、
こうして並んでいるのを見ると相当な量だと思う。

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2009/01/10

どちらが先に建った

ワケのわからん写真だが、このまえ泊まったビジネスホテル。
窓を開けると、目の前20センチに隣のビルの壁があった。
Slit_1_1
モノを落としたら絶対に拾えないだろうとドキドキした。
ぎりぎりで人間が落ちられる幅かなあ。途中でひっかかるかも。

で、あとから建てた方のビルはどうやって工事したんだろう。

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2009/01/09

東京は今年はじめての雪予報

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。(川端康成「雪国」)

僕も同じような経験をしたことがある。
山へドライブに行き、長いトンネルを抜けたら雪になっていたのだ。
タイヤは夏用ラジアルで、予想していなかったからチェーンもなし。
おまけに免許取り立てで雪道の経験もなかった。
スピードを落として走ったが、あっさりスピンして青くなった。
なんとかパーキングに避難したが、それきり身動きがとれない。
助けを求める店もなければ携帯電話もない。なにしろ30年前だ。
しばらく途方に暮れていたら、ふもとの自動車屋さんだろうか、
チェーンを持ってきてくれた。もちろんタダではなく、いわば行商。
さっきのトンネルまで戻れれば東京に帰れるのにと思ったが、
そのわずかな距離も夏タイヤでは絶望的と思える状況だった。
僕は初めてチェーンを買い、四苦八苦しながら装着して走り出した。
「おお、こんなものをつけただけで走れるとは」と、すごく驚いた。
あっさりとトンネルまで戻り、東京側に抜けるとそちらも雪だった。
この日、東京は大雪で大混乱になった。しかし僕は無事に帰れた。
立ち往生する車を横目に、チェーンを買えてよかったと思った。
がっちり商売っ気のある自動車屋さんに、感謝。
Cx747f
<小僧、楽しみにしているけど、少しは積もるのかな>

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2009/01/08

第二東名高速道路

Tomei2
山間部にポコポコと穴が空き、塔が立つ。塔は高速道路の橋脚だ。
第二東名高速の工事があちこちで進んでいる。
全線開通は2020年というが、すでに一部区間は開通している。

子供の頃、首都高の建設費が1m100万円と聞いて驚いた。
当時の頭で理解できた最高金額が道路1mぶんにすぎないとは。
で、第二東名は大雑把に1mあたり2千万円だそうだ。
う~む、いまの頭でも理解できる金額を越えているかも(笑)。

ちなみに茨城空港関連で整備される道路の費用を見ると、
10.3kmぶんで90億円となっている。1mあたり約90万円。
第二東名よりはずいぶん安いとかって、また自慢するのかな。
そうでなくとも茨城空港関連の地元サイトの資料って
国からの補助で県の負担が少なくて済んだって自慢だらけ。

…そんなことが自慢になると思ってるらしい。

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2009/01/07

困るとか困らないとかじゃなくて

Yao_airport
<セスナ172の後方窓から離陸してきた八尾空港を見る>
後ろが見える民間機というのは意外に少ない。
見えなくても困らないからなんだと思うけど、
見えないと思うと見たくなるのも人情というもの。
人情が理由でセスナに後方窓がついているのだとも思えないけど。

ちなみに軍用機は背中から撃たれないよう後ろが見えた方がいい。
T6
<気持ちいいし>

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2009/01/06

続・北国の空港のペイント

雪の多い地方の空港では
滑走路の中心線など普通なら白くペイントしてある線を
黄色でペイントして降雪時の視認性を高めている。
が、北国だからといって黄色い横断歩道はあまり見ない。
Yellow_paint
<航空局の新千歳空港事務所の敷地内の横断歩道>
新千歳でも一般道に出ると、普通に白いペイントになっている。

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2009/01/05

EC120もどき

Ec130mnb_1
<ミネベアのEC130。サイドビューにはSA341ガゼルの面影>

ユーロコプターEC130は、AS350エキュレイユの後継機であり
その基本的なエアフレームも引き継いでいる。
ただしテールローターはフェネストロンとなり胴体も一新している。
実はこの胴体は完全な新設計というわけではなく
EC120を真っ二つに割ってスペーサーをかませたような感じ。
試しに真ん中の部分を画像処理で抜いて左右を合わせてみた。
Ec130_120
<おお~、本当にEC120みたいになった(爆笑)>

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2009/01/04

続・おみくじの文章テク

Omikuji_english
<最近はおみくじに英語バージョンもあるんだね>
気の持ちようでどうにでもとれるのがおみくじの文章。
英語版でもそうなのか、あいにく検証するほどの語学力もなし。

あ~、もちろん僕は初詣なんか行ってないです。例年通り。
写真は通りがかりのお寺で撮ったもの。

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2009/01/03

今年は右回り? 左回り?

ジェットエンジンに描かれた鳥よけのグルグル模様、
効果がないというわりには、しぶとく残されている。
Spiral_002
<CFMインターナショナル CFM56-7B24>

Spiral_003
<インターナショナル・エアロ・エンジンズ V2530-A5>

Spiral_008
<ロールス・ロイス トレント900>

Spiral_004
<ロールス・ロイス トレント1000>

ナチスドイツもバードストライクに苦しんだのだろうか。
Spiral_005
<ダイムラー・ベンツ DB605D>

Spiral_006
<バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ BMW801>

Spiral_007
<ユンカース JUMO213A>

これも鳥よけかなあ。上から見たら目が回るかも。
Spiral_001

ちなみにタイトルの「右回り? 左回り?」には格別の意味はない。
新年早々、あいかわらずテキトーですんません。

Restaurant_table
<で、右回りなんですか?左回りなんですか?>

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2009/01/02

初夢のひこうき

Alcyone_001
JAL本社に展示されている「アルシオーネ」の実物大模型。
宮崎駿さんが「空想の空とぶ機械達」に登場させた羽ばたき機。
細部までとてもよく作り込まれている。
Alcyone_002
CGではリアリティを追求するほど違和感が大きくなることがあるが
これはとてもいい。飛びそうもないけど、美しい。

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2009/01/01

牛じゃないってば

あけましておめでとうございます。
今年はウシどしです。
Flypanda
どうしてもパンダに見えない…。

Runway2009
<新年特別塗装された帯広空港の滑走路…ウソですけど>

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