きれいになってもボロはボロ
米軍から供与された海上自衛隊のTBM-3Sアベンジャー。
対潜哨戒機として1960年頃までは飛んでいたらしいが
1977年5月の撮影当時、すでにスクラップ状態。下総基地にて。
フォトショップを使えば、古く退色した写真もかなりきれいになる。
で、なんとなくこのアベンジャーも飛ばしてあげることにした。
が、色はきれいになっても飛行機はボロボロのまま。あたりまえだ。
目立たない程度に外板を張りなおし、割れたガラスを修復。
脚を引っ込めてプロペラを回し、パイロットを乗せた。
で、江ノ島沖から撮影した景色と合成。
こんなのが日の丸つけて飛んでたんだから、やっぱり「戦後」だね。
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