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2008/03/20

春、まっさかり

Plazaathenee01
<パリのプラザ・アテネ。僕には高すぎるし、ガラじゃないでしょ>

今日は春分の日。が、実はすでに「昼」が「夜」より長くなっている。
昼というのは日の出から日の入りまでのことだが、
日の出も日の入りも太陽の上縁が水平線に接した瞬間のこと。
つまり太陽の真ん中が水平線を横切る瞬間ではない。
それだけが理由ではないが、もうとっくに昼の方が長かったのだ。
なんとなく、うれしい。

すでに「春の気たつ」とされる立春からは1ヶ月半もたっているが
これは単純計算をしてみれば当たりまえのこと。
1年を4つの季節で分けて、おのおのが3ヶ月ずつ。
春分は春の真ん中で、立春は春のはじまり。だから1ヶ月半の差。
もちろん、さらに1ヶ月半たつと夏のはじまりである立夏がくる。
二十四節気はこのように単純な構成になっているわけだが
それに合わせて見事に四季が推移するのはある意味すごい。

ちなみに「節分」には「季節を分ける日」という意味がある。
だから春がはじまる立春は節分の翌日となる。
「季節を分ける日なら春と夏、夏と秋、秋と冬の間も節分かい」
その通りだそうですよ。毎度「えがたまき」食べるかい?(爆笑)

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