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2008/04/22

小樽に飛行場はなかった

Hokkai1go_1
千歳空港はもともと「飛行機を近くで見たい」と考えた村人たちが
着陸できるように総出で整地作業をしたことからはじまったという。
そして、そこに初めて着陸したのが小樽新聞社の北海一号である。
空港の一角には立派な記念碑も建っている。
が、肝心の北海一号機のベースがわからんと以前書いた
小樽には飛行場があったという記録が見つからなかったからだ。
それに対してCHARLIE ZHANGさんから、小樽に飛行場はなく、
小樽新聞社機は札幌をベースにしていたと教えていただいた。
ご教示に感謝するとともに、ここでも発表させていただきます。
Hokkai1go_2
確かに碑文にも「札幌を飛び発った」と書いてある。ただし
これだけでは小樽の飛行場の有無はわからないから、
やはり今回いただいた情報ですっきりした。
ちなみに当時の札幌飛行場は現在の丘珠飛行場ではなく
「札幌北15条にあった興農園耕地」を飛行場にしていたそうで、
現在も札幌北24条には飛行場の正門跡が残っているそうだ。
いずれ機会があれば訪ねてみたい。
Sundial01
<北海一号碑の近くにある日時計モニュメント。キラキラが素敵だ>

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