世界最古の戦闘機と世界最古の蒸気機関車
<世界最古の戦闘機といわれるカプロニCa.20>
<現存する世界最古の蒸気機関車パフィン・ビリー>
Ca.20は初めて「戦闘機として作られた飛行機」といわれる。
Ca.18偵察機をベースに、主翼のスパンを切り詰め、
流線型のカウリング、そして前向きに固定された機銃を備えた。
1914年にただ1機が作られ、奇跡的に現存している。
パフィン・ビリーは最古の蒸気機関車ではないが、
現存するものとしては最も古い。
1814年製で、奇しくもCa.20とちょうど100年違いである。
だけど、ふたつのメカのデザインには驚くほど違和感がない。
宮崎駿さんのアニメ世界なら、無理なく共存しそうなカタチだ。
それと比べると、Ca.20以後のデザインの変貌のすさまじさ。
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