新鋭機
中学生の頃、上空をC-1が飛んでいるのを見たときは興奮した。
まだXC-1と呼ばれていた頃だろうか。ばりばりの新鋭機。
それから20数年たって取材で乗せてもらったとき
若いパイロットは「古い飛行機ですけど」と案内してくれた。
まだ心の中では新鋭機だったC-1と、自分のトシを痛感した。
そのパイロットにとっては、自分が生まれる前のヒコーキだものね。
1981年3月、岐阜基地に到着したF-15Jの1号機と2号機。
この最初の2機だけ、アメリカから完成品が輸入されたのだ。
勤労学生だった僕は、月刊「翼」の取材でその到着を撮影。
大学2年か3年か、いずれにせよ春休みだね(苦笑)。
これも今の若いパイロットには、生まれる前のヒコーキ。
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