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2007/11/30

洋式トイレ2題

ひとくちに「洋式トイレ」といってもさまざまで。

Spacetoilet_001
<ISS、国際宇宙ステーション風のトイレ。日本科学未来館>

Spacetoilet_002
<旧ソ連の宇宙ステーション・ミール。苫小牧市科学センター>


********以下、業務連絡です**********

@nifty(ニフティ)の迷惑メール判定機能がトチ狂って
一部メールが迷惑メールとしてハネられたうえに
消失してしまった可能性があるそうです。
発生期間は以下の通り。
11月15日 16:30 ~ 17:30
11月16日 16:00 ~ 18:00
11月19日 15:00 ~ 11月27日 12:00
この間の阿施あてのメールは着いていない可能性があります。
何かご迷惑をおかけしたかもしれませんが、ご容赦くださいまし。
また何かメールを送ったのに返信がないという場合、
お手数ですがご確認なり再送なりををお願いします。
原稿が遅れたのも、たぶんこのトラブルのせいです。
…って、冗談いってる場合じゃないよな。どーしてくれよう。

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2007/11/29

まあるく、落ち葉

Circle01
<近所の小さな公園の銀杏。去年は見事に丸く葉を落とした>

今年は黄葉する前に枝を剪定しちゃったんだ。
その方が木に負担をかけないんだろうか。
あるいは落ち葉を掃除するのが大変だからかなあ。
ちょっと、がっかり。
掃除しない人がいうのは無責任?

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2007/11/28

そらのおもちゃ箱

Nrttoys05
<日本航空のボーイング2707、のオモチャ>
パイロットが乗ってる…って、絵が描いてあるだけじゃん、と小僧。
昔のオモチャは、それが普通だったのだよ。
そして、B2707はそんな時代に開発された飛行機なのだよ。

Nrttoys03
<キャセイ パシフィックの歴代客室乗務員の人形>
小僧、これはもう、見た瞬間に「プッ」と吹き出しただけだった。
キャセイ航空さん、しつけが悪くてごめんなさい。

Nrttoys04
<成田空港の「そらのおもちゃ箱」という展示>

成田国際空港では、ときどき航空科学博物館の協力で
さまざまな企画展示を行ったりしている。
この前はT2地下の鉄道連絡通路でYS-11展をやっていた。
Nrttoys01
だけど「そらのおもちゃ箱」はちょっと違う。
なにしろ第2旅客ターミナルの出国審査を済ませて、
さらにシャトルシステムに乗って沖合のサテライトまで行って、
降りた先の片隅にポツンと展示されていたのだ。
いったい成田を利用する何人の人が見ることができるのだろう。
僕だってゲートが違ったら見逃していたに違いない。
まあ、おかげで何だか得した気分になったけど。

…と思っていたら、同名の催しを航空科学博物館でやるらしい。
12月25日まで、らしい。

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2007/11/27

幸せの観覧車

Palette01
南風の夜、羽田空港にアプローチするときの楽しみのひとつは
葛西臨海公園やお台場パレットタウンの大観覧車を見ること。
キラキラしていてきれいなのだ。

料金を調べてみたら葛西が700円、お台場が900円。
う~む、大阪のえびすタワーも600円というから、そんなものかな。
ちなみにこの2つの観覧車、どんなに混雑していても
他のカップルやグループとの相乗りがないのが人気の理由という。
そうと知って「乗りたい!」と思った人は、幸せな人、ですね(笑)。

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2007/11/26

エンジン直結プロペラ

多くのレシプロ機は、エンジンとプロペラを直結している。
だからあらかじめしっかりブレーキをかけておかないと
エンジンが回りだしたとたんに走り出してしまう。

Crank01
<とある飛行場の入口に飾ってあったプロペラ。クランク軸ごと>

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2007/11/25

なんでもランキング

Flower07_1
窓辺に置かれた花が、とてもきれいだった。
でも「きれいだと思ったらクリックお願いします」と書いてある(笑)。
…もちろん冗談だけど、そんな興ざめな現実も多いよね。

なるほどと思ったら、おヘソ(↓)をクリック!
Mannequin07_2
何も起こりませんけど(爆笑)。

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2007/11/24

天高く馬肥ゆる秋

Zeppelin07

秋になると空が高くなるように感じるのは
空気中の水蒸気が少なく、相対湿度が下がるからだ。
上昇気流があっても低いところには雲ができにくくなる。
が、これは太平洋側の話だね。
ひょっとして日本海側では「天高く…」なんていわないのかな。

ところでこのツェッペリンNTの写真を撮ったとき
青空にボチボチと斑点が出てあせった。
いうまでもなくデジカメの敵、CCDのゴミのせいだが
これはコンパクト・デジカメで撮影したもの。
一眼レフのデジカメと違ってゴミの心配はないと思っていたのに。
しかも一眼レフのように自分で掃除をすることもできない。
サービスセンターに持ち込んで掃除してもらったが、
皆さまもくれぐれも油断しませぬよう。

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2007/11/23

東京タワーはやっぱり赤白でいい

航空法第51条では、地上から60m以上の高さがある
煙突や鉄塔、骨組み構造のものなどは、
目立つ赤白で塗装しなければならないことになっている。
東京タワーの赤白塗装は、これが根拠になっている。
「都市の景観が台無し」と嫌う建築家が多いのも理解できるが。

実際には、あれこれ例外もある。
Tsutenkaku01
<通天閣。高さ103m。昨年の秋に撮影>
この程度の高さでは、最近の高層ビルからは見おろされてしまう。
だから赤白に塗らなくてもよかった、っていうわけじゃないらしい。

Donki01
<ドンキホーテ道頓堀店のえびすタワー。高さ77.4m>
赤白よりさらにケバい。都市の景観もへったくれもないね。

ちなみに現在では高い塔でも高光度白色閃光灯とかつければ
わざわざ赤白に塗らなくてもよくなった。
よく高い煙突とかでピカピカしているストロボライトみたいなやつだ。
とすると東京タワーも「景観に配慮した」色にできるはず。

…って、いったいどんな色なら建築家は許せるのか。
Tyotwr07
<エッフェル塔に対抗して渋くと思ったけど…きたない(涙)>
白い部分も同じように茶色くできるけど、もっと汚くなった。

やっぱり東京タワーは赤白がいちばんしっくりくるかも。

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2007/11/22

たかだか1200馬力

Judy002
<博多湾上空を飛ぶ彗星艦爆一一型。もちろん合成>

僕が飛行機の免許を取るときに使ったセスナ152は
エンジンの出力が100馬力しかなかった。
そんなものでも、ちゃんと不自由なく空を飛べるのだ。
ときどき150馬力に換装したというセスナ150で飛ぶと
「おお、すんごいパワーだ」と驚いたものだ。
260馬力のピッツに乗ると、もう無敵の気分だった。
それからのことだ、昔の飛行機ってすごいなと実感したのは。
たとえば彗星艦爆のアツタ二一型エンジンは1200馬力。
以前なら馬鹿にして「せいぜい」とかつけていたところだが…。

ではF6Fヘルキャットとかの2000馬力ってどんなだろう。

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2007/11/21

バスか電車か

Trolley01
<上海のトロリーバス。日本では電車扱いになるらしい>
無軌条電車、というそうだ。
中国でも無軌電車というから、やはり電車扱いなのか。

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2007/11/20

プラノフォー(レプリカ)

Penaud01

1871年にフランスのアルフォンス・ペノーが飛ばした
ゴム動力プロペラ模型飛行機プラノフォー、あるいはプラノフォア。
これはアメリカで2002年に新しく作られたレプリカで、
オリジナルの図面にはない垂直尾翼が追加されているが
もし垂直尾翼がなくても無理なく飛んだであろうデザインだ。

二宮忠八さんの烏型飛行器はプラノフォーに匹敵するものだが
飛ばしたのは1891年といわれているから20年ほど遅い。
やはり一部の人が主張しているように
世界初のゴム動力プロペラ推進の模型飛行機というのは苦しい。

ところで前から疑問なのだが、
二宮さんの玉虫型飛行器の模型は実際に飛んだのだろうか。
実機が飛んでいないのは当然だが、模型も飛んでいないのでは
二宮さんの模型で飛んだのは烏型飛行機である。
これは形からしても、無理なく飛べたことだろうと想像できる。
だが玉虫型飛行器の模型が飛べたという記述は見たことがない。
そして二宮さんは烏型ではなく玉虫型飛行器を大きくして
世界で最初の有人飛行機の実現を狙った。
そこのところで「どうして?」と思ってしまうのだ。
烏型飛行器を大型化した方が成功の可能性は高かったろうに。

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2007/11/19

びしょ濡れじゃん

旅客機がスポットに着くと、どやどやと席をたったお客さんたちで
通路には行列ができる。
どうせドアが開くまではしばらく時間がかかるのだし、
行列が動き出しても前の方のお客さんから順に出て行くのだ。
のんびり座って外でも見ている方が楽しいかもよ。
Baggage_5
<ああ、雨が降ってる。楽しくない。荷物、濡れてかわいそうだし>

こんなときは、日本はいい国だなと思う。
Baggage_1
<荷物が濡れないように屋根をつけてくれている>

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2007/11/18

はじめてのフライト

僕が初めて乗った飛行機はパイパーPA28チェロキーだった。
高校生のときに、山本優三さんが乗せてくれたのだ。
羽田空港で飛行機を撮っていたら、
「飛行機好きなのかい、じゃあ乗るかい?」って。
まさか、もう誘拐されるトシでもなし(笑)。
もちろん大喜びで調布飛行場まで出かけた。人生初の飛行体験。

初めて乗った旅客機は日本近距離航空のDHC6ツインオッター。
やはり高校時代に、新潟から佐渡まで片道だけ乗った。
新聞配達で貯めた金では、片道分の航空券がやっとだったのだ。
ただ、同じく高校時代に初めて乗ったジェット旅客機になると、
全日空のトライスターか日本航空のジャンボか、覚えていない。
さらに初めて乗ったヘリコプターの記憶は、かなり怪しい。
V107a01
<たぶん陸上自衛隊のバートルKV-107Ⅱだったと思うけど>

上で窓を開けてくれて「気持ちいいな~」と思ったのは覚えてる。

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2007/11/17

歩行者のシンボル

Walk_001
歩行者用信号機(旧型)のシンボル、
いかにも日本的だなあと思っていたのだけど、
実は世界的に同じようなシンボルが使われている。
いったいどこが起源なのだろう。

Walk_002
<チューリッヒ>

Walk_003
<ワシントンDC>

あと、パリのも基本的に同じデザインだ。
それから踏みつけにされているかわいそうなヤツ(↓)もいる。
Walk_004
<上海>

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2007/11/16

ではお見せしよう

取材先で会った知り合いのカメラマン、
「かぜたん」の「うそ写真」を見てしきりと感心してくれた。
いや、出来栄えのよさではなくて「暇なんですか~」って(苦笑)。
今日も朝から原稿を3本も書いたのだが…。

何度も書くが、合成写真にたいした手間はかけていない。
でも「かぜたん」に出すくらいのサイズならばボロはでないのだ。
しかしまあ、大きく見たいというリクエストはよくいただくので
先日のF-15C(部分)を少し大きくご覧いただくことにしよう。
写真をクリックすると、拡大して表示されます。
F15zz01_2
F-15Cは昔、嘉手納基地で撮影した編隊着陸。
キヤノンF-1+400mm+PKR。
背景の雲はファインピクスF30で旅客機から撮影したもの。
F-15はフィルムのざらざらした粒子が目立って違和感がある。
また前脚を適当に消してあるので段差がある(笑)。
しかしキャノピーごしに雲が見えているのは我ながら立派だ。
自慢の部分も手抜き部分も、小さくするとわからないけど。

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2007/11/15

年齢詐称

Syuri01

若い頃は自分のトシをごまかして仕事をしていた。
記事を書くのに、あんまり若いと信用されないかなと思ったのだ。
だから浪人中から、仕事上は23歳を公称年齢にしていた。
精一杯せのびをして23歳というのが我ながらかわいいと思うが。

こうなると20代半ばには誌面ではすっかり「おっさん」になる。
だから取材先で「意外に若いんですね」と驚かれることもしばしば。
最近は、あんまり驚かれないけど(涙)。

おかげさまで、おっさん歴も20年ともなると堂々たるものだ。
だから同世代がみなオジサン、オバサンといわれるトシになり
落ち込んだり、痛々しく開き直ったりしているのを見ると、笑える。
中にはわざわざ自分のことをオジサン、オバサンとか称しながら、
「若いじゃないですか」というお世辞を期待している人もいる。
こういうのは笑いを通り越して、泣ける。
トシとるのって、そんなにイヤかなあ。

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2007/11/14

ブレンデッドウイングレット、きいてるのかも

Wingvortex_2
<ウイングレット先端から翼端渦の雲。中国東方航空のA330>

空気中に水蒸気が多く含まれているらしい日には
このようにウイングレットから雲をひくのがよく見られる。
ところが、737NGのブレンデッドウイングレットから
こういう翼端渦の雲ができるのはまだ見たことがない。
以前掲載したものは冗談で画像処理したものである)
晴れの日はもちろん曇りの日、雨の日、雲の中、
上昇中、降下中、旋回中など、さまざまなコンディションで
見ていられるときは見ているようにしているのだけど、
ときにはフラップダウンの渦で雲ができるようなときもあったけど
ブレンデッドウイングレットから雲をひくのは見たことがない。
Brendedwinglet_1
もちろん、単純に「まだ」見れていないだけかもしれない。
だけど、ひょっとしたら本当に効果があるのかも…
って、信用してなかったのかい(爆笑)。

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2007/11/13

官製署名活動、げろげろ

Tochooo1_1

あちこちで東京オリンピック招致のための署名が行われている。
街頭だけでなく町内会にも署名依頼がきているようで
わがマンションにも署名用紙が置いてあった。

ところでこれ、なんのための署名なの?
もう東京がオリンピック開催地に立候補するって決めたんでしょ。
そのうえで、さらに署名活動して何か意味があるの?
僕は個人的にはオリンピック招致には反対だが、
選挙で選ばれた都知事やら都議会やらが進めてるんだから、
仕方ねえなあと思っている。それが民意というものだろうから。
でも、そのうえの署名活動、くどいぜ。

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2007/11/12

謎の戦闘機、の主翼

P39airacobra
とある航空博物館の修復工房。
後ろは明らかにロッキードP-38ライトニングだが、
いまレストア中なのは何の主翼か。
大きさや構造からしてレシプロの大戦機だろう。後退角はない。
悩んだのがメインギア収容部の位置だ(黄色い線で囲ってある)。
普通の大戦機としては、取付位置が後ろすぎる。う~む。
僕はしばらく考えたのだが、思いつかなかった。
ついに降参して聞いたら、「なるほど」だった。けっこうな有名機。
例によって写真にカーソルをのせると答がでます。

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2007/11/11

危険なかおり

Hazchem_1
<いや、香りがしたらもうヤバそう>

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2007/11/10

なぜ四角い

Ca27sabre32
<CA-27セイバーのエアインテークと、エンジンに続くダクト>

ダクトの上にはコクピットが乗り、下はノーズギアの収納庫。
そして両サイドには武装が収められている。
だから四角くなるというのはわかるけど、あまりに見事に四角い。

ちなみにこの機体はRRエイボン・エンジンを装備しているため
インテークとダクトもJ47装備のF-86とは若干異なるらしい。
また武装も12.7mmのM2機関銃6丁ではなく
30mmアデン砲2門に変更されている。
30mmaden_1

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2007/11/09

覚えやすいナンバー

B_happy_1
<いいナンバーだけど…>

まだ自動車のナンバープレートの数字を選べなかった頃、
けっこういい番号に当たって喜んだことがある。
そんな僕をたしなめたのは、わが姉上さまである。
「馬鹿ねえ、ナンバーなんか覚えにくい方がいいのよ」
そんなことをいう姉も姉だが、「なるほど」と思ったのも事実で。

あ~あ、久しぶりに白バイに狩られてしまった(涙)。

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2007/11/08

知らねえよ

Cargodoor01

上海航空の767-300ER。ぼ~っと眺めていて気がついた。
「カーゴドアがでかい」
コンテナと比べて、床下貨物室の開口部がやたらでかいじゃんか。
さっそく知り合いの航空編集者に聞いたら、
767は途中から大きいカーゴドアをつけられるようになったそうだ。
「ったく、そんなことも知らなかったんですか」
よく、そういわれるんだ(苦笑)。が、こっちだっていいたい。
「知らねえよ、んなこと」

だいたい航空カメラマンだの、航空ジャーナリストだの、
航空ライターだの、航空評論家だの、その他もろもろとかなら、
飛行機のことを何でも知ってるだろうって考える方が間違っている。
まあ、知ったかぶりする連中が多いというのは事実としても。

「ところで阿施さん、MD-11のワイパーは横向きもありますけど
途中から縦向きに変わったんですよ。JALならJA8…からかな」
知ったかぶりじゃなく、妙なことをよく知ってるやつがいるのも事実。
「ったく、知らねえよ、んなことまで…」

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2007/11/07

ウルトラホーク2号とH2Aロケット

Uh002h2_1
<プラッツ1/400のH2Aと食玩ウルトラホーク2号(右)>

最近はそそられる食玩がさっぱりないのだが、
久しぶりに見た瞬間に手が伸びたのがウルトラホーク2号。
400円くらいしたから食玩としては決してお安くはないが、
中身がわかるから良心的。できばえも立派で、うれしい。
本当は3号も欲しかったのだけど、
あとコンビニの棚に残っていたのは1号のβ号のみ2個。
だれかα号とγ号だけ買っていったってことなのか?(苦笑)

解説によればウルトラホーク2号の設定は全長64メートル。
H2Aはフェアリングによって異なるが、全長53メートルである。
このミニチュアを並べてみても、だいたいそんな関係になっている。
これからはH2Aを見てウルトラホーク2号を思い浮かべるかも。

ウルトラホーク2号のスペックで気になったのは、
重量62トン(たぶん自重)、最大速度マッハ5という数字の妥当性。
重量は目をつぶっても(どんな推進剤つかってるんだろう)、
宇宙ロケットに最大速度、しかもそれをマッハであらわすなんて
なにか意味があるんだろうか…って、悩んでどうする(苦笑)。
まあ「大気圏内の飛行も問題なく」って書いてあるから、いっかー。

ちなみにプラッツのH2Aは4000円もする(涙)。
う~む、さすがH2Aだけのことはある。

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2007/11/06

一〇〇式司令部偵察機(二型)第302号

100shiki01
<某国の某博物館に展示されていた新司偵のプレート>

一〇〇式司令部偵察機二型の第302号とある。
作られたのは昭和19年4月。
残骸からとられたような感じのプレートだった。

ちなみに近くにはやはり撃墜された日本機の無線パネルも展示。
Radiopanel01
同じ機体かと思ったら、こちらは単発の武装偵察機らしい。
ニューギニアのラエから50キロほど東で撃墜されたものという。

僕にはくわしいことはわからん。
とりあえず歴史の資料として、ご紹介しておこう。

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2007/11/05

帽子つきの灯火

Zurich101

スイスのチューリッヒ・クローテン国際空港の航空灯火展示。
日本の航空灯火とはだいぶ形が違う。
三角の帽子は積雪対策だろうか。
日本の豪雪地帯では雪に埋まらないように支柱を伸ばしているが
こんな帽子はかぶせていない。

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2007/11/04

スターシップ2000

Starship01a1_1

たった53機で生産を終えたビーチクラフト・スターシップ。
バート・ルータンの設計した機体の中では
数少ない失敗例といえるかもしれない。
いまならもう少しいいものに仕上げられるのではないだろうか。
ホンダジェットのようにジェットエンジンを翼上に搭載しても面白い。
で、もちろん名前は震電改…じゃなくてスタージェット改にする(笑)。

※フューチャー・オブ・フライトの展示機を旅客機からの景色と合成。
ところでこの機体、翼端渦はどんな具合にひくのだろう。

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2007/11/03

ロールスロイス・グリフォン

Griffon01
<スピードマニア垂涎のRRグリフォンエンジン>

かといって「すっげーな~」という実感がない。液冷はなあ…。
RRマーリンよりちょっとでかいね、という程度。
はい、修行が足りないです。ごめんなさい。

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2007/11/02

エアポートバスサービス

Limousine07
<羽田・東京国際空港。1974年9月29日。何の日だっけな>

別目的でスキャンしたネガの片隅に写っていたリムジンバス。
塗装はほぼ同じだなあと思ったが、よく見るとボディの文字が違う。
いまは「Airport Limousine」と書かれているが、
このバスには「Airport Bus Service」と書かれている。
いや、ただそれだけの話なんですけど。
東京空港交通のホームページにもあんまりくわしく書いてない。

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2007/11/01

続・空から見る虹

もうひとつ、空から見えるまるい虹のことをを忘れていた。
Halo01
巻層雲の中で見えたハロ(日暈)。やはり虹ではないが。

ちなみにハロは地上からでも見ることができる。
まぶしく晴れているように見える空にハロができていたならば、
上空には薄い巻層雲がこっそり進出してきているということ。
天気の悪化を疑った方がいいかもしれない。

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