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2008/06/30

接続依存症

Mobile_001
昔、アメリカにはデジアナのハイブリッド携帯があった。
アンテナの密な街中はデジタル、郊外ではアナログになる。
アナログエリアでは電池がすぐに消耗した。まだあるのかな。
携帯電話は海外でも便利だが、なければないでなんとかなる。
過去30年、なくても平気だった。どうしても必要ならレンタル。
ハイブリッド電話も、レンタカーと一緒に借りたのだ。
海外用の携帯電話を買う人もいたけど、よほど必然のある人か
よほどの見栄っ張りじゃなければ費用対効果が悪すぎた。
基本的には今もそう、だと思っている。
なのに海外でそのまま使えるのをウリにする携帯が増えている。
う~む、そんなに海外で携帯を使いたい人が多いのかなあ。
Mobile_002
そんなこんなで、とある海外取材の打ち合わせ。
「まあ、なにかあったら携帯でご連絡します」といわれた…(涙)。
やれやれ、そろそろ潮時らしい。
まだヘタってないのに新しい携帯を買うなんて、はじめての屈辱。
Mobile_003
ちなみに僕は海外にはPCも持っていかない。荷物になるからだ。
画像データはポータブルHDDに収めて帰国してから処理する。
「かぜたん」は何週間も先まで自動更新予約をしてあるし、
「メールも通じませんから~」で、けっこう何とかなる。
たいていの人は何とかなると思うのだけど、
「自分に連絡がとれないと皆が困る」と思いたい気持ちもわかる。

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2008/06/29

あやしい熱気球発見

Miyakonojyo08
<都城の「道の駅」の看板を飛ばしてみた>

もちろん合成画像だけど、思ったより違和感がない。
さすがスカイスポーツのメッカ、都城にある道の駅らしい。
周辺の景色はネバダ州のリノ・バルーン・レース。

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2008/06/28

で、都庁のお役人さまは?

Shanghai_taxi_1
<上海のタクシー。中国にもタクシー券ってあるのかなあ>

賄賂王国の中国にもタクシーからの賄賂があるのかは知らぬ。
だが霞が関あたりであんなにはびこっているのだから、
都庁の役人にも金券やら渡されていると考えるのが普通だろう。
一般客を無視して都庁にタクシー行列ができるほどなのだ。
ま、石原慎太郎都知事がそんなこと気にするとは思えないけど。
記者会見で「くだらねえこと聞くな」とか開きなおりそう(笑)。

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2008/06/27

二階建ての格納庫

Nanki_001
<八尾空港の南紀航空ハンガー。世界的にも珍しい二層式だ>
でも、上の階にはどうやって飛行機を上げるのか。

Nanki_002
<やっぱエレベーターだよね。秘密基地みたいでカッコいい>

Nanki_003
<飛行機を乗せている部分はそのまま前方にスライドする>

ちなみに出るときはもっと簡単で、
格納庫の奥からフルパワーで飛び出してそのまま離陸できる。

…最後のところはもちろんうそですけど。

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2008/06/26

あとでまた更新…しない

Elephant_1
<危な~~い !!   続きはまた後で>

知人のブログ、ときどき「あとでまた更新」と書く。
でも僕の知る限り、そのように書かれたあとで
その日のうちに更新されたことはない。
どうせできないなら「あとで」なんて書かなきゃいいのにと思ったら、
「ああ書くと、1日に何度も見にきてくれる人がいる」そうだ(笑)。
アクセス数は増えても評判を落とすだけみたいな気もするが。

Snake_1
<食べられちゃった。 サン・テグジュペリ「星の王子さま」より>

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2008/06/25

スイッチがあれば押してみたい

Ca27sabre_cpt
<CA-27セイバーのコクピット>
飛行機のコクピットは魅力的な空間だが、
ただおとなしく座っているだけではあまり面白くない。
やはりひとつひとつの機器を自分で動かしてみなければ。
ガキがバスの「降車ボタン」を押したがるのと同じように、
スイッチがあれば一度は押してみたい。それが人情というもの。
Elevator08
<エレベーターのカゴの上に設置された整備作業用スイッチ>

押してみたい…。

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2008/06/24

続・どうやって出る?

Kashimabashi_1
<東京都港区芝浦3丁目、鹿島橋付近>
浜松町を出発したモノレールはしばらくJRと平行して走るが
1キロ少々のあたりから左カーブして離れていく。
そのときに眼下、左手に見える風景が、いつも不思議でならない。
盲腸のように行き止まりの運河に船が何艘かとまっている。
運河の出口には鹿島橋がかかっている(画面右手)のだが、
中央の大きめの船は高すぎて橋をくぐれそうもないのだ。
だから(?)いつもいるし、グーグルアースにも写っている。
地図でチェックするなら港区スポーツセンターのあたりだ。

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2008/06/23

JALのエンブラエルE170

E170_jal_001
<JAL本社に飾ってあるE170の模型を景色に合成>
本当にこのままのカラースキムで登場するのかどうかは知らぬ。
が、ちょっとユニークなのは胴体のJAノLのロゴだ。
普通はロゴの中央を窓列が貫いていくのだが(下写真参照)、
これはそれぞれの文字の上にうまく窓が重なるようにしている。
実はJALの新塗装は、全機種で異なるアレンジが加えられている。
Kix737ng_01
<関空で撮影したJALの737-800。ガラスごしだけど>
いちばんわかりやすいのは垂直尾翼の赤いアークで
それぞれ微妙に形を変えて同じ印象になるように工夫している。

そういや、そろそろ鶴丸が消えて1ヶ月たとうとしている。
鶴丸を惜しむ声は根強く、そのせいか新塗装への風当たりも強い。
僕はシンプルで悪くないんじゃないかと思っているのだけど。
Tsurumaru_1
<鶴丸最終日の5月31日、羽田新整備場で見たB777-200>
別件のついでにたまたま見かけたんで、マジで撮る状況じゃない。
それにこの天気、この金網だもんね(涙)。

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2008/06/22

丹下作品よりも大変そうだ

Esplanade_1
<シンガポールの新名所エスプラネード・シアターの窓拭き作業>
ドリアン劇場とも異名をとる外観をアップで見るとこの通り。
ガラス窓の外側に遮光用の三角パネルがびっしりとついている。
都庁とかコクーンタワーの窓拭きなんか屁でもないと思える。

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2008/06/21

夏至2008

Ca737_1
<セントレアで撮った737を南太平洋に合成>

そろそろこの手の合成も飽きてきたんだが、
さわやかにできたから出す。

今日は夏至だ。

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2008/06/20

続・オープナーなしでワインを…

「年代物」のワインを大量にいただいた。
健康を損ねてしまったためにアルコールはもう飲めないのだという。
そこで「お宝」をそのまま20年ばかり寝かせてしまったのである。
…まあ、それはそれは大変なお宝だった。
Wine_08
いただいたときに瓶が濡れていた。輸送中に割れてしまったのか?
チェックしたけど割れてはいなかった。
ただ、コルクがワインの中に落ちていただけだ、だけだ、だけだ…。
瓶口をおおう金属のシールはそのまま無傷で残っていた。
つまりコルクは自然に落ちてしまったのである。
中の、かつて白ワインだった液体は濁った麦茶のようになっていた。
他のワインもチェックしたが、コルクが落ちていたものはなかった。
ただ、どれも同じように濁ってしまっていた。
念のためにコルクをワリバシで軽く押したら、どれもストンと落ちた。
ワインのコルクはそんなに軟弱ではないことを、僕は知っている。
赤ワインは色はマシに見えたけど、濃いからわかりにくいだけだ。
グラスに注いだらやはり濁っていたし、味も破綻していた。
シャンパンもあった。これは濁ったロゼのような色だった。
シャンパンではなくスパークリングワインと書いてあれば、
こういう種類もありなのかなと飲んでしまっていたかもしれない。
炭酸というよりも別の理由で舌にピリピリときたかもしれない。

のんべえだった贈り主にそんな報告をしたら大笑いしていた。
少しは、大好きな酒を飲めないウサ晴らしになったかもしれない。
やはり高級ワインも、大事にしまっておくより早く飲んだ方がいい。

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2008/06/19

747-8もどきができるまで

748a_1
<エンジンをトレント1000に換装してみた>
748b_1
<主翼を伸ばしてレイクドウイングチップ風に加工>
748c_1
<胴体も伸ばしてみた。アッパーデッキもSUD型に>

ちなみに元画像は787用トレント1000のフライングテストベッド。
748d_1
<これだけ加工処理してないけど、いちばん変ちくりん>

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2008/06/18

マナーとはちょっと違うと思う

Ap_express
<香港のエアポート・エクスプレスは車内での飲食が禁止である>
マナーにうるさい人が泣いて喜びそうな措置だが
たぶんこれはマナーではなく単純に「汚すな」って理由なんだろう。
「電車の中で飲食するのはみっともない」ということではあるまい。
だいたい日本のエアポート・エクスプレスは飲食推奨してるぜ。
NEXには車内販売があるし、スカイライナーにも飲料自販機がある。
「化粧禁止」って標示はないけど、それはどうなっているんだろう。

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2008/06/17

お上品な口もと

Jasdf_sabre_1
<航空自衛隊総隊司令部飛行隊のF-86Fセイバー>

久しぶりにハチロクの写真なんかひっぱりだしてみたら、
なんだかやけにエアインテークが小さく感じる。こんなもんだっけ。
けっこうお上品なんだね。

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2008/06/16

おいしそう?

Suzume01
子供の頃、スズメの焼き鳥を見てその形に「げっ」と思った。
ずーっと忘れていたんだけど、ふと思い出した。
まだあるのかなあと調べてみたら、ちゃんとあった。
24羽入り(毛なし頭つき)1550円とか。珍しくないんだね。
う~む、敬遠するわけではないけど、特に食いたいとも思わない。

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2008/06/15

エアバスA350XNB

A350xnb_1
<う~む、今回のは我ながらかなり苦しいぞ>

A350XWBは従来のエアバス機とはがらりと顔が変わる。
ちょっと新幹線300系に似てるかなと思ったんだけど。
…。
ただし新幹線の方が胴体が細いからXNB(Extra Narrow Body)。

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2008/06/14

東京バンジータワー(仮称)

Hnd_twr0608
<建設中の羽田空港新管制塔。2008年6月9日撮影>

一気に上に伸びたかと思ったら、高さはしばらく足踏み。
続いて工事は意外な方向に展開してきた。
おお~、すごい。ここを足場にして管制室とか作っていくんだね。
見ているだけでゾクゾクする。
バンジージャンプやるには最高じゃない?

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2008/06/13

F-15プロトタイプの翼端

F-15の試作機には量産機とは違う点がいくつもあった。
エアブレーキが小さかったことは以前にもご紹介したが、
翼端が量産機のように三角にカットされていなかったのも特徴だ。
F-4ファントムⅡなんかの翼端と同じような感じと思えばいい。
ハセガワの1/72のプラモデルは、そんな翼端の時代に登場した。
F15proto_1
<航空ジャーナル社「世界の軍用機」1974年秋発行の広告>
実はこのプラモデル、僕も持っている。けっこう貴重品だと思う。
なにしろハセガワは金型を量産機と同じようにに改修したから
もはや当時の形で再生産、再販される見込みはないのだ。
ただしヤフオクなどマメにチェックしていると、たまに出品される。
さっき見たら、やっぱり出品されていた(苦笑)。
ちなみに、上の広告で紹介されている定価は500円。
税込価格…じゃないよ。面倒な消費税なんかなかったんだから。

で、最初にイーグルが来日したときの翼端はどうだったのか。
1976年に入間基地で開催された国際航空宇宙ショーだと思うが。
Tf15a_02
<もうしっかり三角。オッサン連中に懐かしいエンブレムも重ねた>
ただしエンブレムは適当に再現したから資料性はない。念のため。
で、なんでこんな黄色にしてみたのか?
好きでしたんじゃないよ、ネガが変色しちゃってたんだ(涙)。
Tf15a_03
<カラーバランスをとりなおしたりしてみたけど、これが限界>
高校時代の、淡い思い出って感じの色だね。

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2008/06/12

おかたづけ

にっちもさっちもいかなくなってきたので、
久しぶりに机のまわりを片づけることにした。
まずはあふれるオモチャをなんとかしないといけない。
Minicars01
<100円ショップで売ってる書類入れにミニカーをどっちゃり>
僕はあんまり自動車には興味がないんだが、いつの間に…。
しかも、こういうオモチャは他にいくつもある(苦笑)。
2blades
<2枚ブレードのヘリコプターは場所をとらなくていいね>
対する4枚ブレードのヘリコプターは無駄に場所を取るような感じ。
4blades
<重ねちゃえばそうでもありませんでした>

でも、真の問題はオモチャより急激に増え続けている
お仕事写真を記録したDVDの処遇であったりするわけだ。
DVDも数が増えれば場所を食うし、耐久性にも問題があるという。
もう完全HDD化するしかないが、これもどこまで信用できるんだ?

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2008/06/11

旧塗装というより、個性

Rac_2
<RAC、琉球エアコミューターの機内で配られていたキャンディ>
シーサー塗装のDHC-8-100が描かれているが、
RACはDHC-8-Q300からJALグループ共通塗装を導入。
今はキャンディのパッケージも合わせて新塗装に変更されている。

Dhc8anet_1
<大島空港を離陸するA-NETのダッシュエイト、つばき>
そういえばA-NETのDHC-8-Q300も現行の花柄の塗装を 
ANAグループ共通の塗装に変更中だ。
すでに写真の「つばき」は共通塗装になってしまった。
それを残念に思う札幌丘珠空港ファン写真クラブの皆さんが
花柄の塗装を存続してほしいという運動を展開している。

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2008/06/10

零屋

名古屋駅の近く、信号待ちであたりを見回したら、こんな垂れ幕。
Zeroya01
見に行ってみたかったけど時間がなかったからあきらめた。
どうもオッサンには無縁の若い人向けの雑貨屋さんとからしい。
でも、この垂れ幕はオッサンもけっこう気に入ったぞ。

*****追記******

零屋のオーナーさんから「移転」のメールをいただきました。
2008年7月10日から「円頓寺商店街」だそうです。
地図で見ると、名古屋駅から北東に歩いて10分てところかな。
「レシプロのプラモなどもたくさんそろえています」とのこと。

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2008/06/09

ツポレフ Tu-204-300ストレッチ 

Tu204_300xx
エアバスA322に対抗してツポレフTu-204も胴体を延長>
なんでも西側に対抗してみる、旧ソ連の伝統はロシアでも健在だ。 
ベースとなったのはウラジオストック航空のTu-204-300。
ちなみに、これは標準型Tu-204の胴体を約6m短くしたものだ
…って、要するに差し引きゼロかい。手間だけかかったぜ(笑)。

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2008/06/08

YASHICA健在

Yashica01
カメラの名門だったヤシカブランドが日本から消えてから久しい。
そんな懐かしいロゴを、香港CLK空港のカート置き場で発見。
だがCLK開港はヤシカブランドが消えたずっと後の1998年だ。
そのカートにYASHICAの広告がついているのは不思議である。

実はYASHICAの商標権を持つ京セラは、
2007年にこれを香港の会社に売却したのだという。
そこでまたヤシカ名でカメラや携帯電話が作られるようになった。
つまり、いまのYASHICAは日本ではなく香港のブランドなのだ。
そのくせ「Japanese Optical Excellense」などと書いてあるが。

中学生の頃、入間(国際航空宇宙ショー)で撮った「疾風」は、
姉貴から借りたヤシカ・エレクトロ35で撮ったんだ。懐かしいな。

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2008/06/07

大学の翼

Stork_b
<国立科学博物館に展示されていた日大人力機ストークB>

日本大学の人力飛行機ストークBは、歴史に残る名機だと思う。
1977年1月に2093mの直線距離世界記録(未公認)を達成。
だが目標とした「8の字飛行達成」のクレーマー賞は、
同年8月に新発想・新素材のゴッサマー・コンドルにさらわれた。
繊細なストークBを打ち破ったのは、サランラップのような機体。
両機を見比べると、ストークBはさながら戦艦大和のようだ。
それは「重々しい」という意味ではない。
古い発想を極限まで追求してしまった美しさとむなしさ。
Gossamercondor_1
<NASM本館に展示されているゴッサマー・コンドル>

それでもストークBがすごいなと思うのは、
この前後に日大が輩出したクセの強い人材の豊かさだ。
山陽鉄工の石井潤治さんやチロル号の加藤隆士さんはもちろん、
その後輩でバードマンラリー琵琶湖横断の中山浩典さん、
その機体を作った鈴木さん兄弟、オリンポスの四戸哲さんなど、
ユニークでそうそうたる顔ぶれをずらずらと並べることができる。
そんな人材を育てた、これぞ大学らしい翼といえるのではないか。

で、この機体は今はどこにしまってあるんだろう。

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2008/06/06

阿施光南をさがせ

Limousine_02
<撮った本人しかわからんね。次はもっとアップで撮るかな>

Monorail_01
<こちらは撮った本人もわからん>

Building_1
<もう写ってねえじゃん>

たまに「阿施光南 顔」って検索してくる人がいるんだ…。

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2008/06/05

ツリーラン

スキーやスノボでツリーランというのは林間滑走のことらしい。
要するに「Tree Run」てことか。そりゃあ楽しそうですな。
が、ツリーランといえばやはり木の上に着陸するのが本命。
こちらは「Tree Landing」だ。楽しくないぜ(爆笑)。

山の斜面を吹き上げる風を利用するハンググライダーでは
あるいはパラグライダーでも、ツリーランは珍しいことではない。
接触直前にフレアーをかけて失速状態でふわりと落ちれば
けっこう樹木がクッションになってくれる。
高い樹上から降りてくるときに怪我をしないよう注意が必要だし
場合によっては機体もボロボロになってしまうが、
比較的生存率は高いように思われる。身近にも経験者は多い。
Wreckage01
そういうテクや経験は飛行機のパイロットにも役立つかも。

写真はディズニーシーに転がってる不時着飛行機の残骸もどき。
あいかわらず妙なところでリアリティを追求している。

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2008/06/04

空気のチカラ

Tokyo_dome_1
<お仕事ご苦労さまです。…何してるのか知らないけど>

東京ドームの屋根の重さは約400トンあるそうだ。
つまりボーイング747-400の最大離陸重量を少し上回る。
これを支える空気力は、ほんの0.003気圧程度という。
ごく小さな数値だが、それでも400トンを支えられるのだ。
上に人が乗ったところでビクともしないのだろう。

実は、僕も乗ったことがある。といっても東京ドームではなく、
それを作る前の実証用ドーム。もちろん許可をいただいて。
膜の内外でビルの1階と7階分の気圧差と聞いて驚いたが
東京ドームでは1階と9階分の気圧差というから少し大きい。

ちなみに東京ドームの屋根の面積は大雑把に3万平方メートル。
これが400トンなら1平米あたりの重量は13~14kgというところ。
0.003気圧の差は約30kg/㎡の力に相当するから十分な余裕だ。
ただし人が集まって重さが1か所に集中すると、少しやばいかも。

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2008/06/03

英語はむずかしい

僕の英語は、いわゆる「サバイバル英語」というやつだ。
できなきゃ仕方ないからやむをえずって感じ。あまり上等ではない。
だから、こういう看板を見ると考え込んだりする。
Downwith01_1_1
<成田空港B滑走路脇に立っている看板>
とりあえず直訳だと「成田空港と一緒に墜ちてしまえ」とか?
飛行機の乗客に「墜ちろ」というのは「死ね」というようなもの。
つらい歳月を思えば気持ちはわからないではないが、ちょっとなあ。
実際には「down with~」で「~反対」となる。
だからこれで「成田空港反対」という意味にはなる。
ただし俗語では「down with~」は逆の意味にもなるという。
「成田空港、いいぜ!」とか「応援するぜ!」とか、そんな感じかな?
ネイティブの人がどっちにとるのかは、知らぬ。 

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2008/06/02

匿名になると人は変わる

Telephone08
昔、「匿名になると人は変わる」と実感した事件があった。
フジテレビの夕方の番組が当時の僕と1つ違いの電話番号を
電話リクエストだの電話アンケートだのに使ったときのことだ。
その企画がはじまると同時に間違い電話の嵐が僕を襲った。
そのすさまじさは、想像を絶するものだった。
間違い電話を受けている間にキャッチホンも鳴りっぱなし。
切ると同時につながる…という状態が電話線を抜くまで続いた。
最初はワケがわからなかったが、どうやら何かの企画モノらしい。
で、TVをつけて犯人を見つけたわけだ。
「間違い電話にお気をつけください」って字幕は出ていたけど
それだけで免罪符になると思うなよ。
もちろんフジテレビにクレームをした。後日、担当者が謝りにきた。
だがその企画はもうすぐ終わるからそれまで勘弁…とも。
夕方の週1回の企画があと数回。ガマンしてやることにした。
ガマンするというのは、その嵐の間は電話線を抜くということだ。
が、取材とかで不在にしていると、留守番電話が満杯になった。
Canal_07_1
こうしてまた平穏な日々が戻ったと思いきや、
ある日の深夜、3時だか4時だかにまた間違い電話に襲われた。
フジテレビが、懲りずに同じ電話番号で何かはじめたらしい。
しかも、ほとんどの電話は信じられないほどマナーが悪かった。
うんざりして乱暴に切るとリダイヤルで文句をつけてくるのもいた。
自分が間違い電話で迷惑をかけたという認識がまるでない。
僕の代わりにカミさんが出ると、エロモードに変わる馬鹿も多数。
当時はナンバーディスプレイもなかったから、相手は完全な匿名
(もちろんこちらの電話番号を、かけてきた相手はわかっている)。
正体は知られないという安心感が、人をこんなにしてしまうのか。
その卑怯さ、陰湿さを「本性」と決めつけるつもりはないが、
少なくともその人の持つ一面を浮き彫りにしたのは事実だ。
今なら2ちゃんねるとかで、同じような性質をさらけだす人もいる。
What_bird_1
もちろん匿名で悪く変わる人ばかりではない。
昔、僕が落とした財布を警察に届けてくれた人は匿名だった。
お礼をしようと思ったのだけど、ただ親切だけで届けてくれたらしい。
匿名で慈善事業に寄付を続けているような奇特な人もいる。
あるいは匿名ブログで「素晴らしく素敵な自分」を演出する人も。
…う~む、これはちょっと違うか(苦笑)。
ブログって、書いてる本人を知ってるとちょっと複雑なことあるよね。
もちろん自分のことは棚に上げていってるんだけど(爆笑)。

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2008/06/01

SP2といえば…

747sp2_1
<イラン航空の747SPを改造。名前はやっぱりSP2でしょ(笑)>

ところでウインドウズXPはついにSP3だそうですが
また何が起こるかわからないし、インストールには勇気がいる。
なんたってVISTAなんか押し売りしてくる会社だからなあ。

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