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2008/07/31

エルクーペ

エルクーペなどという飛行機を初めて知ったのは高校時代のこと。
いまでもマニアとして有名なT村さんが写真を送ってくれたのだ。
日本の空も、飛んでいたことがあるらしい。
エルロンだかラダーだかがないという説明に「ふ~ん」と思ったが
あんまりピンとこなかった。だからうろ覚え。
具体的にそれがどういうことであるのか実感できなかったのだ。
Ercoupe_1
アメリカでは、いまでもエルクーペが健在である。数は少ないけど。
見ればわかるようにエルロンもラダーもちゃんとついている。
ただし、コクピットにはラダーペダルがない。
エルロンとラダーをリンクさせて動かすので省略してしまったのだ。
サイドスリップで高度を落としたりとか、できないんだろうなあ。

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2008/07/30

井の頭公園の井戸と黒猫

僕が育った吉祥寺の家の台所(断じてキッチンではない)には
水道の蛇口と井戸水の蛇口とがあった。
裏庭に井戸があったのだ。あいにく電気モーターを使っていたが。
ちなみに水道も、当時の武蔵野市は地下水でまかなっていた。
Ido_003
だからうまいのだと、子供の頃はよくわからないなりに自慢だった。
いまも武蔵野市の水道の7割は地下水が使われているという。
ヨソ者になった今、自慢されたら…ちょっとうらやましい。

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2008/07/29

瀬長島

Senagajima_1
瀬長島は那覇空港の代表的な撮影ポイントのひとつだ。
飛行機を見にくる人も多いけれども、野良猫も多い。
適当にかまっているのは暇つぶしになるし、危険防止にもなる。
Neko_1
突然、何もなさそうな草むらを注視。尻尾だけ神経質に動いていた。
こっちも緊張したぜ。なにしろ、こんなところ(↓)なのだ。
Habu_1

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2008/07/28

夏のハクチョウ

Boulogne01
<7月のパリ郊外、ブローニュの森の白鳥の親子>

白鳥というと寒い地方からの渡り鳥というイメージがあるけど
公園とかではクソ暑い夏でも平然としているのを見かける。
羽根切って飛べなくしているのか、無精で渡りをやめたのか。
しかし、夏にダウンジャケット着てるようなものでしょ。暑そう。

なにしろハクチョウの羽根は約2万5000本もあるそうだ。

…どうやって数えたのか、思わず想像してしまった。

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2008/07/27

二階建て旅客機

Boeing377_2_1
<洗面台上空を飛行するボーイング377ストラトクルーザー>

エアバスA380の60年近く前に作られた二階建て旅客機。
おおもとはB-29爆撃機で、軍用型のC-97輸送機もある。
C-97を改造して作られたスーパーグッピーとは従姉妹にあたる。

写真のオモチャは全長6センチほどの小さなもの。
このまえ東急ハンズで同シリーズを1200円くらいで売ってたけど
アメリカの航空ショップでは5ドル弱だった。
出来はまずまずだが、どうあがいても本物には見えない。
そこで、いつもの空からの景色ではなくホテルの洗面所に合成。
深い意味はないけど、蛇口とかけっこうかわいい。

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2008/07/26

株主さまのために働く

Singapore_03
会社は誰のものか?株主?経営者?それとも従業員?
投資家によれば、こんな質問自体が世迷い言なんだそうだ。
会社は株主のもの。それが商法の大原則なのだという。だろうね。

うちはいわゆる個人事業だから、もちろん株主なんかいない。
でも、ときにいろいろ犠牲にしてまで会社のために働いている
仕事熱心な人たちを見ていると、
そしてその献身があまり報われていないと感じることがあると
人ごとながら世迷い言だっていいたくなる。
ま、あくまで人ごとだけど。

ところで皆さん、楽しい夏休みがとれるといいですね。

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2008/07/25

水産庁のパトロール機

Fisheries200t
空のパトロールといえば自衛隊、海上保安庁、警察を連想するが
水産庁のビーチクラフト200Tもそうした任務に就いている。
外国漁船の違法操業などを空から監視しているのだという。

…実は僕は、空から魚を捜しているんだと信じていた(笑)。
Fisheries200t_2
ちなみに機首のマークが水産庁のファンネルマークらしい。
…などということは水産庁のホームページにも出ていなくて
ただそれだけのことを調べるのにえらく苦労した。
船舶マニアの人には常識なんだろうけど。
「水」という漢字をデザインしたそうだ。

それはともかく機体後部の「水産庁」の文字、
もうちょっとしゃれたデザインにできなかったのだろうか。
Fisheries200t_3
無駄な予算は使わない、ということなら立派なもんだが。
たとえばストライプにかからないように少し下にずらすだけでも
ずいぶんとすっきりしたのではないだろうか。同じ予算で。

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2008/07/24

ドリンク・レシピ

ファミレスのドリンクバーでいろいろな飲み物を混ぜる。
だいたい、どこのガキもやりたがるんじゃないかと思う。
まあ、たまには大人もやったりするんだが、
あくまでこっそりとやるのが基本だと思っていた。
Drink_recipes_1
<カールスJr.のドリンクサーバー。混ぜ混ぜレシピがついている>
ハーフ&ハーフ→ダイエットコークとコークを1/2ずつ。
ブラック&ホワイト→(ダイエット)コークとスプライトを1/2ずつ。
フォーウェイ→スプライト、コーク、ダイエットコーク、ドクターペッパー
を1/4ずつ。
ブラックゴールド→コーク1/4とドクターペッパー3/4。
…気が向いたら、お試しあれ。
Beer_08
<このまえ、ごちそうしていただいたビール>
やっぱり2種類を合わせている。名前もあったけど忘れちゃった。

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2008/07/23

最強戦闘機伝説、サバイブ

35fw_f16cj
<雨上がりの三沢基地。35FWのF-16CJ>

昨年暮れ、老舗出版社の「山海堂」が倒産した。
創立111年。飛行機よりも長い歴史を誇ったのだが、あっさり。
まあ、この不景気な世の中では珍しくもない話かもしれない。
だけど「珍しくない」からといって「たいしたことない」とはいえない。
社員や外部のスタッフは、突然の倒産に大変な苦労をされた。
そんな「大変」が「珍しくない」というのだとしたら、厳しい時代だ。

何冊か出していただいていた僕の本も自動的に絶版となったが、
まず「最強戦闘機伝説!」を光人社がNF文庫として拾ってくれた。
ちょっと書き足して、題名の「!」は抜いたけど、感謝感謝。
残る著書も、機会があれば救い出していきたい。

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2008/07/22

立川飛行機

R53_001_5_1
<新立川航空機(タチヒ) R-53。1980年8月22日撮影>

この歳になると誕生日だからといって何の感慨もないが
イベント好きの小僧は喜んでいる。それはそれで、うれしい。
誕生日というのは喜ぶというより喜んでもらう日と思うと悪くない。

マイフォト(サイドバー)に立川飛行機のアルバムを追加した。
学生時代に、ある意味では学生の特権で見せていただけた。
R-HMのコクピットの写真以外は公開したことはない、はず。

戦前戦中の日本の飛行機にはけっこううんちくマニアがいるし、
もちろんジェット時代以降の飛行機もよく知られている。
だが航空再開直後の飛行機はユニークなわりに関心が低い。
けっこう貴重だと思うけど…、喜んでいただけるかなあ。
やっぱ写真ごとに説明つけないと面白くないかな。そのうちにね。

以下、当時のメモを概略転記する。

1980年7月23日
R-HMを撮りに秋葉原交通博物館へ行くと、なかった。
聞けば「企業に返しました」とのこと。
「企業とはどこですか?」と聞くと、
タチヒだから立川飛行機だろう」とのこと。

1980年8月11日
105番で問い合わせ、
地図に出ている「新立川航空機」の番号を聞く。
電話をかけると「立飛企業」に問い合わせるよういわれる。
立飛企業で保存を確認。
「大学で航空工学を勉強しています」といって訪問を希望する。
13~17日は盆休み故、その後に事前に電話してうかがうことに。

1980年8月21日
電話で訪問申込み。8月22日14時に約束。
本社総務部H氏。

1980年8月22日
14時訪問。詳しくは日記参照。R-HMおよびR-53撮影。
〔転記おわり〕

今のようにインターネットで情報が簡単にとれるわけじゃない。
立川飛行機と聞いて立川周辺の地図を調べ、
それらしい名前の会社のある住所をもとに
電電公社の番号案内(市外105番)を使って連絡先を調べた。
そこからたどって、見せていただくことができたわけだ。
親切に対応してくださった立飛企業の方々にも、
ここで改めて感謝したいと思います。ありがとうございました。

でも、詳しくは日記参照だって? まだ、つけてたのか?(爆笑)
…見たくない(涙)。

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2008/07/21

管制塔ライトアップ

Gimpo_tower
<ソウル、金浦空港の管制塔。ライトアップされてきれいだが…>

シンガポールのチャンギ国際空港の管制塔もそうだったし
世界的にはぜんぜん珍しくないかもしれないけど、
やはり管制塔がライトアップされていると驚く。
なにしろ管制室からは外がはっきり見えなければならない。
そこに強烈な光をあてたら、見えにくくなるんじゃないだろうか。
もちろん直接は管制室の窓を照らさないようにはなっているけど、
霧の日とか光が水滴に乱反射してまぶしくなるのでは。

…霧の日はどうせ何も見えないんだからいいんだよ~とか?(笑)

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2008/07/20

海にゴミを捨ててはいけない

Baseball_01
が、ホームランボールくらいならいっかーとも思う。
何個くらい沈んでるんだろう。

今日はもとは海の日で、二式大艇初公開の日でもあった。
(今年の海の日は21日だ。ややこしいなあ

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2008/07/19

旅客機の窓

旅客機の客室窓はアクリルの三重構造となっている。
一番手前の薄い層は強度を持たない保護カバーだが
外側の二層はどちらか一方だけで与圧に耐える強度をもつ。
窓の外の世界は氷点下50度、5分の1気圧だと思うと、すごい。
Acryl_1
<だけどアクリルって傷つきやすいんだよね…>
コンパクトデジカメをマクロモードにして撮ると
翼や景色ではなく窓のゴミや傷が写る(涙)。

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2008/07/18

本日のご宴会

Party_list01
某レストランの入口に掲げられていた「本日のご宴会」リスト。
地方のホテルだと「歓迎」とか、宿泊客の名前を出すところもある。
オサボリで、あるいはお忍びで遊ぼうという人は、焦るだろう。

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2008/07/17

風力タービンのブレード先端

Windturbine_01
<沖縄県糸満市の風力発電施設>
ブレード先端だけピッチが変わっているのに注意。
飛行機のプロペラでも風力発電機でも可変ピッチは珍しくないが、
先端部だけピッチを変えられるというのは初めて見た。
まあ、単に気づいていなかっただけかもしれないけど。
いったいどういう理由なんだろうと考えることしばし。
Windturbine_02
<ブレード先端部のクローズアップ>

どうやらタービンを停めるときにエアブレーキとして使うらしい。
どうせならフェザリングみたいにしちゃえば簡単そうなのに、
そんなにはピッチを深くできないのかな。
あとはこうしてブレードを分割することで全長を短くでき、
輸送が簡単になるというメリットもあるらしい。
また聞きだから、どのくらい本当かどうかはわからないけど。

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2008/07/16

男の腰巻

Delhi_84

南アジアでは、けっこう男性が腰巻姿で歩いている。
スカートみたいだけど、もちろん女装ではなく普通の衣服として。
僕も20年以上昔に、スリランカで買ったバティックを持っている。
そのときは仕事でモルジブまで行き、滞在中にすっかり着こなした。
で、帰りの飛行機にもバティックで乗り込んだのだが
その姿のままで成田まで戻ったという記憶はない。
良識があったというよりは、根性が足りなかったのだろう。

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2008/07/15

AIとDG

何でもほめてくれるのはありがたいものだが、
悪友がほめる「かぜたん」のベストショットはV2のジャイロ
こういうのに萌えてしまう人もいるわけだ。
ならばと、ちょっと格は下がるけどなんとなくサービスしたくなる。
Ai_01
<飛行機のAI(姿勢儀)。ジャイロ内蔵で飛行機の姿勢を示せる>
Dg_1
<DG(方位ジャイロ)。水平状況を垂直装備の計器で確認できる>

…萌える?

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2008/07/14

登り優先

Stair_01

山では「登り優先」という原則がある。
登る方が大変だし、見おろす方が全体状況を掴みやすいからだ。
譲る必要があるかどうか、そしてどのへんで譲れば安全か。
それは街中の、狭い坂道とかでも同じじゃないかと思う。
たとえば下りの自転車は停って待っても走り出すのは簡単だが
登りの自転車は一度停まると走り出しが大変。
そんなことは山の原則を知らなくても簡単に想像できるはずだが
あんまり気にしてくれる人はいないね。ガーッとカッ飛んでくる。
たぶん不親切じゃなくて想像力が欠如しているだけなんだろうけど。

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2008/07/13

遠い外国を想う

AFP通信が配信したイランのミサイル発射映像。
実は3発のミサイルを画像処理して4発にしていたとか。
そのくらい僕だってできるさと、無意味に対抗してみる。
Jair001_1
<県営名古屋空港のJ-AIR、CRJ200の行列>
チャチャッとフォトショップをいじりながら、
イランでもこんなことしていたやつがいるんだなあと、ふと。

Red_baron06_1
<シアトル上空のレッドバロン・ステアマン・スコードロン>
あ~、これはコピーじゃないです。本物の4機編隊。
まったく、ややこしい時代になりましたな。

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2008/07/12

犬のウンチ用ゴミ箱

Pet_waste01
<アメリカで見かけた犬のウンチ用のゴミ箱>

「不法投棄」は25ドルから200ドルの罰金だそうで、
罰金の額を決める根拠が気になるところだ。
やっぱり、大きさかな。犬じゃなくてウンチの(笑)。
しかし、家の前にこんなもの設置されたら、たまらんね。

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2008/07/11

フローラルルーム

Floral_1
<JAL機のラバトリーにある花柄のトイレットペーパー>

またまた「そんなことも知らなかったんですか」といわれそうだが
JALの旅客機のトイレットペーパーが花柄だったんでびっくりした。
次の機会に乗った便でもやっぱり花柄だったけど、
その次の便では普通の白いトイレットペーパーだった。???
CAさんに聞いたら、これはフローラルルームという女性用サービス。
「僕、入ってしまいましたよ…」と青くなって白状したが、
専用ではなく優先なんで、男が使ってもかまわないそうだ。
でも、事情を知ったら、やはり男は使いにくいよね。
Floral_2
<ドアに「フローラルルーム」というプレートが貼ってあった>
自分の失態を棚に上げて言うんだが、
もうちょっと目立つ明確な表示の方がいいんじゃないかなあ。
はっきりと男が入りづらくなる「女性優先です」とかの文字も。
せっかくの女性用サービスも、皆がわからないと意味ないもの。

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2008/07/10

海を眺める

Seaside_001
昔、中東向けのエアコンのパンフレット用にと、
ハンググライダーの写真を貸してほしいといわれたことがある。
「どんな写真がいいですか」と聞いたら「海が写ってないやつ」と。
「海を見たことのない人が多いので、わからないから」といわれた。
最近の中東の発展ぶりを見ると、もうそんなこともないと思うが。
Seaside_002
しかし世界中どこへ行っても、ぼんやり海を眺める人を見かける。
Seaside_003
海辺に遊歩道が整備されているのも、そんな人が多いからだろう。
Seaside_004
海なんか眺めていて楽しい?
Seaside_005
もちろん楽しいよね。
…特に小僧連れのときは最高。

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2008/07/09

全日空在中国

Zenniku01
<上海空港で見かけたANAの社用車…と思う>
最近はあんまり見ることがなくなった全日空の漢字ロゴ。
中国語圏ではまだ使われているのかと思いきや、
ANAの香港用や台湾用のWEBでも見つけられなかった。
ただし中国本土用のWEBではまだ健在。
日本で消えても、まだしばらくは見ることができるかもしれない。
わざわざ漢字ロゴだけ新しくするってこと、ないよね、きっと。
Da_vinci_ana
<中国WEBでもダ・ヴィンチのマークは発見できなかったなあ>
日本以外の人は「e-flight」のマークを見てもピンとこないかもね。
どうしてANAはこんなマークを使ったんだろうって。
あ、日本でも若い人はわからんかも…。
Ana727
<昔、こういう飛行機があったのだよ…とか、ジジくせえ(笑)>
羽田空港の旧ランウェイ22に着陸する全日空の727-200。
尾翼にあるのがダ・ヴィンチのマークで…とか、くどいって(爆笑)。

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2008/07/08

「自称」の覚悟

Pass_1
<祝787ロールアウト1周年…って、めでたくないか(笑)>

僕らフリーランスの肩書というはテキトーなもんである。
名刺になんか書いておかないと締まりがないから
「カメラマン」とか「ライター」とか「ジャーナリスト」とか
「評論家」とか、みんな好き勝手な肩書をつけている。
前にも書いたように、肩書なんかネクタイみたいなもんだから
とりあえず何でもつけておけば皆が納得してくれやすいのだ。

簡単に納得してくれそうもないのはたぶん警察で、
僕も含めて同業者の多くは逮捕されたときには
「自称カメラマン」とかにされちゃうんじゃないかと思う。
カメラマンだと証明しろといわれても、資格があるわけじゃないし
「写真がうまいです」なんて、それこそ自称でしかない(笑)。
でも僕は、自称でかまわんと思う。それでちゃんと生きてるなら
誰に文句をいわれる筋合いもない。堂々と自称していけばいい。
国家権力の資格やお墨付きなんか、鼻くそポイだ。
Cameraman_1
<自称カメラマン>

ただ、自称するにも相応の覚悟はいる。
たとえばブログで「カメラマンです」とか「ライターです」とか
そういう風に書くのはかまわないと思う。
だけど、その写真や文章があまりにもお粗末だと失笑を買う。
それをしっかり受け止めるのが、自称者の覚悟だと思う。

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2008/07/07

自分の…が見えないときは

Emu_001
<NASAのEMUのDCM…ってなんのこっちゃ(笑)>
アメリカ航空宇宙局の宇宙服の表示制御モジュールのことです。
宇宙服の腹についていて、宇宙服内の酸素や温度を調整できる。
ワッペンはともかく、表示の文字が左右反転しているのに注目。

宇宙服を着てしまうと、自分の腹はよく見えない。
そこで左手のグローブに鏡をつけ、表示をうつしながら操作する。
鏡で見たときに正しく読めるように文字も左右反転させているのだ。
Emu_002
<左手のグローブにつけられた鏡。JAXA情報センターで撮影>

ちなみに男は太って腹が出ると自分の…が見えなくなるという。
わざわざ鏡で見なくとも手さぐりでもなんとかなりそうだが、
まだそこまで太った経験がないのでよくわからん。
それにイザとなれば鏡で…わざわざ見たくないけど(爆笑)。

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2008/07/06

続・野宿防止用のベンチ?

Bench08_001
<鹿児島空港の喫煙室にあったベンチ>
ロンドンの科学博物館の展示品のベンチとよく似ていて驚いた。
まあ、珍しくもない発想なのかな。
場所からいって、野宿防止用のベンチじゃないと思う。

Bench08_002
<旭川の買い物公園のベンチ>
野宿防止目的だとしたら、けっこう金がかかっている。

Bench08_003
<同じく旭川、7条緑道で見たベンチ>
意地でも寝てみたい、せめて座ってみたい、と思うのは僕だけ?

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2008/07/05

飛行前点検の一般常識

Cessna152_08
<セスナ152の翼端灯。写真はイメージです>

朝、外部点検をしたら、翼端灯のカバーにヒビが入っていた。
さて、このままで飛べるでしょうか。
→飛べないでしょ、やっぱ。

やっとカバーを交換したら、今度は電球が切れているのが判明。
さて、このままで飛べるでしょうか。
→飛べるでしょ、やっぱ。

試しに小僧に質問したら、理由も含めて見事に正解してみせた。
これって小学生の一般常識の範疇?

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2008/07/04

傘を拾う、捨てる

Umbrella08
出張に行くとき、悩むのは傘だ。
目的地が雨予報ならば折り畳みを持っていくのは仕方ない。
だけど目的地が晴れなのに家を出るときだけ雨ということもある。
折り畳みを持って行ってもいいけど、荷物は少しでも減らしたい。
そこで僕は捨てるつもりでビニール傘を持っていったりする。
問題は、捨てる場所とタイミングだ。
ビニール傘といっても、まだ使えるものを捨てるのはもったいない。
このまえの海外出張では列車で成田空港駅に着いたときに、
反対方向、列車で都心にでようとしている外国人に声をかけた。
「失礼、傘もってます?よかったら、これどうぞ」
ちょっと不審そうに「いくら?」と聞かれたけど、もちろんタダ。
ちなみにその傘は以前、駅のゴミ箱で拾ったものだった(笑)。
こんなとき誰でも使える「傘交換箱」でもあればいいと思うけど
どっかで試行してうまくいかなかったんだっけ?

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2008/07/03

バブルキャノピー

Ta4su_01
<シンガポール空軍博物館のTA-4SU(機首部分のみ)>
普通のTA-4スカイホークは前後一体型のキャノピーを持つ
シンガポール空軍のTA-4SUは前後独立させているのが特徴。
SR-71Cとかスーパーシルフ雪風と一脈通じる異様な姿。
前後のキャノピーは基本的に同じ形のようにも見えるけど
実は全然違う。とりわけ後席の膨らみ具合はすごい。
Ta4su_02
<ちょっとわかりにくいけど対潜哨戒機のバブルウインドウみたい>

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2008/07/02

バットモービル・タンブラー4種

Tumbler04
<バットマンの愛車。いつの間にやら増えてしまった>

左上のやつが、いちばん出来がいいといわれるマテルの1/18。
ただし店頭からはとうに姿を消し、ヤフオクではバカ値がついてる。
その右側のでかいのはラジコン。アメリカのトイザラスに売ってた。
タンブラーは前輪のステアリング機構が独特なんで、
ラジコンでは腹の下にタイヤを隠してごまかしているものも多い。
でも、これはちゃんと前輪が左右に動くようになっている。
タイヤの切れ角が小さいんで、我が家ではちょっと不自由だが(涙)。
手前の小さいのはチョロQと、なんかのミニカー。
新作映画の公開に合わせて、日本でもカッコいいのを売ってほしい。

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2008/07/01

二式大艇撮影記録

H8k_00_1
<二式大艇。1980年7月25日撮影。船の科学館>

もうちっと整理してから出そうと思っていたのだが、
全然メドがたたないので中途半端だけど掲載してしまおう。
右のサイドバーの「マイフォト」に二式大艇UF-XSを追加した。
二式大艇はレストア中から何度か撮影しているのだが、
そのフィルムはまだ発掘していない。
ただ撮影メモはでてきたので以下に転記する。
名前は一部イニシャルとし、※の注記以外は原文のまま。
それぞれの日に撮った写真が、まだどこかにあるはずだ。
しかし大学時代の阿施光南、青いけど、真剣だぞ(笑)。
この記事は、イギリスの航空雑誌に発表した。

1980年2月29日
主に胴体。コクーンは完全除去。日の丸の上に米軍マークあり
エンジン4基、フロート、水平尾翼、主翼内、外翼。
周辺部撮影をS藤氏、I沼氏に頼めども断わられる。

1980年6月4日
展示場所に設置。固定作業中。
主翼、尾翼および内側エンジンは取り付けられている(ペラも)。
テイルギアはなし。かわりに前後に支柱あり。
尾部銃座付近(※おそらく作業中に)破損。
日の丸は塗装されている。
主のフェアリングはまだない。

1980年6月13日
#4ダミーエンジンが置かれているのを撮る。
エンジンカウリング内部に「2式特艇」の字を見る。
機体は4日とほぼ同じ。

1980年7月4日
外側エンジン、プロペラが取り付けられ、
左外側エンジンのプロペラスピンナー取付作業中。
内外翼の接合部(支柱取付部)の外板取付作業中。
各翼のフェアリングが取り付けられていた。
「丸」の取材中という鈴木幸雄氏に会う。
午後は横田へ。

1980年7月20日
一般初公開。テープカット等撮る。
橋口義男氏、三遊亭金馬など。

1980年7月23日
航空情報K戸氏よりK川氏にTELを入れてもらい
艇内撮影許可を得る。

1980年7月24日
夕方、企画部にTELを入れ、I川氏と明日の打ち合わせ。

1980年7月25日
10:00~11:30まで艇内および建物(※船の科学館)より撮影。

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