古い飛行機のタイヤ
<さてこの飛行機は何でしょうね>
彗星艦爆のレストア中にタイヤがパンクしてしまったことがある。
スペアのタイヤなんかないから、焦った。
以来、博物館では「タイヤどうしてるんだろ」と気になる。
板金加工で簡単に複製できるものではないし。
たいていは写真のB-52のように支柱で機体を支えるのだが
自分のタイヤでしっかりと足を踏ん張っているものも多い。
音楽館の零戦32型もそうで、渕上宗重館長のお話では
何やら充填剤のようなものを入れると平気なのだという。
フライアブルのクラシック機のタイヤ調達はもっと大変だろうけど、
あんまりそのへんの苦労話を聞くことはない。
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