X-35 JSF
このまえ初飛行したってニュースが流れたと思ったら
もうスミソニアン博物館に入っているロッキード・マーチンJSF。
ただし、これはF-35ではなく概念実証機のX-35B。
まあ別モノといえば別モノとはいえ、ちと複雑。
まったく最近の戦闘機開発ってすごく時間がかかる。
X-35が初飛行して、もう7年もたっているんだ。
ちなみにラプターも試作機のYF-22はもう博物館に入っている。
こちらは初飛行から17年もたっているから、自動車ならポンコツ。
一方で今年8~9月に初飛行を予定しているボーイング787は、
来年5月にはもうANAへの引き渡しを予定している。
民間機で引き渡しまで17年なんていってたら売れないだろうが、
これも世界初の本格的プラスチック製旅客機という革新的な機体。
その試験期間に、ほんの9ヶ月くらいしか予定していないとは。
まったく、長いのも短いのも極端すぎるんじゃないのか。
しかしNASM(スミソニアン)は本館も新館も、照明が最低。
わざと写真を撮りにくくしているんじゃないかと思ってしまう。
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