関空斜めスポットの謎
<JAS時代のMD-90。普通はこういう風に停まるもんでしょ>
福岡から関西空港に飛んだJALのMD-87。
スポットに入る直前に、クイッと機首を右に向けて停まった。
「うわ~っ!」っと思った。「やっべ~え」と思った。
パイロットがドジふんだ?車輪ブレーキが片利きしてしまった?
どっちにしろこのままでは降りられない。
トーイングカーを接続して、またスポットに入れ直しってことになると
いったい降りられるまでにどのくらいの時間がかかるんだろう。
仕事の待ち合わせに間に合うだろうか。
一瞬といえるほど短い時間に、いろいろなことを考えてしまった。
でも、そのまま何事もなかったかのようにベルトサインが消え、
何事もなかったかのように乗客の降機がはじまった。????
<なんと、ちゃんと斜めにスポットインする線もひいてある>
そのあと取材した航空会社の人に理由を聞いたのだけど
特に変だとも思っていないようだった。いや、変でしょ、やっぱ…。
事情を調べて航空雑誌のコラムネタにでもしようと思ったのだけど
もう半年以上たってしまったから賞味期限切れ(涙)。
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