「自称」の覚悟
<祝787ロールアウト1周年…って、めでたくないか(笑)>
僕らフリーランスの肩書というはテキトーなもんである。
名刺になんか書いておかないと締まりがないから
「カメラマン」とか「ライター」とか「ジャーナリスト」とか
「評論家」とか、みんな好き勝手な肩書をつけている。
前にも書いたように、肩書なんかネクタイみたいなもんだから
とりあえず何でもつけておけば皆が納得してくれやすいのだ。
簡単に納得してくれそうもないのはたぶん警察で、
僕も含めて同業者の多くは逮捕されたときには
「自称カメラマン」とかにされちゃうんじゃないかと思う。
カメラマンだと証明しろといわれても、資格があるわけじゃないし
「写真がうまいです」なんて、それこそ自称でしかない(笑)。
でも僕は、自称でかまわんと思う。それでちゃんと生きてるなら
誰に文句をいわれる筋合いもない。堂々と自称していけばいい。
国家権力の資格やお墨付きなんか、鼻くそポイだ。
<自称カメラマン>
ただ、自称するにも相応の覚悟はいる。
たとえばブログで「カメラマンです」とか「ライターです」とか
そういう風に書くのはかまわないと思う。
だけど、その写真や文章があまりにもお粗末だと失笑を買う。
それをしっかり受け止めるのが、自称者の覚悟だと思う。
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