« 管制塔ライトアップ | トップページ | 最強戦闘機伝説、サバイブ »

2008/07/22

立川飛行機

R53_001_5_1
<新立川航空機(タチヒ) R-53。1980年8月22日撮影>

この歳になると誕生日だからといって何の感慨もないが
イベント好きの小僧は喜んでいる。それはそれで、うれしい。
誕生日というのは喜ぶというより喜んでもらう日と思うと悪くない。

マイフォト(サイドバー)に立川飛行機のアルバムを追加した。
学生時代に、ある意味では学生の特権で見せていただけた。
R-HMのコクピットの写真以外は公開したことはない、はず。

戦前戦中の日本の飛行機にはけっこううんちくマニアがいるし、
もちろんジェット時代以降の飛行機もよく知られている。
だが航空再開直後の飛行機はユニークなわりに関心が低い。
けっこう貴重だと思うけど…、喜んでいただけるかなあ。
やっぱ写真ごとに説明つけないと面白くないかな。そのうちにね。

以下、当時のメモを概略転記する。

1980年7月23日
R-HMを撮りに秋葉原交通博物館へ行くと、なかった。
聞けば「企業に返しました」とのこと。
「企業とはどこですか?」と聞くと、
タチヒだから立川飛行機だろう」とのこと。

1980年8月11日
105番で問い合わせ、
地図に出ている「新立川航空機」の番号を聞く。
電話をかけると「立飛企業」に問い合わせるよういわれる。
立飛企業で保存を確認。
「大学で航空工学を勉強しています」といって訪問を希望する。
13~17日は盆休み故、その後に事前に電話してうかがうことに。

1980年8月21日
電話で訪問申込み。8月22日14時に約束。
本社総務部H氏。

1980年8月22日
14時訪問。詳しくは日記参照。R-HMおよびR-53撮影。
〔転記おわり〕

今のようにインターネットで情報が簡単にとれるわけじゃない。
立川飛行機と聞いて立川周辺の地図を調べ、
それらしい名前の会社のある住所をもとに
電電公社の番号案内(市外105番)を使って連絡先を調べた。
そこからたどって、見せていただくことができたわけだ。
親切に対応してくださった立飛企業の方々にも、
ここで改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。

でも、詳しくは日記参照だって? まだ、つけてたのか?(爆笑)
…見たくない(涙)。

|

« 管制塔ライトアップ | トップページ | 最強戦闘機伝説、サバイブ »