まいったトイレ
一見、なんの変哲もないトイレ。シドニーのホテルだ。
フタが便座の半分までしかカバーしないのは当地では珍しくない。
ただ、水を流すスイッチがどこにも見当たらないのにはまいった。
便器まわりをチェックしてもない。
座ったら見えるところにあるかとしばし…。が、見つからない。
どう考えても違うとは思うけれども、もうこれしか残ってない、
と思うスイッチを操作したら、やっと流れた。
洗面台の壁面についている、電灯用のような小さなスイッチだ。
どうも電磁バルブのようなものを使っているらしい。
パチンと軽くスイッチを押すと、ドーッと水が流れる。
イラストがついているのだが、これでは何だか見当もつかんだろ。
これでトイレをイメージする人がいたら、そっちの方が心配だ。
やっぱりオーストラリアン・デザインて…(爆笑)。
ところでこのホテルをチェックアウトする朝、停電になった。
「ひょっとしたら」とスイッチを押してみたが、やはりまるで反応なし。
なかなかスマートな機構だと感心していたのだが、これは困るね。
幸いにして僕は「済ませた」あとだったからいいものの…。
で、ふとボーイング787のことが心配になったりして。
なんでもかんでも電気…で、大丈夫なんだろうか。
| 固定リンク
« 渋滞 | トップページ | 恐竜の化石じゃないよ »