ダグラスDC-7Cのユーコン?
<DC-7Cの模型を画像処理して絵画風に飛ばしてみた>
日本航空第一テクニカルセンターに展示されている模型だ。
全長1メートル以上はあろうか。
ただし普通のディスプレイモデルではなく不思議な仕掛けもある。
左主翼端(↓)に輪が2つ埋め込んであり、胴体にもリンケージが。
まさかUコン機ってことはないだろうが、謎だ。
ちゃんと動翼が動くようにできているところがミソみたいなんだが。
| 固定リンク
<DC-7Cの模型を画像処理して絵画風に飛ばしてみた>
日本航空第一テクニカルセンターに展示されている模型だ。
全長1メートル以上はあろうか。
ただし普通のディスプレイモデルではなく不思議な仕掛けもある。
左主翼端(↓)に輪が2つ埋め込んであり、胴体にもリンケージが。
まさかUコン機ってことはないだろうが、謎だ。
ちゃんと動翼が動くようにできているところがミソみたいなんだが。
| 固定リンク
<スフィンクスは漢字で「獅子女」と書くそうだ。ただし日本限定>
世の中にはいろんな「妖怪話」だの「怪物話」だのがあるが、
何が怖いんだかよくわからないものも少なくない。
たとえば吸血鬼。血を吸われたら自分も吸血鬼になってしまう。
でも、こうして世界中の人がみな吸血鬼になってしまったら、
それはそれで安定するのではないか。
怖いのは最初に血を吸われるときだけでしょ。
腹が減ったらお互いに血を吸いあうなんて、簡単でよさそう。
あとは雪女。これ、たいていすごい美人ということになっている。
山姥(やまんば)に食われるのはちょっと勘弁だが、
すごい美人に「ふっ」なんてされて死ぬのはちょっとロマンチック。
実際、雪女に殺された男はだいたいふぬけた顔をしているらしい。
…。
やっぱ、ふぬけるよね(爆笑)。
| 固定リンク
最近は海外に修学旅行に行く学校も多いそうだ。
確かに、あちこちで日本の修学旅行生を見るようになった。
この前もシドニーでどっさり。それだけなら驚きもしなかったが、
それから先のローカル線の飛行機でも一緒だったのには驚いた。
いったい、「あんな田舎」に何をしに行ったんだろう。
小さな旅客機、まるで日本の国内線みたいだった。
夏のオーストラリアで冬制服を着た女の子たちの集団に囲まれて、
さぞやオーストラリア人たちも驚いたことだろう。
<小さな街だ。後ろの家の1軒くらいにはホームステイしてるかも>
海外ともなると、親の経済的負担も相応に大変なんだろうな。
当然、それに見合う成果に対する期待も大きいことだろう。
でも修学旅行なんか、しょせん修学旅行。
いくら海外だからって、なにか劇的な成果を期待する方が甘い。
自分たちのときだって、結局は遊びに行ったようなもんでしょ。
そう割り切った方が落胆も小さくていいんじゃないかな。
高校の修学旅行をサボッた僕には言われたくないだろうが、
あちこちで修学旅行生たちと出くわしてみると、そう思う(苦笑)。
| 固定リンク
<1995年8月、長野県車山高原にて>
高校生の頃、大学の受験勉強に追われる友人が嘆いていた。
「17歳のときには、17歳のときにしかできないことがあるはず。
それを『将来のため』という理由で犠牲にしなければならないとは」
悩みつつも適当に妥協したから、彼は現役で合格したんだろう。
阿施光南、妥協知らずなのか浪人したですよ(涙)。でも、
「そのときにしかできないことがある」というのは確かだと思った。
写真でも文章でも、仕事でも趣味でも、
努力すれば、歳をとるほどによくなっていく、というものではない。
17歳のときの感性で書いた文章や写真をいまは真似できないし
当時の僕にはいまの文章や写真は撮れないだろう。
どちらがいいというのではなくて、そういうものなんだと思う。
| 固定リンク
<セントレアのライト兄弟1902年型グライダー(レプリカ)>
愛・地球博(書くだけで気恥ずかしい)のアメリカ館に展示され、
終了後にセントレア中部国際空港に寄贈された。
製作はライト・レプリカ製作の第一人者でもあるリック・ヤング氏。
福岡の前田建さんの1903年型フライヤーもそうだが
レプリカとはいえ本物の代わりに勉強できるほどの出来栄え。
近くでしげしげ眺められないのが残念だけど。
| 固定リンク
北海道の地名はむずかしい。
アイヌ語に、無理に漢字をあてはめたりしているからだ。
たとえば写真の「野寒布岬」は「ノシャップみさき」となる。
「ああ、ノサップみさきなら知ってる」って、それは違うから(苦笑)。
ノサップ岬は根室市にある日本最東端の岬。
たぶん普通のワープロソフトなら納沙布岬と変換してくれる。
が、ノシャップ岬は稚内市だ。僕のワープロソフトでは変換しない。
稚内市の岬といえば日本最北端の宗谷岬が有名だが、
野寒布岬はその西側にある、いわば日本で二番目に北にある岬。
「二番」というのは十分に立派な成績ではないかと思うのだが
やはり「一番」と比べると知名度は雲泥の差となる。
だから日本最東端という別の「一番」に間違えられたり…。哀れだ。
ちなみに稚内からサハリンまでは約40キロという近さ。
経度も変わらないのだが、2時間もの時差がある。
| 固定リンク
僕がティラムーク航空博物館を訪ねたのは2005年8月のことだ。
その木造ハンガーは「世界一」の東大寺の大仏殿より大きい。
そんな驚きを「かぜたん」に書いてみた。
大きくても世界一と認められない基準でもあるのかと思ったが、
最近ではティラムークの方が大きいと認めてくれる人も多くなった。
あいかわらず東大寺を世界一と信じている人も少なくないが、
微力ながら誤った常識をくつがえす助けになったのならばうれしい。
ちなみにティラムークには現存する「ハンガーB」のほかに
1992年に焼失した同規模の「ハンガーA」というのもあった。
木造部分はきれいさっぱり焼け落ちてしまって
現在は出入り口を支えたコンクリート塔が残るのみである。
画面中央よりやや右手の一対の塔がそのコンクリート塔。
画面左手の建物の横にもう一対のうちの1本が見えている。
| 固定リンク
ブランドで大切なのは「皆が値段の高さを知っている」ということ。
質の良し悪しなんかわからなくても、あるいは質が悪くたって
「高い」ということだけ皆がわかっていればとりあえず十分、でしょ。
でなければ、あんな腕時計とか、あんな車なんか…(以下自粛)。
<質については知らぬ。が、高いことは知っているブランドの例>
しかし、だからって無闇と値上げすればいいってもんでもなかろう。
僕が身近に「ひでえ」と思うのはリーバイスのジーンズだ。
昔は5~6千円だった気がするのだが、いつの間に1万2千円とか。
「いったい、どんだけ大昔の値段と比べてるんだよ」
って、かれこれ20年以上前の値段です。すんません。
でもバブル狂乱期をはさんだ当時の物価と今の物価って、
実はたいして変わってないというのが実感なんだよね。
なのにリーバイスのジーンズだけはどんどん値上げする。どうして?
で、「リーバイス」と「値上げ」をかけて検索してみて、びっくりした。
「リーバイスの高級イメージを高めるブランド戦略の一環」だとさ。
原材料とか人件費の値上がりとかでなく、ただのブランド戦略。
やれやれ、そんな理由で定番商品の値段を倍に吊り上げるとは。
高いほどありがたがるだろうってことなら、なめられたもんだ。
…その調子で、下がりっぱなしの株価も上げられればいいのにね。
ついでに「リーバイス」と「株価」でも検索してみたんだ。
値上げのあと、低空飛行だった株価がさらにドーンと超低空へ(笑)。
あ~、ちなみに僕は株主さまじゃありません。株はやらないので。
ただ20数年来の顧客だ。「さま」はつけたくないだろうけどさ。
さすがに、そろそろ僕には手を出せない価格だ。これが潮時かも。
こうやって貧乏人を排除できれば「ブランド戦略」も成功ってわけか。
でもさ、このまえアメリカのジーパン屋で50ドル以下で売ってたよ。
高級ブランド戦略って日本だけの話なのかな?
まあ今回は2本もまとめ買いしちゃったから、しばらくはまだはける。
まさか客に向かって、「くそっ」とかいわないでね(笑)。
| 固定リンク
<日本科学未来館の「地球まほろば」の石碑>
飛行機の形をそのまま石碑にしたものは珍しいと書いたが
東京にもあったのを忘れていた…飛行機でなくて宇宙船だけど。
ただし天草のダッシュエイトのように翼を伸ばしてはいない。
モールドはされているのだが下の半円に埋め込むような感じ。
これって大気圏突入のイメージなのかな。あるいは地球?
| 固定リンク
<ザクには大気圏を突破する性能はない…そうです>
またアホなものを買ってしまった。
光るザクの大気圏突入フィギュア。もともとはゲームの景品らしい。
スイッチを入れると緑のザクが赤くボーッと光る。
読書灯にできるほど明るくもなく、まったく実用性はないのだが、
自慢すると、けっこううらやましがる人が多いので、うれしい。
本当はもっとゆるい角度で突入させたかったのだが、
仕事中にこれ以上時間をかけると少佐…でなく編集長に怒られる。
ところでアメリカのスパイ衛星撃墜が決まったそうで、
タイミングを誤ると、またまたデブリがたくさんできそうですね。
| 固定リンク
とはいっても、アメリカはまだ戦争中の国。
海外の基地外周なんかで望遠レンズを振り回すのはヤバそうだ。
ということで、安全な場所から控えめに撮影。
バナナとかヤシの木陰からこっそりと…。
もちろん怪しまれないように海パンはいて、
トロピカルカクテルとか、「飲んでるふり」をしながら撮るわけだ。
そーいや、昔もこうやってB-52とか撮ったっけ。
命がけだよ、まったく…。また行きたいけど。
| 固定リンク
<上空から見た千葉県の富津岬>
周辺の海に、少し黒っぽく並んで見えるのは海苔の養殖網。
が、それよりも僕が捜してしまうのはモーターパラグライダー。
たまにこのへんで飛んでいるはずなんだが、見えたことがない。
筑波山周辺のハンググライダーは見えたことがあるんだが。
見えたからってどうということもないんだが、
たとえばJRお茶の水駅に停車中にタイミングよく
地下鉄丸ノ内線の通過を見られたときくらいには得した気分になる。
| 固定リンク
社会人になって間もない頃、中学時代の恩師を訪ねた。
東京からはるか離れた山の奥に引っ込んでいたのである。
着くと、あいさつもそこそこに「予約してるから」と連れ出された。
そして、近所の乗馬クラブで馬に乗せてくれた。
突然のことで驚いたが、粋なもてなしだなあと感心した。
馬って、上から見るとすごく首が細いんだね。
そういや、この前の取材でお世話になったフランス人は、
パリ郊外にロバを飼っていると話してくれた。
「いつも悲しそうな眼をしていてね。でも、とても賢いんだよ」
フランス語では知らないが、英語のドンキーという言葉には
ちょっと小バカにしたような響きがある。
でも、そのムッシューの愛情たっぷりの話を聞くうちに
ロバもいいなあと思った。
うちでは飼えないけどね。
| 固定リンク
<野原もいいけれど、民家の庭先に置いてある飛行機も素敵だ>
片野敏美さんが手作りしたニューポール11。
ULP仕様だが、図面をもとにこつこつと作り上げたものだ。
小型機の設計製造でユニークな存在のオリンポスも協力している。
| 固定リンク
数日前のNHKのニュースで紹介していたんだが、
ペット用のミネラルウォーターというのがあるそうだ。
うへぇ~と思ったが、まあ、人の商売にあんまりケチつけてもね。
ペット用なら人間用ほど厳しく衛生管理を求められないだろうから
お気軽に作ってお気軽に売れるのかと思ったら、
人間用のミネラルウォーターの倍以上の値段なんだという。
どうしてだろうとWEBで調べたら
「赤城高原の自然水」に「特殊な磁場」を通した磁気処理水だとか。
どっひゃ~、意外なところで地雷でも踏んじまった気分(笑)。
曰く、「獣医学博士の大久保隆行博士に指導を仰ぎ、
多様な犬種の飲料水として3ヶ月間の導入実証テストを行い、
その結果ペットの健康維持に良い影響を及ぼすことが確認された」
とか、そういうものらしい。
いわゆる条件付き特定保健用食品のペット版ってところかね。
でも厚生労働大臣の許可を受けられるほど厳密な試験なのかな。
ああ、そうじゃないからペット用にしたんだね、きっと(笑)。
本当にそんなにご立派なものなら人間用で儲けた方がいい。
で、これを「評価した東急ハンズ(新宿店)」で9月から販売…って、
去年の情報じゃん。ハンズのWEBでは確認できなかったけど。
それが本当ならハンズでは「幸運の壺」とかも売ってそうだ。
その壺に入れた磁気処理水に「ありがとう」って声をかけると
凍らせたときにきれいな結晶ができるかも…。
ただしペット用だから犬に「ありがとう」って言わせるんだぜ(爆笑)。
<犬猫用の次は、ぜひ猿用のミネラルウォーターもお願いします>
しかしNHKは、どういうつもりでこれを紹介したんだろう。
そのうち教育番組で「水伝」の実験でもやるかもしれないな。
もちろん「理科」じゃなくて「道徳」の番組で(タメイキ)。
なおニセ科学については「かぜたん」よりも
「水商売ウォッチング」や「kikulog」の方が参考になります。
だまされたくない人は、一度ご覧になっておくといいかと。
| 固定リンク
<とある旅客機についていたレトロな受話器>
触ってはならないような雰囲気だが、いちおう乗客用。
客室乗務員が乗らないので、何かあればパイロットに連絡する。
<わかる人にはわかるだろうが、ちょっと不安もある使用方法>
トランシーバーの経験から、受話器のボタンを押しっぱなし、
あるいはまるで押さないで話そうとする人がきっといる。
緊急用なので「コーヒーもってこい」などといっても却下される。
ただ、すぐ下に温度計がついているのが気になるところだ。
「寒いから、もう少しヒーターを強くして」というくらいならOKかな。
それが「緊急時」になるのかどうかは知らないけど。
で、どんな飛行機かといえば、これ(↓)です。
<画面にカーソルを重ねると機種と社名の略号がでます>
| 固定リンク
<新宿西口に建設中のコクーンタワー。画面左が上>
一見グチャグチャなようだが、よく見れば規則性がある。
普通はあんまり見ている暇なんかないんだが。
立派だけど使い勝手はよくない建物を作ることで評判だった
故・丹下健三氏の息子である丹下憲孝氏の事務所の設計。
やはり、立派だ…(苦笑)。
ところでこれ、北京オリンピックを祝って作られたんですかね。
五輪メインスタジアム「鳥巣=バードネスト」のイメージと重なる。
それとも建築の世界では、ごく一般的なデザインなのかな。
オリジナリティを重視するモード学園の校舎としては、ちょっと…。
| 固定リンク
ボツ写真というのはもちろん撮影者に多くの原因があるのだけど
たまには被写体に原因があることだってある。
この日のブルーエンジェルスはさっぱりよくなかった。
<見る角度が悪いんじゃない。ぜんぜんそろってなかった>
<本番でこれほどお粗末なのも珍しいが、写真使えないよ(涙)>
ブルーズも、やはりGスーツをつけて飛んだ方がいいのではないか。
そんなことで粋がるより、安全で素晴らしい演技を見せてほしい。
| 固定リンク
いろいろ大変な目にあった人も多かったことと思いますが
公園あたりで遊ぶにはけっこういい雪質でしたね。
<滑り台から落ちてきた雪がまるで太巻き寿司のように…>
そういやこの時期、太巻きを恵方巻きと称して売るようになった。
最初は「えがたまき」かと思っていたら「えほうまき」だって。
けっこう馬鹿にされたが、調べてみたらただの販促イベントじゃん。
「恵方」を「えほう=ゑはう」と読めなかったのは無知ゆえとしても、
要するに大阪の習慣をコンビニ業界が利用したってことでしょ。
そんなもの知らんよ。僕は大阪に住んだことはない。
実際、東京でも知られるようになったのは数年前からだろう。
こういうのは、少しでも先に知った人が偉そうにするのが通例。
ただのせられやすいだけの知ったかぶりじゃねえか、
…という嘲笑には気づかずに(苦笑)。
面白いから、僕はしばらく「えがたまき」で通そう。
それで、したり顔で解説をはじめるやつが現れるのを待つんだ。
<小僧作>
| 固定リンク
事情が許せば、小僧を仕事の現場に連れて行くこともある。
邪魔にならないように、という言いつけはよく守ってくれる。
が、お宝を前にして、ゲームボーイかよ。
まあ、それだけ飛行機が日常に近いってことなのかも。
子供のうちから、うらやましいといえば、うらやましい。
| 固定リンク
<京浜東北線の車内吊り広告。かなり驚いた>
あの三菱、天下の名航が航空エンジニアを中途採用。
しかも首都圏の通勤電車でそれを告知するとは。
路線からいって狙っているのはあそこの人とか、あそこの人?(笑)
まあ、いいことだと思う。
やはりパーツではなく飛行機を作るのは航空エンジニアの夢だ。
そして日本で飛行機を作れる会社は、ごく限られている。
そんな会社の代表格が、どのくらいにせよ既卒者に門戸を開いた。
心うごいている人も少なくないのでは。
でもMRJの正式な開発決定って、もう少し先じゃなかったっけ。
って、MRJのためとは限らないか。それは、なお心揺れるよね。
| 固定リンク