« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

2007/01/31

謎の風見鶏

Gcm01

大島空港で見つけた謎の建物。
ターミナルビルから駐車場を突っ切って反対側にある。
屋根の上の風見鶏は、ちゃんと風上を向いて回る。

電話ボックスにしてはちとでかいし、人通りもない場所だ。
だいたい電話ボックスにこういうドアノブつけないよね。
待合室には狭すぎるし、売店としても使い勝手が悪そうだ。
地下への秘密の入口かと思ったけど、隠し階段も発見できず。
もちろんトイレでもないし、温室でもなさそうだ。
その謎を解き明かしてみたい人は、ぜひ大島に行きましょう
…って、そういう理由の観光振興策とも思えない。

やっぱ税金で作ったのかな(笑)。

|

2007/01/30

全日空トライスターの名残

Tristar05
羽田のANA機体メンテナンスセンターに展示されている
ロッキードL-1011トライスターの訓練用フライトシミュレーター。
普通の人が許可なくおいそれと入れる場所ではないが、
それでもパーツ盗難や破損防止のためカメラで監視されている。
盗難はどこの博物館でも頭の痛い問題だ。情けないけど、事実。

なお近くにはDC-3の機首とR-1830エンジンも展示されている。
Dc3ana01
<アメリカで保管されていた機体をANA塗装にしたもの>

R1830ana01
<P&W社から半世紀の関係を祝って贈られたツインワスプ>

DC-3とR-1830はANAで使われていたものではないから、
同社機の歴史的な資料としては、あまり役に立たない。
しかし、こういうのを大切にする姿勢には好感がもてる。
またJALの機体工場にも、同様のコレクションが見られる。

ちなみにP&W P-1830ツインワスプシリーズは
復元零戦がよく「栄」のかわりに装備するエンジンでもある。

|

2007/01/29

ええ根性やんけ

Taxi01
<走って追いかけて、やっと信号待ちの写真を撮れたよ(笑)>

タクシーのボディには、社名や車体番号が書かれている。
決して会社のPRのためだけではなかろう。
忘れ物をしたときに、とっさに車体番号を覚えたり、
あるいは冷たい雨が降っていた1月6日の13時12分頃に
(デジカメって撮影時間まで記録されるんだよね。すごいな~)、
新宿西口ヨドバシカメラの横から新宿郵便局へと抜ける
細いくねくねの裏道を猛烈なスピードでカッ飛ばして、
僕や周囲の歩行者に水をびしゃびしゃとハネ飛ばしたりした、
そういうタクシーを特定するために書かれているんだろう。
もちろん、そんなことは運転手もわかっていると思うけど…、
ええ根性やんけ。追いかけるの、疲れたぜ。
ちなみに「A」のマークは「優良ランク法人事業者」なんだって。
ふ~ん?

もちろん、普通のクルマにもナンバープレートがついてるから
クルマの所有者とか簡単に特定はできる、いうまでもなく。
そうでなくとも、雨の日は歩行者に水をハネないように走ろうね。
これはマナー以前に、道路交通法(第71条第1項)にもある。
いまはみんな、携帯のカメラとか持ってるしさ(笑)。

|

2007/01/28

ボーイング・ステアマンA75N1ケイデット

Harada01

日本のステアマン・ケイデットといえば
ピロビタン総本舗が輸入したJA3641が有名だが
これは河口湖自動車博物館の原田信雄さんの機体。
横田基地のオープンハウスか何かのときに撮影した。
飛びはしなかったが地上をタキシングしてくれたような記憶が。
原田さんのコレクションが、こうしてオープンエアのもとで
もっと見られるようになるといいのだけど。

|

2007/01/27

好きになる曲、嫌いになる曲

Piano01

オーケストラ奏者の友人に「クラシック音楽は苦手だよ」と。
「いいと思う曲もあるけど、ほとんど退屈」
こういう失礼なことを率直にいえる友人はとても大切である。
「だろうな。オレも演奏していて退屈だと思う曲は多い」
へえ、ベテラン奏者でもそういうもんなのかと思ったけど、
現代曲だって退屈な曲は多いから同じか。
要はジャンルでなく好きは好き、嫌いは嫌いで割り切ればいい。

ただ、それでもクラシックに苦手意識があるのは、
やたらとウンチクを披露したがる人がいるからかもしれない。
他のジャンルの音楽にもあれこれウンチク屋はいるものだが、
なぜかクラシックのウンチク屋は鼻につく…って、すげえ偏見(笑)。

実際には僕にも好きなクラシック曲はけっこうある。
そういうのは曲そのものがいいなというだけでなく、
いろいろな思い出と結びついているものが多い。
少年時代、美しい女性が弾くピアノに聞き惚れたとか…(爆笑)。
多感な青春期の懐メロがいつまでも「いい」のと同じだね。

で、頼むからそういう曲には鼻につくウンチクを語らないでね。
せっかく好きなのに、嫌いになりたくないです。

|

2007/01/26

入間基地の桜花(修復前)

Ohka07a
1979年に大阪エキスポランドで開催された世界の飛行機博。
秋水などエド・マロニー氏のコレクション展示が中心だったが、
入間基地に保管されていた桜花も展示された。

Ohka07b
こちらは、そのずっと前に入間基地で撮影したもの。

入間基地の桜花はその後とてもきれいに修復されたが
これを収めた修武台記念館は新しく建て替え中である。
旧館時代、撮影禁止になったこともあるようで、
さて、新館ではどうなるのか気になるところ。

|

2007/01/25

春がくる

Metro03_1

冬至からもう1ヶ月もたっているというのに、
いまの日の出の時刻は冬至の頃とほとんど変わらない。
日の出の時刻は冬至から1月初旬ににかけてさらに遅くなり
(といっても、せいぜい4~5分にすぎないが)
1月の初旬をピークにまた少しずつ早くなってくる。
いまはようやく冬至の頃と同じまで回復した、というところだ。
なのに着実に昼が長いと感じるのは日没が遅くなっているから。
すでに冬至の頃よりも30分ほど遅くまで太陽が顔をだしている。
これからは日の出の時刻もどんどん早まっていくから、
加速度的に昼の時間が長くなっていくはずだ。うれしい。

今年は、年明け早々から新品のPCがクラッシュするなど
あれこれひどい目にあって落ち込むことが多かった。
(※業務連絡→住所録もスッ飛んだので、メールよろしく)
でも、ひとつひとつこつこつと解決して、ひと息つきつつある。
さらに周囲からもおめでたい話がいろいろと聞こえてきたりして、
本当に春が近づいてきたんだなと思える。

いいことあった人たちに、心から、おめでとう!

|

2007/01/24

無精モノ

Blueang05
<ブルーエンジェルスの着陸をエンドで見上げる。コンデジ使用>

いちおうカメラでメシ食っていながら怒られそうだが
「一眼レフをだすのが面倒くせえ」ってことが、しばしばある。
もちろん仕事ではそんなこといってられないが、
そうでなく飛行機を眺めるときはコンパクトカメラで撮ったり。
まるで気合が入らないが、「楽しいな~」と幸せにふやけたりする。
でも仕上がりを見るとやはり画質がイマイチだから
「一眼レフってすごいな~」って再認識できるのもいい。

|

2007/01/23

請上前一歩、謝謝配合!

中国では漢字で筆談してもよくわからないことが多い。
たとえば「請上前一歩、謝謝配合!」ってどういう意味だろう。

Onestep01
これは併記された英語の方が、明らかにわかりやすい。
「One step forward, please!」
つまり「一歩前へ、お願いします!」ってことだろう。

だからどういうこと?って、聞かないでね。

*******<訂正とお詫び>********

最初の原稿では「清上前一歩、謝謝配合!」と書きましたが
「清」は「請」の間違いであるとご指摘いただきました。
とほほ、中国の漢字略字の判読を間違えていた。訂正します。
ご指摘、ありがとうございました!

|

2007/01/22

オブリーク・ウイング実験機AD-1

Ad1
NASAが斜め翼の試験を行なったAD-1
ヒラー航空博物館の天井からブラさがっている。
僕ら中年は航空雑誌ではリアルタイムに知っていた世代だが、
実物は写真の印象よりもだいぶ小さいと思った。
この「思ったより小さい」とか「けっこう大きい」って実感できるのも
単純だけど博物館の楽しさだと思う。
Ad1a
<コンパクトデジカメの画像をパノラマ合成>

|

2007/01/21

息切れしたら無理に続けない方がいい

Legs03
<人には気晴らしが必要だ。公園でも、ブログでも。 しかし…>

「最近、あんまり更新してないじゃん」
「忙しいし、もう書くことなくてさ」
ブログ人口が増えて、知人とこんな話をする機会も多くなった。
単行本にまとめられそうな労作なんか
あと一息がんばればいいのになーとも思うが、
ブログってそんなものじゃないんだよね、きっと。
書けなくなったら、あまり苦しまぎれに続けない方がいい。
無理して続けても、書く方も読む方も面白くない。
下手にウケ狙いを追求すると、実世界の信用も失いかねない。
それでまたブログ世界に逃避という悪循環に突入するよりは、
「三日坊主」といわれるくらいズサンにする方がマシだよ、きっと。

|

2007/01/20

日本にあと何機あるんだろう

F4coin01
<鹿児島空港ターミナルビル屋上>

なんでもかんでもヒコーキだったら撮るというわけではないが
F-4ファントムⅡとわかってレジまでついているのだ。
いちおう撮っておかなければなるまい。

F4coin02
<北海道の小樽公園にも>

|

2007/01/19

天王洲VOR

Vor01
天王洲アイルに設置された新型のVORDME。
もちろんウソですけど、本当だとしても地味ネタだな…。
でも設置されているのはJAL本社ビルの横。
ひょっとしたら意識したのかなーって思っているんだけど。

Vor02
ちなみにこっちがVORDMEの在来型(…現行だってば)。

|

2007/01/18

T1F2の2号機

T1iruma01
<入間基地に展示されていたT-1A(T1F2)の2号機>

T-1といえば赤白の派手な機体を思い浮かべるが、
これは1971年の雫石空中衝突事故のあとに
練習機の視認性を高めるために施されるようになったもの。
それ以前は全面白というのが普通だった。

もっとも僕も、そういう現役時代をほとんど知らないのだけど。
そういやT-1も、僕と同い年のヒコーキなんだ。
もう全機引退しちゃって…(涙)。

ちなみにT1F2の「T」は「練習機(トレーナー)」を意味するが
「F」は「戦闘機(ファイター)」ではなく「富士重工」の頭文字。
用途と番号、会社名に派生順を組み合わせた旧日本海軍式。
あるいは昔の米海軍機の命名法にも近かった。
蛇足ながら、後のF-1になるFS-T2改の「F」は戦闘機、
「S」は「支援(サポート)」で、あわせて支援戦闘機を意味する。
要するに攻撃機という名前を避けた苦肉の策だが、ややこしい。
「T2改」は「T-2改」だけど、これも横棒が省略されていて厄介。
…あえてワケのわからない名前をつけたかったのかもしれないが。

|

2007/01/17

電気コード

Handagote01
小学生の頃に母親が買ってくれたハンダごて。
たいして使用鮮度は高くなかったので、40年近く使えた。
さすがに、もう買い換えたけど。

ハンダごてやアイロン、こたつなど、熱を発する電気製品は
昔はこんな布で巻いたような電気コードを使っていた。
これはその内側がゴム被覆になっていたけど、
さらに昔は電線を和紙でくるんで絶縁したりしたらしい。
たかが電気コードとはいえ、ずいぶん進歩したのである。

実はそんなことをしみじみ考えたのは、
某所で旧日本軍機のレストア前のエンジンを見てからだ。
電気系統の配線がボロボロに「ほつれて」いた。
「なんだよこれ」と思ったが、それが当時使えた技術なのだ。
そりゃあ雨に弱かったり、ノイズばりばりだったり、
すぐに故障してしまったりしたことだろう。
それでも1000馬力とか2000馬力とかを絞り出していた。
あらためて、すげえなと思う。

|

2007/01/16

バカの連鎖

僕がはじめて空港の管制塔に登ったのは19歳のとき。
フロリダのキーウエスト空港を一人でブラブラしていたら
管制官が上から「あがってこいよ!」と声をかけてくれたのだ。
もちろん取材とかじゃない。
ただ高いところから、飛行機を見せてあげようという親切心。
昔は珍しいことではなかった。いい時代、いい人たちだった。
Md90jal01
その翌年、過激派のバカどもが開港前の成田管制塔を占拠。
成田空港はバカな経緯で強引に作られた空港だったが
それでもこの行為を正当化できるものではなかろう。
バカの連鎖。

おかげで、世の中から素朴な親切がひとつ消えてしまったんだ。

*****(お知らせ)******

明日はココログのメンテナンスのため
更新が午後3時頃になるそうです。

|

2007/01/15

地下鉄をブチこむところ

Subway01
<地下鉄丸ノ内線中野工場のトンネル入口>

フリーランスなので家で仕事をすることも多く、
小僧の保育園時代は遅刻常習だった。
保育園に行く前に、自転車であちこち寄り道しちゃうのだ。
寄り道、という言葉では語り尽くせないほど遠回りもした。
これは中野富士見町駅に近い地下鉄車庫の出入口。
右側、フェンスをつかむ保育園時代の小僧の手が見える。

|

2007/01/14

深い理由はないかもしれない

Memorial01
ロンドン、テムズ川沿いに立つ立派な記念碑。
第1次世界大戦で亡くなった空軍将兵を追悼するものだ。
鷲の翼がずいぶんと上を向いているのはなぜだろう。
しばらく考えたけど、こういうのって理屈じゃないからな。

|

2007/01/13

詐欺師を更生させる一案

Axolotl01
アホロートルのアルビノ個体。ウーパールーパーの愛称も。
左右3本ずつのエラが特殊な感覚器官として異常発達しており、
人の運勢を読む力があると信じられている(もちろんウソです)。

インターネットをたちあげると、まずニフティのトップページが表示。
そこでページを埋めつくすのは「占い」とかの怪しい広告だ。
ニフティに限らず、またTV、新聞、雑誌も似たようなもの。
風水にパワーストーン、健康?食品、きれいごとをいうサラ金…。
いくら広告がメディア企業の重要な収益の柱だとはいえ、
「こんなの堂々と宣伝していいのかね」とは思う。

口から出まかせをいって金をとるという点において
僕には占い師と詐欺師の違いがよくわからん。
なのに詐欺は犯罪で占いは犯罪にはならないようだ。
科学的にはまったく根拠のない血液型とか星座とか、
適当にでっちあげて、しかも外れても訴えられることはない。
口のうまい詐欺師の皆さんが更生を考えているなら、
これほどぴったりの職業はないと思うのだけど。

|

2007/01/12

ビーサンで運転

昔、ロサンゼルスでビーサンで運転しようとしたら、
「かかとのないサンダルで運転するのは違法ですよ」
と注意された。本当かどうか確認はとってないが、
冗談にしてはつまらなすぎる。やっぱ本当かも。

Texan07
<T-6テキサンで飛ぶ>

飛行機もビーサン禁止かな。
フィジーでは、オッサンが裸足で操縦してたけど。
日本でも、靴下だけで操縦したことあるし。

|

2007/01/11

年賀状、、、、

Cow01
<レンズなめられた。まだ、ウシの出番じゃないだろ>

年賀状、元旦に着くように出したいと努力はしているものの、
今年もあまり着かなかったと思います。ごめんなさい。
僕はあて名と署名+コメントくらいは手書きにしているのだけど、
追い込まれると本当に一言コメントくらいしか書けなくなる。

それに対して出し損ねた人への返事の年賀状は
相手のコメントなど見ながら、もう少し余裕をもって書ける。
だいたい皆さんからの返事の年賀状を見てもそんな印象を受ける。
いろいろと近況が書きつらねてあったりして、楽しいのだ。
だったらいっそのこと、年賀状は全部年明けに…とも思うが
やはり元旦に着く方が失礼がない。
ちょっと矛盾を感じながらも年末に悪戦苦闘しているわけですが、
そんなこんなも含めて、やはり年に一度のふれあいはうれしい。

…って、遅くなったいいわけしているわけじゃないです。

|

2007/01/10

ちょっと背が高すぎた

ナチス・ドイツのV2/A4ロケットは
各地の博物館にけっこうな本数が残されている。
でも、いちばんヤンチャな展示のひとつは
ロンドンの科学博物館ではないだろうか。
V2london01
さすが断頭処刑の伝統のある国というべきか。

|

2007/01/09

とったらドロボー?

Tissue01
大量に置かれた宣伝用ポケットティッシュと「非売品」の張り紙。
う~む、悩む。

|

2007/01/08

ディズニーシーのWACO

Disneysea01
ディズニーシーに置かれている複葉の水上機。
佐伯さんの「ヒコーキ雲」によるとワコUBFのレプリカという。
本当にレプリカなんだろうかと思うほどよくできている。
コンデジで撮ったものだが、拡大しても細部までリアルすぎる。
でも羽布張りの実機をこんなところで雨ざらしにしたら
すぐにボロボロになっちゃうだろうな。海に近いから潮っぽいし。
そういえばディズニーシーには、なぜか他にも
羽ばたき機とか朽ちた機体とか、怪しいものがたくさんある。
Disneysea02

ちなみにこれらは昨年1月に撮影したもの。
それから1年たって、どのくらい朽ちたかを確認してみたいが、
そのために高い入場料を払う気にもならない。
「あんなとこ、2度も3度も行くところじゃねえだろ」
などと日頃から豪語している手前もある。
が、親しい人がディズニーシーに行ってくれた。ありがたい。
しかも土産まで買ってきてくれて、思わずゴロニャンであります。
よき友…、一つには物くるる友。兼好法師も、よくぞいったものだ。
どうもありがとう。大切にするね!
でも、ああ、しかし、ヒコーキの近況を見てきてもらうのを忘れた。

|

2007/01/07

パリの縦列駐車

Parking01

ヨソ者には頭が痛いパリの縦列駐車。
日本と同じ感覚で場所を捜していたらいつまでも停められない。
なんとか車より広いスペースがあると思ったら、トライしてみよう。
他車との接触は不可避であるが、傷さえつけなければいい。
そーっと、バンパーが接するまで進み、そこからグイと押しこむ。
つまり自分のスペースを少しずつ広げながら入っていく。
もちろん駐車中のあなたの車も、こうして他車に押されたりする。
だからマニュアル車(ヨーロッパには多い)で坂道でもなければ
ギアはニュートラル、パーキングブレーキも必要最小限にしておく。
がっちりと停めてしまうと、押されたときにへこむ可能性がある。
…というのが、僕の伝授されたパリ式の縦列駐車の方法だが、
本当にそれでいいのかどうかは知らないので自己責任で。
パリの人は車に多少の傷がついても平気なのかと思っていたが、
街中ではけっこう、ぶつけただのこすっただのとケンカしているし。

覚えてしまえば便利な方法で、日本でもやりたくなることがあるが、
まあ、やめておいた方が無難だろうな。
部屋は汚くても車は病的なまでにきれいにしている人は多い。
うまく傷つけないですませても、殺されちゃうかも。

|

2007/01/06

続・空港あてクイズ

久しぶりに空港あてクイズです。これはどこの空港でしょう。
Narita01_1

答は成田国際空港、じゃなくて新東京国際空港…、
などというくだらないオチはつけません。
ただ、トシとってる人ほど「簡単じゃん」というんじゃないかな。
空港あてクイズというより、ジジババ度判定クイズでした。

シティエアリンクのヘリコプターから、こんな写真が撮れた。
↑これわかる人も、立派なオッサン。

|

2007/01/05

白紙委任状

Capital01
<写真はイメージです。日本の国会議事堂も撮ってこないと>

僕は政治家を信用していない。当然だろう。
不正、汚職、嘘、詭弁などから連想される職業の筆頭が政治家。
そんな連中がすまして愛国心を語る。実に美しい国だ(爆笑)。
で、今度は御手洗経団連が愛国心教育を後押しかい。
企業減税のお礼のつもりかな。献金フンパツの甲斐があったね。
マジ、キヤノンのカメラ、使うの憂鬱になってきた。
そうは思いませんか、世界のジャーナリスト諸氏どの。
会長、御自ら消費税あげろなんていうから予算不足も心配だし、
いつまで待っても視線入力機を復活させてくれないし(笑)。

しかし、選挙では誰かを選んで政治をさせなければならない。
ロクでもないのばかりの中から、いったい誰を選べばいいか。
できれば個人的に便宜を図ってくれそうな人がいいけど(笑)、
幸か不幸か僕にはそういう政治家の知り合いはいない(涙)。
もちろん選挙前だけのスローガンや公約なんか信用できない。
かといって「誰でも同じ」なんて投票を棄権するようなこともない。
で、苦肉の策で「ナンバー2」を選ぶということはよくする。
ロクでもないヤツに少しでもマシな仕事をさせるには
その対抗馬に見張りをやらせるのがいちばんだと思うからだ。
少なくとも「ナンバー1」をさらに独走させるような票を入れるのは
白紙委任状を渡すようなもの。僕はまっぴら。

これを「なんでも否定したいだけだろ」と短絡的にいう人もいるが、
否定したいんじゃなくて、信用していないだけ。わからんのかな。
政治家を手放しで信用しないのって、健全だと思うんだけど。

ちなみに親しき仲でも政治と宗教の話はタブーだといわれている。
もちろん「かぜたん」を読んでいる友人もたくさんいる。へへへ…。
ついでにいえば、僕は神や仏もぜんぜん信じてないんだゼ。

|

2007/01/04

ホッピング・ファイター

Xfy1pogo01

米国立航空宇宙博物館シルバーヒル集積場に保管されていた
米海軍の試作VTOL戦闘機、コンベアXFY-1ポゴ。
いわゆるテイルシッターVTOLで上向きに離着陸する。
飛ぶことは飛んだが、もちろんモノにならなかった。
離陸はともかく、着陸はバックで降ろす。
しかも米海軍だから狭くて揺れる甲板に。まったく御愁傷さま。
おまけにV-22オスプレイなどのティルトローター機と違って、
プロペラがヘリのローター的に機能してくれるわけではない。
これは、まったくもって「ただのプロペラ」でしかない(と思う)。
とするとホバリング時のコントロールはどうしていたのだろう。
ハリアーのような姿勢制御用空気噴射口はなさそうだけど、
猛烈なプロペラ後流だけで、けっこう舵はきいたのかな。

ちなみに、いちおう戦闘機だから、武装も予定されていた。
20ミリ機関砲とかロケット弾とか。でも機関砲、どこにつける?
自分で撃った弾が自分のプロペラに当たらないようにする
プロペラ同調機銃は第1次世界大戦中には実用化していたが
コントラペラ(二重反転プロペラ)だとけっこう大変そう。
…実は主翼端のポッドに収めることになっていたらしい。

ところでポゴっていうかわいい名前、
たぶん「ポゴ・スティック」からとられたものだ。
日本ではホッピングと呼ばれた、ピョンピョン跳ねる遊び道具。
いかにも飛ばなそうな名前、よくまあつけたもんだ。
ま、ライバルのロッキードXFV-1の愛称もサーモン(鮭)だから、
せいぜいジャンプする程度という意味では五十歩百歩。
そのせいじゃないだろうけど、どちらも実用化されずに終わった。

|

2007/01/03

アイスクリームが届く

突然、クール宅急便でアイスクリームが届いた。さあ大変。
大急ぎで家中のガラクタを物色。
そして、ドライアイスの煙を作って記念撮影。

Mucha01
<アルフォンス・ミュシャの「ユリ」を立体化したフィギュア>

Squid01
<ノーチラス号と戦っていた巨大イカ>

あとは「紅の豚」のサボイアの雲上飛行シーンを撮ろうと思って、
…落としてバキバキに(涙)。

|

2007/01/02

月並みな年賀状風

Fuji2007

新鋭737NGのブレンデッドウイングレットと朝焼けの富士山。
なんとなく年賀状にぴったり。…だけど月並み(苦笑)。

ブレンデッドウイングレットは主翼から滑らかに立ち上がるが
機内から見ると前縁側のラインにはけっこうな段がある。
これも、けっこう月並みな発見なのかな。僕は驚いたけど。

|

2007/01/01

ブタ年?

亥年のヒコーキといえばA-10あたりが無難なセンだろうが
性格が大雑把なもんで、「ブタでもいっか」と航空発祥記念館へ。
ブタッ鼻のT-1B(内藤先生ごめんなさい)の前で
小僧にもポーズをとらせたが、せっかくの二枚目がだいなしだぜ。
いつまで、こうしてバカ親の遊びにつきあってくれるものやら。
T1b01

本年もよろしくお願いいたします。

|

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »